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クロマニヨン人は現代人よりも賢かったのか?2

16 :出土地不明:2006/04/24(月) 22:32:19 ID:hIBBPBk4
類人猿から人類への進化の段階の最初は、直立二足歩行であり、これは、およそ
400万年前ごろアナム猿人やアファール猿人の段階でほぼ確立された。
つまり、アウストラロピテクス段階である。そして、石器製作が始まったのは
250万年前であり、そこから200万年前までの50万年の間に、突如として
脳の容積がおよそ50%程度増加する。ホモ・ハビリスやホモ・エルガスターの
初期型の登場がいつなのか、まだ正確にはわからないが、180万年前ごろまで
にホモ・エルガスターやそこから別れたホモ・エレクトスがアフリカを出て、
世界各地に分散している可能性が示唆されている中では、200万年前ごろに、
ホモ・ハビリス、ないしホモ・エルガスター、つまりホモ属が登場したと考え
られる。160万年前のツルカナ・ボーイ(ホモ・エルガスター)では、脳
容積が800ccから900cc程度になっている。ホモ・ハビリスでは、
600cc程度。つまり、石器製作をはじめた250万年前から50万年で
脳容積が50%以上アップし、そして150万年前ごろまでに900cc程度
で安定するまで、脳容積は増加しつづける。この段階で、身体能力も大きく
変化し、走ることもできるようになり、また、まだ不確実さは残るものの、
体毛が薄くなるなどの変化もあったと考えられる。石器を使うことがきっかけ
になり、人類の行動そのものが大きく変化し、拡張されたことを意味すると
思われる。
150万年前ごろから、アフリカでは初期アシューリアン石器がつくられるよう
になる。ただ、初期アシューリアン石器とオルドワン石器との違いがそれほど
多きいとは思われない。どちらも、石核から剥片を割取る技術として違いはなく、
アシューリアン石器が登場して以降もオルドワン石器は非常に頻繁に利用されて
いる。ただ、東アジアにおいては、アシューリアンタイプの石器は使われておら
ず、もっぱらオルドワン石器と、アシューリアンタイプとは流儀の違う、
チョッパーチョッピングツール群などがあることからすると、アフリカにおけ
るホモ・エルガスターおよびその後期型と、アジアのホモ・エレクトスの間に
進化系統が分裂したことで、石器の製作方法そのものも違いがでてきたという
ことではないかと思われる。北京原人の年代は40万年前ごろであり、その
段階でも、オルドワン石器とチョッパーチョッピングツールの系統をつかって
いたアジアのホモ・エレクトスは、やはり、出アフリカ(200万年前以降)
以降、150万年以上にわたり、系統的に同じような石器製作技術を保持して
いて、アフリカにおいては、150万年前にアシューリアン石器が始まって
以降、後期アシューリアンが始まる50万年前まで、やはり石器の進歩は
ほとんどなかったことになる。ただ、両者別れて100万年もたつと、流儀
が多少違ってくるということだろう。

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