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マルクス経済学・マルクス主義・7発目

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/08(火) 00:27:58 ID:6CVPn+vP
>>240
質問されている「外部」と「不純」ということに挙げられた例を関連付けるならば、

>固定資本の廃棄・更新は
>ある特定のそれでしかない。労働人口の枯渇以前に消却が完了し
>個別資本的な蓄積によってより高度な生産技術が利用可能であれば、
>景気循環を経ることなく資本蓄積はその限りにおいて、平坦に進行します。
>宇野原理論の「繰り返し」の論理など、極めて特殊な過程から成立しているに
>過ぎない。

上の例で言えば、例えば自由競争(に近いもの)がおこなわれている場合、「加速度償却」
のようなことができず、個別資本が固定資本を独力で旧設備を破棄して新設備を更新しなけ
ればならない環境(商業銀行その他長期信用の未発達)を想定において舞台を設定します。
これによって資本が創り出せないとされている本源的生産要素(労働力・小麦・綿花等々)
の供給制約性を指し示すこと――これがおそらく資本の「外部」の存在の明示ということで
しょう。

しかし時代が経るに連れて社会的零細資金を直接金融的に集めたり、株式を銀行で買い取った
りして、いわば自由競争のような償却に頼ることなく、どんどんと大きな設備投資をするよう
になる。そして労働力も、もちろん現代でも「完全雇用天井」というリスクは常にありますが、
それほど労働力に困らずに、株等で調達した資金を使って建設した設備で、労働節約的技術を
ある程度景気に左右されず(常に幾つかの大企業同士で稼働率調整を怠らずやるからですが)
で使えるようになる。それを国家も政策金融や関税保護、ダンピング等で保護するようになる。
当然、仰るように景気循環は比較的(あくまで比較的ですが)「平坦」に進むようになる――
これが、言うなれば「不純化」でしょうね。

もはやJimmyさんに通じるかどうか分かりませんが、前者の設定はあくまで商品経済的要
素を主にやってること、そして後者は、より組織的(カルテル的ないしトラスト的)・
非商品経済的な要因が入ってくること――「外部」と「不純」ということで言えば、こうい
うことになるでしょうか。





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