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クロマニヨン人は現代人よりも賢かったのか?2

18 :出土地不明:2006/04/24(月) 22:48:26 ID:hIBBPBk4
人類の進化を語る場合に、身体の解剖学的な変化と脳容積の変化が注目される。
直立歩行を始めたアウストラロピテクス段階では、脳容積は400ccから、
大きくて500ccに達するかどうかというところ。これは、パラントロプス
もその範囲に入る。
石器使用をはじめた段階では450cc程度であったが、石器使用の開始ととも
に、600ccから800ccに増大し、その時期は250万年前から200
万年前である。で、180万年前ごろまでに、身体の大きさは男性の身長が、
180センチ程度までに伸びた。アウストラロピテクスは120センチから
大きくて140センチ程度で、ホモ・ハビリスも150センチ程度である。
それが、200万年前から180万年前ごろまでに30センチ伸びて、さらに
体重は倍以上になったとされる。脳容積の拡大はこの体重の変化とも密接に
からんでいて、さらに、ハビリス段階から、エルガスター段階においては、
走る能力は体毛の喪失があり、解剖学的にも大きな変化があった時期でも
ある。ここには石器製作をはじめて以降の、生活パターンの変化などが影響し
ていたと思われる。一方、石器自体は、最初のオルドワン石器から150万年
前までほとんど変化はしていない。そして、初期アシューリアンへの移項も
それほど劇的な変化ではないことを考慮すると、後期アシューリアンへの
移項のあった50万年前まで、人間の認知能力や基本的な行動力などには、
大きな変化はなかったように思われる。解剖学的には、180万年前の、
初期ホモ・エルガスターと、50万年前の後期ホモ・エルガスター(あるいは
ホモ・エレクトス)の間には、脳容積が100ccから200cc拡大している
ことをのぞくと、身体的の解剖学的変化はほとんどない。
そして、その間、石器もほとんど変化していないと見るべきだ。
後期アシューリアンは、かなり革命的であったと思われる。この段階から、火
の使用がかなり明確に示唆され、さらに、石器も、明確に意図的につくられた
ハンドアックスが登場する。前期アシューリアンのハンドアックスは石核なの
か石器なのかが区別できないが、後期アシューリアンのハンドアックスは確実
に石器として利用されていたと思われる。また、このころから木工が始まった
可能性があり、40万年前ごろには、槍が使われるようになった。
大規模な集団的狩猟が始まったと考えられている。そして、その時期になって
脳容積が再び増大をはじめる。50万年前ごろ1000ccを越えるように
なると、そこから、20万年前ごろまの30万年の間に脳容積は1500cc
へと50%増大する。このころ、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人の
分化も起こっている。そして、後期アシューリアンの段階で、ルヴァロア技法
が確立する。

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