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フランス語とドイツ語

598 :名無しさん@3周年:2005/10/15(土) 15:21:30
>>592-595
586の趣旨が明らかに初等語学の話だから初級レベルの語学学習者の観点に限定するが、
統辞法の問題はかなり重要だと思うけどね。
現代英語と中国語の場合は100%偶然に一部が似ているだけだが、
現代英語とフランス語の場合は明らかに英語にフランス語の影響が直接加わっている。
ロマンス的な、厳密な時制の一致は英語だけに見られる(ドイツ語ではいい加減だ)
使役動詞などのいわゆるSVOC文型も、
英語とフランス語だけを知っている日本人のヤシにはかなり独特な文法だと思われているが
ドイツ語的には与格-不定詞-使役動詞という構造が基本で
これは日本語の感覚に近い。(動詞に使役の助動詞をつける)
起源的にはドイツ語文法と英文法は繋がるんだが、
現代英語だけしか知らないヤシにはドイツ語的な文法構造把握は絶対に出来ないよ。
aller+不定詞(be going to)やil est possible que(it is possible that)のような
完璧な逐語訳が可能な英仏共通表現も異様に多い。
(仏語起源なのかどうかは俺は言語学者じゃないので分からないが)

英語とフランス語を知っているだけで厳密な意味での格文法を理解することは無理だが
ドイツ語を知れば印欧語の格の基本概念は簡単に理解できるので
ラテン文法の習得の入り口も楽になる。
ドイツ語のほうがフランス語よりラテン語に似ているというのは
初等文法の習得という観点からはあながち間違いじゃないよ。
ゲルマン語もラテン語も印欧語に繋がるわけだからね。

要するに当然のように「ドイツ語のほうが英語に似ている」と100%言い切れるとも
言い難いと言いたいだけだ。

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