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センター試験の国語1・2の古文問題第4問

14 :名無氏物語:05/01/18 03:43:17 ID:Xwdj20x0
11の方に同意。
ただし「母」が夢にあらわれたのは、中将の恋慕によるものではなく、いわゆる
「夢告(むごう)」にあたるものではないかと思われます。中世の縁起や説話では、
神仏による/よらないにかかわらず、「夢」が説話展開のターニングポイントして
出てきます。そもそも『日光山縁起』ですから、日光/二荒山の神意がこの夢に働
いていたとも読めると思います(あげあしとり、すいません)。
しかしながら、中将が母に対してある種の思いをもっていたのは確実で、たとえ本
文に書いていなくとも、そこに「家族」「孝心」が伏流していたと考えるのは、こ
の時代(さらにいうならこの地域の)の縁起・説話を読む上での「常識」だと思い
ます(『神道集』など。ただしこのことが受験古文の「常識」かどうかはよく知り
ません)。
「馬」を「大切な仲間」とすることについてですが、これは「心ざし」と文中にあ
ることからも否定できるのではないでしょうか? いかに「青鹿毛」という名がつ
いた馬だとはいえ(問題文からは読みにくいですが。ちなみにこの馬の前世は中将
の前世における母で、太郎大明神=馬頭観音として垂迹)、馬に対して「心ざし」
という語がこういった意味で使われている用例を私は知りません。あったらぜひ教
えてください。愛馬が死んでしまったときの「こころざし」(供養)ならばあると
思いますが。

したがって、中将に「孝」の念が伏在している(はずである)こと、「心ざし」と
いう語が使われていることから、正答は5だと思います。今朝、新聞を見たときに
はこんな問題が発生するとは思いもしませんでした・・。ぺらぺら見たときには、
イッパツで5を選んだのですが、あえて2を否定するために考えてみました。

なお、9の方がまとめてくださった受験板での指摘2については、すでに母
がはかなくなったという「事実」を中将が理解したのではなく、母が死んで
しまっているかもしれないと夢から推し量った上での妻へのことばであって、
これを「事実の歪曲」「言い訳」ととらえるのは誤りかと思います。
長文、すいませんでした。

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