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クロマニヨン人は現代人よりも賢かったのか?2

71 :出土地不明:2006/05/13(土) 13:55:41 ID:Yz+eQDIl
遺伝学的な知識欠如の人がいるようなので、もうすこし詳しく書いておこうか。
仮説として、石器製作に必要な学習が非常に高速に行えるようにするために
ゲノム中の領域に10箇所関連する場所があったとする。それが、全部+であれ
ば、石器製作が非常にやりやすく、あまり努力せずに、必要な能力が身に付く
ということだ。
さて、20万年前の解剖学的現生人のころは、当然10箇所全部が+だっただろう。
で、もちろん、突然変異の問題だから、そのうちの一つが −であるような個体
もいただろうが、そういう個体は、石器製作において著しい学習障害があるため、
子孫を残す可能性が少なく、結果として、- であるような箇所が1カ所か二カ所
あるような個体がいれば、それは集団全体から淘汰される運命にある。
ただし、そういう個体は当然、いかなる時代にもいる。現代人にもいろいいろな
遺伝疾患がある人がいるのと同じことだ。彼らは子孫を残すのに著しく不利である
ことも多い。
さて、一方現代人はどうかというと、10箇所のうち、ほとんどの人が、10箇所のうち
の一つか二つが、- であるわけだ。たまに、10箇所全部が、+であるような人もいる。
で、人類の世界各地への拡散のあとで、たとえば、10箇所を、それぞれ、A,B,..Jで
表すとすると、オーストラリアにいった人は、EとJが壊れている人が多いとか、
ヨーロッパ方面は、EとAが壊れているとか、そういうことはそれぞれの地域ごとに違う
ことがあるだろう。ただ、現代人全体は、そのほとんどの人が、10箇所のうちの一つか
二つは、壊れて - になっているわけだ。
一つ一つの遺伝子についていえば、現代人でも、20万年前でも、9割以上の確率で、
+であるし、現代人においても希に、10箇所全部が+であることもあるかもしれないし、
20万年前でも、10箇所のうち一つか二つが - で壊れていた個体もいたかもしれない。
だから、現代人と20万年前の人々とで、集団で考えれば、遺伝的プールとしては同じ
ものだ。ただ、頻度に若干の偏りがある。で、その偏りは現代人のプールの中でも当然
地域的な偏りはあるだろう。その意味で、現代人と20万年前の人々は同じ種であり、
その間に、特殊な突然変異が起こったわけではない。
これが、SNPの話なので、そのあたりを、きっちり勉強すれば実に簡単なことだ。
重要なことは、私の説では、「天才を作り出す特別な突然変異」などという
ものを仮定する必要はなく、ただ、「独創的になるのを阻害しているいくつかの本能的
に獲得された遺伝子群の一部が、ちょこっと壊れることで独創的になる」ということだ。
ただ、20万年前の人々の中で、一部が壊れた人は、代替技術を獲得するインフラがなか
ったので、著しく子孫を残したり生存するのに不利であったが、5万年前以降は、代替
技術があるので、逆に有利になったということなんだよ。

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