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お気に入りの和歌はありますか? 巻第十六

1 :名無氏物語:2006/06/30(金) 11:26:26 ID:2ffrj/4j
お気に入りの和歌を書き込んでください。

過去スレ
お気に入りの和歌はありますか?
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お気に入りの和歌はありますか?巻第二
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お気に入りの和歌はありますか 巻三
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お気に入りの和歌はありますか 巻四
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2 :名無氏物語:2006/06/30(金) 11:28:13 ID:2ffrj/4j
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十一
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3 :名無氏物語:2006/07/01(土) 00:39:06 ID:IzRzXstY
>>1-2
乙!

4 :名無氏物語:2006/07/01(土) 02:03:27 ID:YJiPcwy0
夏草は繁りにけりな大江山こえていく野の道もなきまで(藤原忠定[新後拾遺])

5 :名無氏物語:2006/07/01(土) 02:08:26 ID:9yEttUMs
恋ひわたる天の橋だてふみみても猶つれなしや与謝のうら松(松永貞徳)

6 :名無氏物語:2006/07/01(土) 02:09:58 ID:9yEttUMs
浪の音に聞きつたへても思ふぞよふみ見ばいかに天の橋立(後水尾院)

7 :名無氏物語:2006/07/01(土) 02:10:48 ID:9yEttUMs
さらにその天のはしだてふみも見じいく野の末にかすむ雁がね(契沖)

8 :名無氏物語:2006/07/01(土) 02:13:14 ID:9yEttUMs
年をへて思ひわたりししるしにや今日ふみ見たる天の橋立(田捨女)

9 :名無氏物語:2006/07/01(土) 02:13:53 ID:9yEttUMs
春ををしみ折る一えだの八重桜ここのへにもと思ふばかりぞ(飛鳥井雅経)

10 :名無氏物語:2006/07/01(土) 07:22:59 ID:LcPvpmuW
ここのへにひさしくにほへ八重桜のどけき春の風としらずや(藤原実行[金葉])

11 :名無氏物語:2006/07/01(土) 07:23:39 ID:LcPvpmuW
限りあれば深きみ山もいかならんけふ九重につもる白雪(亀山院[新後撰])

12 :名無氏物語:2006/07/01(土) 07:24:54 ID:LcPvpmuW
もろ人のけふ九重に匂ふてふ菊にみがける露のことのは(藤原為家[新拾遺])

13 :名無氏物語:2006/07/01(土) 07:46:49 ID:uc0nEh2E
かたみとはならの都の八重ざくら昔もとほくふりぬ色かな(木下長嘯子)

14 :名無氏物語:2006/07/01(土) 07:47:23 ID:uc0nEh2E
よににずよけふ九重に咲く菊の花にやどれる露の光は(冷泉為村)

15 :名無氏物語:2006/07/01(土) 07:48:04 ID:uc0nEh2E
九重を一重散らせし八重桜けふこの里に匂ひぬるかな(遊女玉つる)

16 :名無氏物語:2006/07/01(土) 17:12:06 ID:2asMvyAK
風に散る花橘を袖に受けて君が御跡と思ひつるかも

17 :名無氏物語:2006/07/02(日) 03:29:31 ID:3wE2wBdo
ききつともいかがかたらん郭公をちの山べのよはのひと声(藤原教長)

18 :名無氏物語:2006/07/02(日) 03:39:38 ID:gmyfi4Ol
ききつともいかがかたらん郭公おぼつかなしや夜半のひと声(藤原正家[続後撰])

19 :名無氏物語:2006/07/02(日) 03:57:07 ID:8apuMzyN
朝ぼらけみなふもとより立ちこめてすこし残れる霧の上の山

20 :名無氏物語:2006/07/02(日) 03:58:02 ID:8apuMzyN
世々のひとの月はながめしかたみぞとおもへばおもへば物ぞかなしき

21 :名無氏物語:2006/07/02(日) 03:58:54 ID:8apuMzyN
わがものと大和もろびとおごり見よ外に知られぬ秋の夜の月

22 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:00:17 ID:8apuMzyN
すべてただこれ皆秋のすることぞ月も夕べも虫もうからず

23 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:01:45 ID:8apuMzyN
はるばると鳥羽田の末をながむれば穂なみにうかぶ淀の川舟

24 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:02:46 ID:8apuMzyN
鉢叩あかつき方の一こゑは冬の夜さへもなくほととぎす

25 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:06:04 ID:+pHbpQFs
けさはまだかすまぬ山も昨日より遠きばかりを春の色かな(十体和歌)

26 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:08:00 ID:+pHbpQFs
ふかき夜の梅のにほひに夢さめてこす巻きあへぬ軒の春風(心敬集)

27 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:10:20 ID:+pHbpQFs
面影は春やむかしの空ながらわが身ひとつにかすむ月かな(心敬集)

28 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:11:58 ID:+pHbpQFs
さほひめの霞の袖に髪すぢをみだすばかりの春雨のそら(心敬集)

29 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:12:48 ID:+pHbpQFs
花ならぬ身をもいづちにさそふらん乱れたる世の末の春風(心敬集)

30 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:13:27 ID:+pHbpQFs
なき玉やふりにし宿にかへるらん花たちばなに夕風ぞふく(十体和歌)

31 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:17:19 ID:GSxfs5uS
さほひめの霞の袖もしほるらし猶ふりくらす春雨のそら(藤原為子「嘉元百首」)

32 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:18:35 ID:GSxfs5uS
夢さめてまだ巻きあげぬ玉だれのひま求めてもにほふ梅がか(順徳院「順徳院百首」)

33 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:19:19 ID:GSxfs5uS
今朝よりはかすまぬ山もなかりけり花のみやこに春やたつらん(西園寺実氏「現存和歌六帖」)

34 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:19:51 ID:GSxfs5uS
神無月嵐のふかぬ夕ぐれも心とおつる木木のもみぢば(宗尊親王「竹風抄」)

35 :名無氏物語:2006/07/02(日) 04:20:31 ID:GSxfs5uS
月に鳴くやもめがらすのねにたてて秋のきぬたぞ霜にうつなる(藤原為家「新撰和歌六帖」)

36 :名無氏物語:2006/07/02(日) 17:31:45 ID:JiFZ43KL
ききつともおもひさだめずほととぎす今一声はしのばずもがな(村田春海)

37 :名無氏物語:2006/07/02(日) 17:53:01 ID:gqkqW85f
あまつ空おのが羽風やはらふらん雲にわかるる初雁のこゑ(冷泉為尹)

38 :名無氏物語:2006/07/02(日) 17:54:19 ID:gqkqW85f
世をすつる我がすみぞめの袖ふれてをるもやさしき女郎花かな(慈円)

39 :名無氏物語:2006/07/02(日) 17:55:08 ID:gqkqW85f
天の原へだてぬ月をしるべにてもろこしまでも行く心かな(寂然)

40 :名無氏物語:2006/07/02(日) 18:07:54 ID:HeMzwwxp
今日といへば唐土までもゆく春を都にのみと思ひけるかな(藤原俊成[新古今])

41 :名無氏物語:2006/07/02(日) 18:08:42 ID:HeMzwwxp
大かたの秋の寝覚のながき夜も君をぞ祈る身を思ふとて(藤原家隆[新古今])

42 :名無氏物語:2006/07/02(日) 18:27:11 ID:gmyfi4Ol
うたた寝にもろこしまでもみつる哉夢はうつつに猶まさりけり(源季広[続後拾遺])

43 :名無氏物語:2006/07/02(日) 19:09:20 ID:sncDBw25
行きくらすゐなのささ原そよさらに霰ふりきぬ宿はなくして(藤原為家)

44 :名無氏物語:2006/07/02(日) 19:09:52 ID:sncDBw25
風わたるゐなのささ原そよさらにうきふししげく露ぞ乱るる(九条教実)

45 :名無氏物語:2006/07/02(日) 19:11:07 ID:sncDBw25
うらみばやゐなのささ原とにかくにいでそよつらきふしのしげさを(宗尊親王)

46 :名無氏物語:2006/07/02(日) 19:12:02 ID:sncDBw25
しかのこゑ虫の音もまだ有馬山ゐなのささ原そよや初雪(木下長嘯子)

47 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:04:16 ID:ufK287Kl
暮るる日のゐなのささ原風たちぬいでそよ夏をわするばかりに(中院通勝)

48 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:04:56 ID:ufK287Kl
春風はそよとばかりの音もなし霞みわたれる猪名のささはら(契沖)

49 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:06:46 ID:ufK287Kl
見せばやな海づら遠くかすみゆく難波の御津の春のあけぼの(武田信玄)

50 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:13:37 ID:ORWRO++H
心なき我が身なれども津の国の難波の春にたへずもあるかな(藤原季通[千載])

51 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:14:12 ID:ORWRO++H
津の国の難波の春は夢なれや蘆の枯葉に風わたるなり(西行[新古今])

52 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:14:53 ID:ORWRO++H
心あらん人のとへかし梅の花霞にかをる春の山里(藤原俊成[新千載])

53 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:15:34 ID:ORWRO++H
心ありて見るとしもなき難波江の春の気色は惜しくもあるかな(寂然[風雅])

54 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:16:22 ID:ORWRO++H
見せばやな志賀の辛崎ふもとなる長柄の山の春のけしきを(慈円[新古今])

55 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:19:16 ID:avmZQeoC
月のみぞ形見にうかぶ紀の河や沈みし人の跡のしら浪(心敬集)

56 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:19:54 ID:avmZQeoC
世は色におとろへぞゆく天人のうれへやくだる秋の夕ぐれ(十体和歌)

57 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:20:47 ID:avmZQeoC
夕ぐれは遠ざかりゆく山のはを軒ばにかへすさをしかのこゑ(十体和歌)

58 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:22:02 ID:avmZQeoC
絶まなくさそふ風よりただ一葉心とおつる庭ぞさびしき(心敬集)

59 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:22:37 ID:avmZQeoC
山里はやもめ烏の鳴くこゑに霜夜の月の影をしるかな(心敬集)

60 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:23:12 ID:avmZQeoC
ふけにけりかたぶく月も遠き江の氷におつる雁の一こゑ(十体和歌)

61 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:34:40 ID:2NKbCTGy
冬がれのこずゑを松に吹きまぜてこまかにかはる風の音かな

62 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:35:32 ID:2NKbCTGy
一色に玉しきかへて天地のまたひらく世や雪の曙

63 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:36:21 ID:2NKbCTGy
やどりをば明けぬと出でて雪も夜も深きにまよふ野べの旅人

64 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:37:18 ID:2NKbCTGy
見わたせば山もあらはに年くれぬしづが門松今やきるらん

65 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:38:47 ID:2NKbCTGy
はふれけむ身もはづかしく門さして暮れ行く年にあはじとぞ思ふ

66 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:40:38 ID:2NKbCTGy
日くるればたつ面影を身にそへて其ままにこそ打ちふされけれ

67 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:54:27 ID:Csjn2Jv3
春といひし人に見せばや津の国の遠里をのの秋萩の花(俊成)

68 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:55:48 ID:Csjn2Jv3
夕附日かすみの西にかたぶきて入あひの鐘に春ぞのこれる(土御門院)

69 :名無氏物語:2006/07/03(月) 08:56:30 ID:Csjn2Jv3
暮れかかる入会の鐘の声きけば寺もふる木の花ぞちりける(他阿)

70 :名無氏物語:2006/07/03(月) 09:23:09 ID:QbjNpxFJ
一日も早く、雅子が皇室から駆除されるを希求す。

皇太子の妻である雅子は、跡取りを作ろうとせず、精神病を装ってぐうたらな生活をし、
挙げ句の果てにはオランダで療養するときた。

バカ面の娘の授業参観に行く体力があるなら、夜な夜な励んで男を産め。
音楽会に出て行く暇があるなら、まじめに公務しろ。

皇太子が繁殖能力を有しているうちに、新しい皇太子妃を迎え入れなければ、
我が国の「天皇制」は根幹から揺るがされることになる。

この期に及んでも、雅子は、ありもしない色気を駆使して、
女性に免疫のない皇太子をたぶらかしたり、娘の養育を盾に取って、
お心優しい皇太子を言いくるめるなど、実に罪深い悪女である。

日本国民は、この歴史上最も怠惰な皇太子妃・雅子を徹底的に糾弾し、
一日も早く皇室から追放すべきである。

なお、この際、万が一、皇太子が雅子の肩を持って、我が国のあり方を脅かす場合、
皇太子も皇籍を剥奪し野に追放されることやむなしとする。

71 :名無氏物語:2006/07/04(火) 01:29:04 ID:sOPAdOgu
心あらん人のためとや霞むらん難波のみつの春の曙(後鳥羽院[続古今])

72 :名無氏物語:2006/07/04(火) 01:36:35 ID:5k5yV5Nl
のどかなる入相の鐘はひびきくれて音せぬ風に花ぞちりくる(鷹司清雅[玉葉])

73 :名無氏物語:2006/07/04(火) 01:37:24 ID:5k5yV5Nl
初瀬山をのへの花はちりはてて入逢のかねに春ぞくれぬる(尊円[新拾遺])

74 :名無氏物語:2006/07/04(火) 01:55:26 ID:wNE4ZDmr
蘭の花うらむらさきの色に出でてうつり香さへもたえし中かな

75 :名無氏物語:2006/07/04(火) 01:56:36 ID:wNE4ZDmr
花も月もいざうき世とてながめすてんつひにそひはててたれかみるべき

76 :名無氏物語:2006/07/04(火) 01:57:38 ID:wNE4ZDmr
思ふどちひと日もうとく過ごさめやいつと定めぬ世のはかなさに

77 :名無氏物語:2006/07/04(火) 01:58:42 ID:wNE4ZDmr
枝も葉もかぞふばかりに月すめばかげたしかなる庭のときは木

78 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:00:15 ID:wNE4ZDmr
なれよ汝汝はやせ僧時にあはず頚うちなげてもの欲しげなる

79 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:00:59 ID:wNE4ZDmr
もの申し歌よみたうべむすぶ句に今朝のもじこそ冬の眺望

80 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:03:33 ID:Xp+5ztOh
から崎や夕なみ千鳥ひとつ立つ洲崎の松も友なしにして(心敬集)

81 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:04:19 ID:Xp+5ztOh
山もとの杉の一むらうづみかね嵐も青くおつる雪かな(心敬集)

82 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:05:00 ID:Xp+5ztOh
思ひたえまたじとすれば鳥だにも声せぬ雪の夕暮の山(心敬集)

83 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:05:45 ID:Xp+5ztOh
よもぎふに残るもかなしおき出でしあかつき露のあとの面影(心敬集)

84 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:06:23 ID:Xp+5ztOh
うつの山つたの葉もろき秋風に夢路もほそきあかつきの空(心敬集)

85 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:07:18 ID:Xp+5ztOh
月にただみぬ海山をかたるかなさても都の人はしらじを(心敬集)

86 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:21:01 ID:7lj0izdR
わがやどの梢の夏になるときは生駒の山ぞ見えずなりぬる(後拾遺167)

87 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:23:43 ID:+XFiuLEK
きのふこそ花もちりしかいとはやも梢の夏に成りにけるかな(宗尊親王)

88 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:25:23 ID:+XFiuLEK
わが宿のこずゑの夏に春ならぬ春をみせたる遅桜かな(松永貞徳)

89 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:25:56 ID:+XFiuLEK
しぐれふるみむろの山のもみぢ葉はたがおりかけし錦なるらん(大江匡房)

90 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:26:48 ID:+XFiuLEK
嵐ふく大江の山のもみぢ葉は生野におれる錦なるらん(俊盛法師)

91 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:27:32 ID:+XFiuLEK
秋にあへぬみむろの山のもみぢばは草葉をかけていつしぐれけん(藤原為家)

92 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:28:19 ID:+XFiuLEK
紅葉ばは立田の河の水のあやにかさねておれる錦なりけり(二条為藤)

93 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:30:50 ID:Zgv/A1w9
嵐ふく船木の山のもみぢ葉はしぐれの雨に色ぞこがるる(藤原経忠[新勅撰])

94 :名無氏物語:2006/07/04(火) 02:37:16 ID:Zgv/A1w9
都にはまだ青葉にて見しかども紅葉ちりしく白河の関(源頼政[千載])

95 :名無氏物語:2006/07/04(火) 08:07:50 ID:wCqybkYw
都をば花を見すてていでしかど月にぞこゆるら川の関(足利義満[新後拾遺])

96 :名無氏物語:2006/07/04(火) 08:08:35 ID:wCqybkYw
さすらふる我が身にしあれば象潟や海士の苫屋にあまたたび寝ぬ(藤原顕仲[新古今])

97 :名無氏物語:2006/07/04(火) 08:11:20 ID:wCqybkYw
みちのくの野田の玉川見渡せば汐風こしてこほる月影(順徳院[続古今])

98 :名無氏物語:2006/07/04(火) 08:28:28 ID:+XFiuLEK
光そふ野田の玉川月きよみ夕しほ千鳥よはに鳴くなり(後鳥羽院)

99 :名無氏物語:2006/07/04(火) 08:29:59 ID:+XFiuLEK
あふ坂の杉まもりくる月ゆゑにをぶちにみゆる甲斐のくろ駒(惟明親王)

100 :名無氏物語:2006/07/04(火) 08:30:32 ID:+XFiuLEK
さえかへり猶ふる雪にまきの名のをぶちにみゆる春の若こま(加藤千蔭)

101 :名無氏物語:2006/07/04(火) 18:29:15 ID:8GqjrJjg
雁かへる初瀬の花のいかなれや月はいづくもおなじ春の夜(後鳥羽院)

102 :名無氏物語:2006/07/04(火) 18:30:11 ID:8GqjrJjg
松風はいづくもおなじ声なるを高津の宮の秋の夕暮(慈円)

103 :名無氏物語:2006/07/04(火) 18:31:21 ID:8GqjrJjg
をしみかねて花なき里をながむればいづくもおなじ春の山風(慈円)

104 :名無氏物語:2006/07/04(火) 18:32:02 ID:8GqjrJjg
柴のいほにすみえて後ぞ思ひしるいづくもおなじ夕暮の空(慈円)

105 :名無氏物語:2006/07/04(火) 18:33:14 ID:8GqjrJjg
あしがちる難波の里の夕ぐれはいづくもおなじ秋かぜぞふく(賀茂真淵)

106 :名無氏物語:2006/07/04(火) 18:34:03 ID:8GqjrJjg
いかにせむいづくも同じさびしさと聞きてもたへぬ秋の夕暮(本居宣長)

107 :名無氏物語:2006/07/04(火) 18:51:26 ID:XSke1MF8
桜さく奈良の都をみわたせばいづくも同じ八重の白雲(大江匡房[玉葉])

108 :名無氏物語:2006/07/04(火) 18:52:03 ID:XSke1MF8
さびしさはいづくも同じことわりに思ひなされぬ秋の夕暮(平長時[続古今])

109 :名無氏物語:2006/07/04(火) 19:04:13 ID:2O+n3GSF
さびしさに草の庵を出でてみれば稲葉おしなみ秋風ぞ吹く(良寛)

110 :名無氏物語:2006/07/05(水) 01:51:32 ID:VSuW4XK0
あまつ風雲吹払ふ秋の夜は月よりほかの物なかりけり(藤原顕輔)

111 :名無氏物語:2006/07/05(水) 01:52:16 ID:VSuW4XK0
跡もなくやがてぞかすむ夕日影いるまでみつるをちの山のは(頓阿)

112 :名無氏物語:2006/07/05(水) 02:04:53 ID:/pnCFku4
春は花秋は月にとちぎりつつ今日を別れと思はざりける(後拾遺482)

113 :名無氏物語:2006/07/05(水) 02:35:29 ID:8JnpivIx
かざこしの峯のうへにて見るときは雲は麓のものにぞありける(詞花389)

114 :名無氏物語:2006/07/05(水) 02:59:06 ID:8iGG4rec
かざこしを夕こえくれば郭公ふもとの雲の底になくなり(藤原清輔[千載])

115 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:33:18 ID:bznFeGm6
夕暮のひとむら雲の山めぐり時雨はつれば軒端もる月(九条良経)

116 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:34:17 ID:bznFeGm6
もろともに山辺をめぐる村時雨さても憂き世にふるぞ悲しき(聖覚)

117 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:34:58 ID:bznFeGm6
おなじくは思ひ絶えなむ言の葉を人づてならでいふにかへばや(藤原助連)

118 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:36:06 ID:bznFeGm6
遥かなる生駒の山のほととぎす人伝ならで聞くよしもなし(熊谷直好)

119 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:36:52 ID:bznFeGm6
木枯しに嶺の木の葉やたぐふらんむらごに見ゆる滝のしらいと(西行)

120 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:40:20 ID:Jh3RQxyO
三十より此世の夢は破れけり松吹く風やよその夕暮(心敬集)

121 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:41:26 ID:Jh3RQxyO
かかれとて誰がたらちねの撫でつらん尾花がもとに残る黒かみ(心敬集)

122 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:42:07 ID:Jh3RQxyO
わが心ただ花のみを幻とおもひわくれば乱れてぞちる(心敬集)

123 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:42:41 ID:Jh3RQxyO
月にあく心のなどかなかるらん皆うきことは見はてぬる世に(文明三年百首)

124 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:43:18 ID:Jh3RQxyO
天の戸をあくればやがて日の光神代のままの春やたつらん(正広詠歌)

125 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:43:52 ID:Jh3RQxyO
花にふく山風よりも夕月夜ひかりにとほく行くにほひかな(松下集)

126 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:46:51 ID:h2kD5Uv8
けふの仏花たてまつるこの枝におきあまる露はいかがみるらん

127 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:47:24 ID:h2kD5Uv8
いつ消えておのが春をも待ちえまし富士の高ねの雪の下草

128 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:48:07 ID:h2kD5Uv8
なきかげにまた袖ぬれて仕へけむ昔を今のしづのをだまき

129 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:48:56 ID:h2kD5Uv8
黒髪もながかれとのみかきなでしなど玉の緒のみじかかりけむ

130 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:49:46 ID:h2kD5Uv8
せめてわがぬる夜な夜なはあふとみえよ夢にやどかるきみならばきみ

131 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:50:40 ID:h2kD5Uv8
すべて人をいかなる時にしのばざらんあはれ日又日あはれ夜また夜

132 :名無氏物語:2006/07/05(水) 03:56:12 ID:j/8yMp0I
ゆふ日さすかたより霜のかつ消えてむらごにみゆる庭の紅葉葉(細川幽斎)

133 :名無氏物語:2006/07/05(水) 04:21:17 ID:lXJ0kSOJ
軒ちかき山下荻の声たてて夕日がくれに秋かぜぞふく(藤原家隆[新拾遺])

134 :名無氏物語:2006/07/05(水) 05:01:02 ID:96CNSSJd
吹く風をいとひもはてじ梅の花ちりくる時ぞ香はまさりける(凡河内躬恒「古今和歌六帖」)

135 :名無氏物語:2006/07/05(水) 05:01:50 ID:96CNSSJd
天の戸のあくればやがてくる春は鳥の音よりぞ聞きはじめける(守覚法親王「御室五十首」)

136 :名無氏物語:2006/07/05(水) 05:02:24 ID:96CNSSJd
さびしさのかぎりなりけり杣山のこやさす月の有明の空(冷泉為尹「為尹千首」)

137 :名無氏物語:2006/07/05(水) 05:03:22 ID:96CNSSJd
さ月闇はなたちばなにふく風はたが里までかにほひゆくらん(良暹「詞花集」)

138 :名無氏物語:2006/07/06(木) 00:23:30 ID:P61GkDXU
時雨れつるみねの村雲たえだえにあらはれわたる冬の夜の月(藤原信実)

139 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:30:00 ID:nlgI8D93
朝ぼらけ宇治の川霧たえだえにあらはれわたる瀬々の網代木(千載420)

140 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:40:12 ID:sLOO7Av4
あさぼらけ浜名の橋はとだえして霞をわたる春の旅人(衣笠家良[続後撰])

141 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:47:52 ID:i9Q1KeyE
日影さす嶺のかけ橋たえだえにあらはれわたる秋の夕霧(九条行家)

142 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:48:33 ID:i9Q1KeyE
つつみこし思ひの霧のたえだえに身をうぢ川の瀬瀬の網代木(後水尾院)

143 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:49:37 ID:i9Q1KeyE
ゆく波はみわかぬけさのあじろ木にうきてただよふうぢの河霧(霊元院)

144 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:50:09 ID:i9Q1KeyE
朝日さすかたへは晴れてあじろ木にいざよひのこる宇治の河霧(深谷公幹)

145 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:50:39 ID:i9Q1KeyE
あじろ木におりゐる鷺のみの毛のみ一むら白き宇治の川ぎり(加藤千蔭)

146 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:52:11 ID:i9Q1KeyE
おきつ風あかつきかけてささじまの磯こす波に千鳥なくなり(飛鳥井雅有)

147 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:56:10 ID:MYEEIrq2
今朝みれば天つ乙女のあまくだる袂かうすき蝉のは衣(松下集)

148 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:57:25 ID:MYEEIrq2
いづくにか花はのがれん夏きても風の使の青葉ふく声(松下集)

149 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:58:15 ID:MYEEIrq2
花ちらす昔はむかし今はいましたしくなりぬ木々の下風(松下集)

150 :名無氏物語:2006/07/06(木) 01:59:37 ID:MYEEIrq2
さびしさの限りを月にみ山風それもしづまる嶺のかり庵(松下集)

151 :名無氏物語:2006/07/06(木) 02:00:20 ID:MYEEIrq2
雲ゐよりひとつに落ちてみなの川月は氷のちる嵐かな(松下集)

152 :名無氏物語:2006/07/06(木) 02:01:00 ID:MYEEIrq2
消えずとも皆淡雪ぞ天地にこぬ春ひらく園の梅が香(松下集)

153 :名無氏物語:2006/07/06(木) 02:12:33 ID:cKZvtvct
あかがり(あかぎれ)は恋の心にあらねどもひびにまさりてかなしかりける

154 :名無氏物語:2006/07/06(木) 02:24:25 ID:lCbBUnuH
梅が枝に軒のしがらみかけてけり花の関守ささがにの糸(寂蓮)

155 :名無氏物語:2006/07/06(木) 02:32:48 ID:2MxMhi0e
遊ぶ子の数にも入らで君ひとり苔の下にや今はなげかむ

156 :名無氏物語:2006/07/06(木) 02:33:20 ID:2MxMhi0e
まづ悲し花をみ月をながめてもそのおもかげはうかび消えつつ

157 :名無氏物語:2006/07/06(木) 02:34:05 ID:2MxMhi0e
吉野山花見に行かむ出で立ちも宿の桜に思ひとまりぬ

158 :名無氏物語:2006/07/06(木) 02:34:40 ID:2MxMhi0e
起きて見る霜夜の月のかげ清し人はしづまる闇のとぼそに

159 :名無氏物語:2006/07/06(木) 02:36:10 ID:2MxMhi0e
園すぐる嵐の後は音もせぬ木の葉につぎてふる涙かな

160 :名無氏物語:2006/07/06(木) 02:37:29 ID:2MxMhi0e
老いらくの世もうく人もなさけなしさもあらばあれ幾ほどの身ぞ

161 :名無氏物語:2006/07/06(木) 08:04:00 ID:Rx8D8n1U
卯の花の浪のしがらみかけそへて名にも越えたる玉川の里(藤原俊成[続後撰])

162 :名無氏物語:2006/07/06(木) 13:40:41 ID:+1lnnUnH
きかでただねなましものをほととぎす中々なりや夜はの一こゑ(新古203)

163 :名無氏物語:2006/07/06(木) 14:03:09 ID:sHUaE48V
まだきより波のしがらみかけてけり禊ぎ待つまの賀茂の河風(伏見院[新千載])

164 :名無氏物語:2006/07/06(木) 14:03:41 ID:sHUaE48V
月の行く波のしがらみかけとめよ天の河原のみじか夜の空(後二条院[新拾遺])

165 :名無氏物語:2006/07/06(木) 14:15:57 ID:MzmWNyar
此比の空なつかしき春風に世は梅がかのほかなかりけり(木下長嘯子)

166 :名無氏物語:2006/07/06(木) 14:16:51 ID:MzmWNyar
五月雨の空なつかしく立花の匂ひをさそふ軒の夕かぜ(田安宗武)

167 :名無氏物語:2006/07/06(木) 14:30:59 ID:3aZ3/f/9
かすむより緑もふかし真菰生ふる美豆の御牧の春の河浪(藤原雅経[新続古今])

168 :名無氏物語:2006/07/06(木) 14:32:20 ID:3aZ3/f/9
船とむる美豆の御牧の真菰草からでかりねの枕にぞしく(俊成女[玉葉])

169 :名無氏物語:2006/07/06(木) 14:56:23 ID:Xw57YqHy
五月雨はみづのみまきのふかきえにすみかへりぬるわが心かな(慈円)

170 :名無氏物語:2006/07/06(木) 22:08:53 ID:zTDPaY/k
かくしてそ人は死ぬといふ藤波のただ一目のみ見し人ゆゑに

171 :名無氏物語:2006/07/07(金) 01:07:16 ID:5IQrLxJu
大あらきの森の下風吹くままに一葉づつ散る本柏かな(覚性法親王)

172 :名無氏物語:2006/07/07(金) 01:33:44 ID:InkL2VoG
手もたゆくならす扇のおきどころ忘るばかりに秋風ぞふく(新古309)

173 :名無氏物語:2006/07/07(金) 01:34:50 ID:InkL2VoG
暁の露は涙もとどまらでうらむる風の声ぞのこれる(新古372)

174 :名無氏物語:2006/07/07(金) 01:54:51 ID:X5+bf97E
うたたねの朝けの袖にかはるなりならす扇の秋の初風(式子内親王[新古今])

175 :名無氏物語:2006/07/07(金) 01:55:40 ID:X5+bf97E
手にならす扇の風も忘られて閨もる月の影ぞすずしき(藻壁門院但馬[続拾遺])

176 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:02:49 ID:AWngVSlu
ありてうき身のおもひでの月なればながめても又またもながめん

177 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:03:35 ID:AWngVSlu
山桜みれど心はなぐさまず花にもあまるうき身なりけり

178 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:04:48 ID:AWngVSlu
身のほどをわすれてむかふ山桜花こそ人を世にあらせけれ

179 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:05:44 ID:AWngVSlu
行き行きておもふもかなし末遠くこえし高根の峰の白雲

180 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:06:37 ID:AWngVSlu
いかで其すめる尾上の松風にわれもうき世の夢をさまさむ

181 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:07:20 ID:AWngVSlu
うらやまし思ひ入りけむ山よりも深き心の奥のしづけさ

182 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:11:26 ID:+nocGntX
面影に花のすがたを先だてて幾重越えきぬ峯の白雲(藤原俊成「新勅撰集」)

183 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:12:36 ID:+nocGntX
我こそは新島守よ隠岐の海のあらき浪風心して吹け(後鳥羽院「遠島百首」)

184 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:13:29 ID:+nocGntX
大空をおほはん袖につつむとも君がへん世の数やあまらん(藤原教長「久安百首」)

185 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:14:07 ID:+nocGntX
見わたせば山本かすむ水無瀬川夕べは秋となにおもひけん(後鳥羽院「新古今集」)

186 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:15:19 ID:+nocGntX
高き屋にのぼりて見れば烟立つ民のかまどもにぎはひにけり(仁徳天皇「新古今集」)

187 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:19:54 ID:NnS+Y/Kh
またや夢春はあすかの寺の鐘ことしもけふに声ぞ暮れゆく(正広詠歌)

188 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:20:27 ID:NnS+Y/Kh
小簾のとにひとりや月の更けぬらん日比の袖の涙たづねて(松下集)

189 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:21:21 ID:NnS+Y/Kh
車よりおりつる人よまゆばかり扇のつまにすこし見えぬる(松下集)

190 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:22:43 ID:NnS+Y/Kh
はかなくもかたらふ声よ鳥のきてならぶ梢の夕暮のやど(松下集)

191 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:23:22 ID:NnS+Y/Kh
いにしへにあはぬ板間の月ひとりなきがおほかる夢ぞかなしき(正広詠歌)

192 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:24:12 ID:NnS+Y/Kh
尋ねみよ蓬が島ぞ和歌の道心をのべて人は老せず(松下集)

193 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:28:45 ID:IQurGVvM
見し人のなきがおほかる古郷にあるははかなき道芝の露(正徹「草根集」)

194 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:33:56 ID:IQurGVvM
杉の屋のあはぬ板まの霜はいさむすばぬ夢の月をしぞおもふ(慈円「拾玉集」)

195 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:36:37 ID:IQurGVvM
なに事をまつとはなしにあけくれてことしもけふになりにけるかな(源国信「堀河百首」)

196 :名無氏物語:2006/07/07(金) 02:37:11 ID:IQurGVvM
つくばねの峰よりおつるみなの川恋ぞつもりて淵となりける(陽成院「後撰集」)

197 :名無氏物語:2006/07/07(金) 09:00:26 ID:R+mWNFqT
沖つ風よさむになれや田子浦のあまのもしほ火たきまさるらん(越前)

198 :名無氏物語:2006/07/07(金) 09:01:50 ID:R+mWNFqT
比えの根に初雪ふれり今よりや小野の炭がまたき増るらむ(香川景樹)

199 :名無氏物語:2006/07/07(金) 09:15:09 ID:5IQrLxJu
今こんとただなほざりのことのはを待つとはなくて夕ぐれの空(宮内卿)

200 :名無氏物語:2006/07/08(土) 01:38:58 ID:+g3pXwco
思ひ侘び絶ゆる命もあるものをあふ名のみやは儚かるべき(小侍従)

201 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:02:33 ID:sOwWdugj
恨みわび絶えぬ涙にそぼちつつ色変はりゆく袖を見せばや(肥後[新拾遺])

202 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:05:45 ID:sOwWdugj
立ちのぼるふじの煙のゆくへとも心そらなる身のおもひかな(二条為定[新千載])

203 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:13:45 ID:iCpZqLMe
このごろの風のにほひになしはてて花にはうすき四方の梅が香

204 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:14:34 ID:iCpZqLMe
恨みじなおのが心の天つ雁よそに都の春のわかれも

205 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:15:21 ID:iCpZqLMe
はなに花なびきかさねて八重桜しづえをわきてにほふ比かな

206 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:16:18 ID:iCpZqLMe
けさよりは袂もうすく立ちかへて花の香とほき夏ごろもかな

207 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:16:57 ID:iCpZqLMe
月も今み山出づらしほととぎすふけゆく空に声のきこゆる

208 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:17:33 ID:iCpZqLMe
くだけちる千々のこがねの波なれや岩根にかかる磯の月かげ

209 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:20:00 ID:eyQ8ArMt
うつりきて軒端の花に成りにけり嵐にふかきよもの梅が香(正徹「草根集」)

210 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:20:41 ID:eyQ8ArMt
なきて行く声ぞきこゆる春の雁わかれはおのが心なれども(津守棟国「新後拾遺集」)

211 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:22:40 ID:eyQ8ArMt
きのふこそ春はくれしにぬぎかへて花の香とほき夏ごろもかな(足利尊氏「等持院百首」)

212 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:23:15 ID:eyQ8ArMt
夢にだに見で明かしつる暁の恋こそ恋のかぎりなりけれ(和泉式部「新勅撰集」)

213 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:32:08 ID:WkT2Ytid
春ごとに吉野のたけにかかる雲の心そらなるやま桜かな(後鳥羽院)

214 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:32:57 ID:WkT2Ytid
かづらきや花のさかりをよそに見て心そらなる峰の白雲(吉田兼好)

215 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:34:03 ID:WkT2Ytid
あぢきなくうつし心のかへりこでゆくらんかたの夕暮の空(藤原雅経)

216 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:34:42 ID:WkT2Ytid
かへる雁ゆくらんかたを山のはのかすみのよそに思ひやるかな(津守国助)

217 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:35:55 ID:WkT2Ytid
秋のいま行くらんかたを紅葉ちるあらしにつけて思ひこそやれ(藤原行家)

218 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:40:48 ID:Kj7Fp4dV
ふりはへて行きかふ袖の追風に都大路はかすみかぬらむ(東歌)

219 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:41:29 ID:Kj7Fp4dV
桜さくかた野やいづこ白雲の中に流るる天の河なみ(東歌)

220 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:42:00 ID:Kj7Fp4dV
上つふさの海より出でて行く月の泊りはふじの高嶺なりけり(東歌)

221 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:42:37 ID:Kj7Fp4dV
千尋ある谷の下ゆく水底もてらしのこさぬ月のひと時(東歌)

222 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:44:05 ID:Kj7Fp4dV
人しれずあはれなりしも憂かりしも思ひぞかへす袖の月かげ(東歌)

223 :名無氏物語:2006/07/08(土) 02:45:23 ID:Kj7Fp4dV
さびしさを色に出でにけり蔦かづらくる人もなき軒にかかりて(東歌)

224 :名無氏物語:2006/07/08(土) 19:31:18 ID:7Q/pKREg
君をおきてあだし心をわがもたば末の松山浪もこえなむ

225 :名無氏物語:2006/07/08(土) 19:45:35 ID:4XSDP6+P
あくがるる心のままに尋ねきて山ぢのはてを花にみるかな(能誉[続千載])

226 :名無氏物語:2006/07/08(土) 19:46:30 ID:4XSDP6+P
この世にはつれなき恋に身をかへて長くやはれぬ闇にまよはん(後醍醐院少将内侍[新続古今])

227 :名無氏物語:2006/07/08(土) 19:56:48 ID:NJSK0QL+
恋しさはつらさにかへてやみにしを何の残りてかくは悲しき(続後撰865)

228 :名無氏物語:2006/07/08(土) 19:57:34 ID:NJSK0QL+
山のはをいづるのみこそさやけけれ海なる月のくらげなるかな(続千載745)

229 :名無氏物語:2006/07/08(土) 19:58:16 ID:NJSK0QL+
まして人いかなることを思ふらん時雨だに知るけふのあはれを(玉葉2329)

230 :名無氏物語:2006/07/08(土) 19:59:09 ID:NJSK0QL+
なきぬとも人にかたらじ郭公ただしのびねはわれにきかせよ(続古今194)

231 :名無氏物語:2006/07/08(土) 19:59:59 ID:NJSK0QL+
さよふけて衣うつなり我ならでまだねぬ人はあらじとおもふに(玉葉757)

232 :名無氏物語:2006/07/09(日) 06:57:18 ID:i2aGYm5D
なほざりの人の契の夕暮にいでて入りぬる月もうらめし(家隆)

233 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:08:06 ID:oMC+ASC+
なほざりの空頼めとて待ちし夜の苦しかりしぞ今は恋しき(殷富門院大輔[千載])

234 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:08:49 ID:oMC+ASC+
さてもいかに岩垣沼のあやめ草あやめもしらぬ袖の玉水(後鳥羽院[新続古今])

235 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:10:07 ID:oMC+ASC+
幾千代と岩垣沼のあやめ草ながきためしに今日やひかれむ(公経[新勅撰])

236 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:16:34 ID:7foUcRD7
おもかげの月にかげろひ花にそひ夢に現に忘れやはする(東歌)

237 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:17:12 ID:7foUcRD7
かぢ枕とま洩る雨の音づれもまぎれぬほどの波のしづけさ(東歌)

238 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:18:09 ID:7foUcRD7
となりには初島みえて七島は潮気にくもる伊豆の海ばら(東歌)

239 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:18:52 ID:7foUcRD7
いづの海のかつをつり船さちをおほみゆくらゆくらに漕ぎかへる見ゆ(東歌)

240 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:19:57 ID:7foUcRD7
神の代の昔よりしも在りかよふたぎつ走り湯の音のさやけさ(東歌)

241 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:20:38 ID:7foUcRD7
夕なぎに海人の釣舟幸ありて真間の入江にこぎかへる見ゆ(東歌)

242 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:25:17 ID:/AojUcFV
あゆの風いたく吹くらし奈呉の海人の釣する小舟榜ぎ隠る見ゆ(大伴家持「万葉集」)

243 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:27:26 ID:/AojUcFV
月をめで花をみるにも面影のまづ先立ちてとふ思ひかな(正広「松下集」)

244 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:28:39 ID:/AojUcFV
まぎらはす時こそなけれ春の花めでてもやがて佐良科の月(正広「松下集」)

245 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:29:16 ID:/AojUcFV
秋こそあれ人はたづねぬ松の戸を幾重もとぢよ蔦のもみぢ葉(式子内親王「新勅撰集」)

246 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:39:09 ID:aqk+fQEV
郭公すがたは水にやどれども声はうつらぬ物にぞありける(忠通[金葉])

247 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:49:44 ID:cUPH2Hik
袖ぬらすほどだにもなし朝顔の花をかごとのあけぼのの露

248 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:50:42 ID:cUPH2Hik
おちそひてあはれのこさぬ涙かな寝覚や恋のかぎりなるらん

249 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:51:48 ID:cUPH2Hik
たのまめやことのははそのうす紅葉あだに散り来るなげのなさけは

250 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:52:27 ID:cUPH2Hik
松ばらの嵐やよわるほの見てし尾上の緑またかすむなり

251 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:55:14 ID:cUPH2Hik
思へただ空にひとつの日のもとに又たぐひなく生れこし身を

252 :名無氏物語:2006/07/09(日) 07:56:10 ID:cUPH2Hik
こゑはして雲ぢにむせぶ時鳥涙やそそくよひのむらさめ

253 :名無氏物語:2006/07/09(日) 08:10:50 ID:WcDyK74V
きぬたうつ音はからころ唐衣ころもふけゆく遠の山ざと(大田垣蓮月)

254 :名無氏物語:2006/07/09(日) 08:11:38 ID:WcDyK74V
吉野山花やちるらんあまの川雲のつつみをくづす白波(俊成)

255 :名無氏物語:2006/07/09(日) 08:12:13 ID:WcDyK74V
春たけて紀の川しろくながるめり吉野のおくに花やちるらん(北条泰時)

256 :名無氏物語:2006/07/09(日) 08:12:48 ID:WcDyK74V
野中なるあしのまろやに秋すぎてかたぶく軒に雪おもるなり(九条良経)

257 :名無氏物語:2006/07/09(日) 08:13:43 ID:WcDyK74V
稲葉吹くあしの丸やの秋風にねぬ夜をさむみすめる月かげ(藤原行家)

258 :名無氏物語:2006/07/09(日) 08:21:05 ID:aqk+fQEV
門田ふく稲葉の風や寒からんあしのまろやに衣うつ也(家隆[新後撰])

259 :名無氏物語:2006/07/09(日) 08:29:57 ID:kwSRLZwv
なごりなく夜半の嵐に雲晴れて心のままにすめる月かな(行宗[金葉])

260 :名無氏物語:2006/07/09(日) 08:32:03 ID:kwSRLZwv
天の原雲吹きはらふ秋風に山の端高く出づる月影(後鳥羽院[続拾遺])

261 :名無氏物語:2006/07/10(月) 00:27:44 ID:P7V9/eI0
もろともに老木の梅の陰にきてまたこの春も花をみるかな(玄誉)

262 :名無氏物語:2006/07/10(月) 00:44:32 ID:dh6FhjDl
風そよぐならの小川の夕暮はみそぎぞ夏のしるしなりける(家隆[新古今])

263 :名無氏物語:2006/07/10(月) 00:51:34 ID:ScCKm5Br
相坂も花咲くころは吹く風をなこその関といひやかへまし(木下長嘯子)

264 :名無氏物語:2006/07/10(月) 00:53:03 ID:ScCKm5Br
たがかたによるのまくらの雁のこゑ名残もはるの夢ばかりなる(三条西実隆)

265 :名無氏物語:2006/07/10(月) 00:54:18 ID:ScCKm5Br
みはつるをおもへばあやし春のよの夢ばかりなるゆめの枕に(中院通村)

266 :名無氏物語:2006/07/10(月) 00:55:14 ID:ScCKm5Br
春の夜の夢ばかりなる枕頭にあっあかねさす召集令状(恂{邦雄)

267 :名無氏物語:2006/07/10(月) 00:59:20 ID:5NiWuZib
すみわびて我さへ軒の忍草しのぶかたがたしげき宿かな(周防内侍[金葉])

268 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:09:08 ID:I/wAKn/1
よろづ代の春のはじめとうたふなりこはしき島のやまと人かも

269 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:09:49 ID:I/wAKn/1
墨染の袖にも梅のかをりきて心げさうのすすむ夜半かな

270 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:11:20 ID:I/wAKn/1
有明のかすみに匂ふ朝もよしきさらぎころの夕月もよし

271 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:12:27 ID:I/wAKn/1
つれづれと春のながめの手すさびにむすびてながす軒の糸水

272 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:13:06 ID:I/wAKn/1
あけぬるかほのかすみつつ山のはのきのふの雲は花になりゆく

273 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:13:44 ID:I/wAKn/1
宿かさぬ人のつらさをなさけにておぼろ月夜の花の下ぶし

274 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:21:47 ID:6nNs11KY
おしなべて霞みにけりな海山もみなわが国と春やたつらん

275 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:22:58 ID:6nNs11KY
春来てはまづ咲く花の都ぞと思ひなしにも空ぞのどけき

276 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:23:43 ID:6nNs11KY
風やしるいづくにさける梅ならんただ香ばかりの春のよの闇

277 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:25:43 ID:6nNs11KY
天の原春のみどりの色にすむ月の光はかすむともなし

278 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:26:36 ID:6nNs11KY
霞み行く光ぞうつる春の夜の月のかつらの花染の袖

279 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:27:11 ID:6nNs11KY
春の夜にくもると見つつまどろめば夢ぢかすめる在明の月

280 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:33:44 ID:DnyUKKGo
古へはついゐし宿もあるものを何をか忍ぶしるしにはせん(西行)

281 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:34:27 ID:DnyUKKGo
かすみゆくままに汀やへだつらむまた遠ざかる志賀の浦波(飛鳥井雅経)

282 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:35:13 ID:DnyUKKGo
峰さむき比良の山おろし雪散りて汀氷れる志賀の浦波(飛鳥井雅経)

283 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:35:54 ID:DnyUKKGo
明方は遠の汀に氷してかへりて近き志賀の浦波(後鳥羽院)

284 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:36:39 ID:DnyUKKGo
明方は遠の汀に氷してかへりて近き志賀の浦波(後鳥羽院)

285 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:44:07 ID:mq3bH4pw
遠ざかる音はせねども月清み氷と見ゆる志賀の浦浪(藤原重家[千載])

286 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:44:59 ID:mq3bH4pw
桜咲く比良の山かぜ吹くままに花になりゆく志賀の浦浪(九条良経[千載])

287 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:46:06 ID:mq3bH4pw
志賀の浦や遠ざかり行く波間より氷りて出づる有明の月(藤原家隆[新古今])

288 :名無氏物語:2006/07/10(月) 01:58:38 ID:8A9FoOb0
遠ざかるみぎはも分かずにほてるや月の氷の秋のうら波(藤原為家)

289 :名無氏物語:2006/07/10(月) 02:11:05 ID:eUQYpX9W
河霧の麓をこめて立ちぬれば空にぞ秋の山はみえける(深養父[拾遺])

290 :名無氏物語:2006/07/10(月) 02:11:53 ID:eUQYpX9W
昨日こそ年は暮れしか春霞春日の山にはや立ちにけり(赤人[拾遺])

291 :名無氏物語:2006/07/10(月) 02:12:33 ID:eUQYpX9W
霞しく木の芽春雨ふるごとに花の袂はほころびにけり(顕季[新勅撰])

292 :名無氏物語:2006/07/10(月) 02:14:03 ID:eUQYpX9W
野も山もおなし緑に染てけり霞よりふるこのめ春雨(良経[続千載])

293 :名無氏物語:2006/07/10(月) 02:15:06 ID:eUQYpX9W
霞たち木のめ春雨ふる里の吉野の花も今や咲らん(後鳥羽院[続後撰])

294 :名無氏物語:2006/07/10(月) 08:45:55 ID:IwQe4jsR
別れにしそのよの空のけしきより憂きは今日まで思ひしりにき(藤原公衡)

295 :名無氏物語:2006/07/10(月) 08:59:37 ID:dh6FhjDl
閉ぢはつるみ山の奥の松の戸をうらやましくも出づる月かな(源光行[新勅撰])

296 :名無氏物語:2006/07/10(月) 09:02:03 ID:dh6FhjDl
山がつと人は言へども郭公まつ初声は我のみぞ聞く(是則[拾遺])

297 :名無氏物語:2006/07/10(月) 09:23:55 ID:XwzHrzPr
那智の山雲井にみゆる岩ねより千尋にかかる滝のしら糸(九条道家)

298 :名無氏物語:2006/07/10(月) 09:24:27 ID:XwzHrzPr
桜花さきそめしより高砂の尾上に雲のたたぬ日ぞなき(衣笠家良)

299 :名無氏物語:2006/07/10(月) 09:25:15 ID:XwzHrzPr
一しほのたえまの松もあをによき奈良の都の花桜かな(藤原家隆)

300 :名無氏物語:2006/07/10(月) 09:26:17 ID:XwzHrzPr
我がこころ花のこずゑに旅ゐして身のゆくへをも知らじとすらん(源俊頼)

301 :名無氏物語:2006/07/10(月) 09:35:19 ID:hv0md0SO
尻の毛を優しく風がなびいてくケツの穴にも秋の夕暮れ(ケツメイシ)

302 :名無氏物語:2006/07/10(月) 19:58:57 ID:qksaxXr2
この世をば和が世とぞ思ふ望月の加計太ることもなしと思へば(藤原道長)

303 :名無氏物語:2006/07/11(火) 01:41:22 ID:pygopcQp
身にかへて惜しむにとまる花ならばけふや我が世のかぎりならまし(詞花42)

304 :名無氏物語:2006/07/11(火) 01:50:31 ID:1uLEjXM9
住吉の浜松がえのたえまよりほのかにみゆる花のゆふしで(藤原実定[続拾遺])

305 :名無氏物語:2006/07/11(火) 01:52:02 ID:1uLEjXM9
見わたせば松のたえまに霞みけり遠里小野の花の白雲(式乾門院御匣[新後撰])

306 :名無氏物語:2006/07/11(火) 01:52:49 ID:1uLEjXM9
みどりなる外山の松のたえまよりあらはれてさく花桜かな(衣笠家良[新続古今])

307 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:04:32 ID:FxYFDZpk
いくさとの花鳥の音もかすむ日の光のうちに籠る春かな

308 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:05:24 ID:FxYFDZpk
夕まぐれ野がひの牛は歩みきてかすめる道に逢ふ人もなし

309 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:06:44 ID:FxYFDZpk
山おろし初瀬の霞吹きまよひこもりもはてぬ花の色々

310 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:08:18 ID:FxYFDZpk
しら雲の八重山遠く匂ふなり逢ふをかぎりの花の春風

311 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:09:23 ID:FxYFDZpk
おくれ猶まだ花の香もとどまらぬ山路暮れ行く袖の月影

312 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:10:01 ID:FxYFDZpk
朝露はかかれとてしも消えざりし夕の風に散るさくらかな

313 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:14:00 ID:lC/DT+/P
うらやまし心のままに咲きてとくすがすがしくもちる桜かな

314 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:14:52 ID:lC/DT+/P
日をさへし葉がくれ庵のうれしきはすこしもりくる夕月のかげ

315 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:15:27 ID:lC/DT+/P
ゆふづく夜ほのかにみゆる小板橋したゆく水にくひな啼くなり

316 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:16:19 ID:lC/DT+/P
すずみ舟よする堅田の浦風に月もゆらるる波の上かな

317 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:16:50 ID:lC/DT+/P
里の子がはたおる音もとだえしてひるねのころのあつき旅かな

318 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:17:35 ID:lC/DT+/P
朝風に川ぞひ柳ちりそめて水のしらべぞ秋になりゆく

319 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:20:35 ID:df8/ICXp
今はとてたのむの雁もうち侘びぬ朧月夜の曙の空(寂蓮[新古今])

320 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:30:47 ID:Ctz5T+vs
雨ふれば藤のうら葉に袖かけて花にしほるる我が身と思はん(新勅撰131)

321 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:44:54 ID:9MrbT0wk
みさび江の菱のうき葉にかくろへて蛙鳴くなり夕立の空(九条良経)

322 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:45:31 ID:9MrbT0wk
池水のひしのうき葉にとぢられて影みぬ岸の山吹の花(冷泉為尹)

323 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:46:17 ID:9MrbT0wk
夕されば蓮の浮き葉に風こえてうつしぞかふる露の白玉(俊恵)

324 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:47:08 ID:9MrbT0wk
蓮葉ににごらぬ露の玉こえてすずしくなりぬ水無月の影(後鳥羽院)

325 :名無氏物語:2006/07/11(火) 02:48:27 ID:9MrbT0wk
代表質問

326 :名無氏物語:2006/07/11(火) 07:47:50 ID:RyO1o3ie
御祓するいぐしのしでに風過ぎて涼しくなりぬ水無月の空(隆信[続後撰])

327 :名無氏物語:2006/07/11(火) 07:48:20 ID:RyO1o3ie
あはぢしま夕立すらし住吉の浦のむかひにかかる村雲(藤原基家[続拾遺])

328 :名無氏物語:2006/07/11(火) 07:49:09 ID:RyO1o3ie
いましかも夕立すらし足びきの山のはかくす雲のひとむら(源顕氏[風雅])

329 :名無氏物語:2006/07/11(火) 07:55:43 ID:7KDWOyjg
朝まだき庭もまがきも野分して露おきあがる草の葉もなし(藤原有家)

330 :名無氏物語:2006/07/11(火) 07:56:25 ID:7KDWOyjg
今もかも夕立すらし舟木山野坂の西に雲のかかれる(宗尊親王)

331 :名無氏物語:2006/07/11(火) 07:57:13 ID:7KDWOyjg
矢田の野は夕立すらし吹く風のあらちの峰に雲さわぐなり(契沖)

332 :名無氏物語:2006/07/11(火) 07:57:45 ID:7KDWOyjg
けふもまた夕立すらし山のはのとほき梢の雲がくれゆく(小沢蘆庵)

333 :名無氏物語:2006/07/11(火) 07:58:23 ID:7KDWOyjg
さがみぢは夕立すらし久かたのあふりの嶺に雲ぞおほへる(加藤千蔭)

334 :名無氏物語:2006/07/11(火) 08:19:43 ID:P4EFEIYR
鹿の音はなほ遠き野に吹きすててひとり空行く秋の夕かぜ(藤原家隆)

335 :名無氏物語:2006/07/11(火) 08:30:25 ID:zCnZlgYq
あしびきの山のあらしに雲きえてひとり空ゆく秋の夜の月(九条教実[新勅撰])

336 :名無氏物語:2006/07/11(火) 14:05:56 ID:cYG6LB5r
チンポコが今日もむっくり立ち上がるティシュ片手に今日もしこしこ(センズリ大王)

337 :名無氏物語:2006/07/11(火) 15:33:20 ID:AKPT5zbn
千とせとも御代をばささじ敷島のやまと島ねの動きなければ(続後拾遺601)

338 :名無氏物語:2006/07/11(火) 15:51:57 ID:SEIL2dbK
天の河水かけ草の露のまにたまたま来ても明けぬ此夜は(道家[続後撰])

339 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:03:58 ID:XviK+KRx
故郷にたまたま来つる我を見てこぼれかかれる庭のしら露(香川景樹)

340 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:04:41 ID:XviK+KRx
を初瀬の太山おろしのはげしさを猶身にしめて月やみるらん(為家)

341 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:05:56 ID:XviK+KRx
冬もきぬさこそはげしくしぐるらめ哀はつせの山おろしの風(宗尊親王)

342 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:09:03 ID:XviK+KRx
けふといへば入相の鐘に木の葉ふり秋ぞはつせの山おろしの風(宗良親王)

343 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:09:34 ID:XviK+KRx
初瀬路や末吹きよわる山颪はげしかりしぞ今は恋しき(正徹)

344 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:10:31 ID:XviK+KRx
うかりける我がみの程にはつせぢのくるしかれとて祈りやはせし(堯孝)

345 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:14:33 ID:dkguJ6Pe
うかりける人をはつせの山おろしよはげしかれとはいのらぬものを(千載708)

346 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:45:50 ID:AKPT5zbn
よしやふけ月に初瀬の山おろしはげしからずは嶺のうき雲(正広)

347 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:47:50 ID:AKPT5zbn
うかりけり祈るかひなく散る花の春もはつせの山颪のかぜ(松永貞徳)

348 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:49:30 ID:AKPT5zbn
うかりける秋よりもけに淋しきは冬のはつせの山おろしの風(松平定信)

349 :名無氏物語:2006/07/11(火) 16:54:36 ID:AKPT5zbn
ひきつらね雁は別れぬ有明の月のみおくる山路なりけり(寂然)

350 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:01:12 ID:93pwwU28
朝まだき楢の枯葉をそよそよと外山を出でてましら鳴くなり(永久百首)

351 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:03:04 ID:93pwwU28
ふる雪もをやめやをやめ小野山に椎柴かるはしばしばかりぞ(永久百首)

352 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:03:43 ID:93pwwU28
夕立や雲のさわぎに風はやみ露をとどむる草の葉ぞなき(永久百首)

353 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:04:22 ID:93pwwU28
道のべの木の下水をむすびつつ夕かげ待つぞ久しかりける(永久百首)

354 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:05:30 ID:93pwwU28
とへかしな玉串の葉にみがくれてもずの草ぐきめぢならずとも(続古今1759)

355 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:17:37 ID:8Ha1LMTS
さらぬだに寝覚がちなる冬の夜をならの枯葉に霰ふるなり(顕輔[続後撰])

356 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:29:55 ID:BR4kGQqa
ふくままにくもるとみればやがて又嵐にはるるむら時雨かな(頓阿)

357 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:30:28 ID:cYG6LB5r
どこがおもろいんかえ?
・・・

358 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:30:44 ID:BR4kGQqa
巻向のひばらの霞ただならず曇ると見ればはるさめぞふる(契沖)

359 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:32:01 ID:BR4kGQqa
高師山くもるとみればほどもなく浜名の橋にかかる夕立(本居宣長)

360 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:33:14 ID:BR4kGQqa
このもとは花よりほかの友もなしたれを見おきて春のゆくらん(寂然)

361 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:34:38 ID:BR4kGQqa
もろともにあはれとおもへ秋の月見て久しくもなりにけるかな(藤原季経)

362 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:35:58 ID:BR4kGQqa
心あらばあはれとおもへ桜花ひとりながむるやどのけしきを(徳大寺実定)

363 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:56:22 ID:LyexueBN
いくとせの春に心をつくしきぬあはれと思へみよしのの花(藤原俊成[新古今])

364 :名無氏物語:2006/07/11(火) 17:57:25 ID:LyexueBN
あはれともたれかは恋をなぐさめん身より外にはしる人もなし(藤原隆信[新後撰])

365 :名無氏物語:2006/07/12(水) 02:29:11 ID:fmpG1bc9
にほひくる花よりほかの友ぞなきかすみこめたる富士の山里(作者不明[閑谷集])

366 :名無氏物語:2006/07/12(水) 02:56:32 ID:kZKzeUMr
山里は花より外の友もなしちりなん後をいかに忍ばむ(藤原基名[新拾遺])

367 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:05:40 ID:RZvXdc0U
ちらすなよ涙かたしく枕よりほかには恋をしる人もなし(藤原為家)

368 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:07:27 ID:RZvXdc0U
なれきつるよよを雲井にかぞふれば花より外のみし友もなし(三条西実隆)

369 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:10:48 ID:RZvXdc0U
露もらぬいはやも袖はぬれけりと聞かずはいかにあやしからまし(西行)

370 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:18:13 ID:RZvXdc0U
里ちかく山路の末はなりにけり野飼ひの牛の子を思ふ声(寂蓮)

371 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:18:55 ID:RZvXdc0U
朝ぼらけやなせのなみの音はしてわたりやいづこやすの川霧(藤原為家)

372 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:22:01 ID:OHkeX3jU
いにしへを月にとはるる心地してふしめがちにもなる今宵かな

373 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:23:28 ID:OHkeX3jU
もち潮のさし出の磯にさし出でて月の光もみちてけるかな

374 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:25:33 ID:OHkeX3jU
岡崎の月みに来ませみやこ人かどの畑芋煮てまつらなむ

375 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:27:05 ID:OHkeX3jU
野に山にうかれうかれてかへるさを寝屋までおくる秋の夜の月

376 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:27:51 ID:OHkeX3jU
はらはらとおつる木の葉に交じりきて栗の実ひとり土に声あり

377 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:28:26 ID:OHkeX3jU
きぬたうつ音はからころ唐衣ころもふけゆく遠の山ざと

378 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:32:03 ID:H0TTqsU7
高ねこす木のまの夕日影消えて桜にかへる花の色かな

379 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:32:36 ID:H0TTqsU7
まぎるべき風さへふかで散りかかる花の音きく窓のうちかな

380 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:33:34 ID:H0TTqsU7
咲けばちる夜のまの花の夢のうちにやがてまぎれぬ嶺の白雲

381 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:35:49 ID:H0TTqsU7
さくら花ちりかひかくす高ねより嵐をこえていづる月かげ

382 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:37:36 ID:H0TTqsU7
山ざくら苔の莚にちりぞしく夢はふたたびかへる枕を

383 :名無氏物語:2006/07/12(水) 03:39:09 ID:H0TTqsU7
つれなくて有明過ぎぬ郭公この三か月にきえし一こゑ

384 :名無氏物語:2006/07/12(水) 09:49:20 ID:uttQedRZ
御狩すととだちの原をあさりつつ交野の野辺にけふも暮らしつ(忠通[新古今])

385 :名無氏物語:2006/07/12(水) 10:08:49 ID:fmpG1bc9
み狩すと楢の真柴をふみしだき交野の里にけふも暮らしつ(堀河百首)

386 :名無氏物語:2006/07/12(水) 10:10:39 ID:fmpG1bc9
心こそ心をこらすものなれや思はぬ人をなに思ふらん(堀河百首)

387 :名無氏物語:2006/07/12(水) 10:11:15 ID:fmpG1bc9
恨みてもかひなかりけり今はただ人を忘るることを知らばや(堀河百首)

388 :名無氏物語:2006/07/12(水) 10:12:02 ID:fmpG1bc9
中々に浮世は夢のなかりせば忘るるひまもあらましものを(堀河百首)

389 :名無氏物語:2006/07/12(水) 10:23:05 ID:yvxlFxbu
下もゆる春日の野辺の草の上につれなしとても雪のむらぎえ(後鳥羽院)

390 :名無氏物語:2006/07/12(水) 10:24:30 ID:yvxlFxbu
道のべの暁おきの白露にぬれてぞかへる花ぞめの袖(為家)

391 :名無氏物語:2006/07/12(水) 15:53:16 ID:Uw69MRPs
極楽は遥けきほどと聞きしかどつとめて至る所なりけり(仙慶法師)

392 :名無氏物語:2006/07/13(木) 01:12:22 ID:80OdyWP5
ひかげはふ繁みが下に苔むして緑のふかき山のおくかな(続後撰1010)

393 :名無氏物語:2006/07/13(木) 01:29:12 ID:Fh4E8aGK
山路にてそほちにけりな白露の暁おきの木々の雫に(新古942)

394 :名無氏物語:2006/07/13(木) 01:48:32 ID:spttiDEw
しきみつむ山ぢの露にぬれにけり暁おきの墨染の袖(小侍従[新古今])

395 :名無氏物語:2006/07/13(木) 01:55:26 ID:lWa2+Rqu
思ふとは摘み知らせてきひひな草わらは遊びの手たはぶれより(為忠家初度百首)

396 :名無氏物語:2006/07/13(木) 01:56:17 ID:lWa2+Rqu
時ならぬ雪のつつみと見ゆるまで池をめぐりて咲ける白菊(為忠家初度百首)

397 :名無氏物語:2006/07/13(木) 01:56:53 ID:lWa2+Rqu
雲雀とるこのり手に据ゑ駒なべて秋の刈田にいでぬ日ぞなき(為忠家後度百首)

398 :名無氏物語:2006/07/13(木) 01:57:39 ID:lWa2+Rqu
ほととぎす五月の空やなつかしき雲にむつれて過ぎがてに鳴く(為忠家初度百首)

399 :名無氏物語:2006/07/13(木) 01:58:13 ID:lWa2+Rqu
野辺みれば春の日暮のおほ空に雲雀とともにあそぶ糸遊(為忠家初度百首)

400 :名無氏物語:2006/07/13(木) 01:58:45 ID:lWa2+Rqu
すみれ咲く奈良のみやこの跡とては礎のみぞ形見なりける(為忠家初度百首)

401 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:02:19 ID:udLbJPyn
もろともにはかなき物は水のおもにきゆればきゆる泡のうへの雪(風雅860)

402 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:02:50 ID:udLbJPyn
河風にうは毛ふかせてゐる鷺の涼しくみゆる柳原かな(玉葉424)

403 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:03:20 ID:udLbJPyn
春をへてにほひをそふる山ざくら花は老こそさかりなりけれ(千載71)

404 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:10:13 ID:5xnOPc6n
光もて卯月の月のしらがさねかさねようすし夜はのさ衣

405 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:12:06 ID:5xnOPc6n
涼しさはま清水あさみさざれ石もながるる月の有明のこゑ

406 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:12:45 ID:5xnOPc6n
いづれうき入りぬる磯の夏の夜はみらくすくなき月と夢とに

407 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:13:37 ID:5xnOPc6n
小百合葉のしられぬし水くみたえて野中の草を結ぶ山風

408 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:14:17 ID:5xnOPc6n
風さそふ花橘をそらにしておほふも雲の袖の香やせん

409 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:15:04 ID:5xnOPc6n
樗さく雲一村のきえしよりむらさき野ゆく風ぞ色こき

410 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:22:44 ID:moKQSXxD
かりそめの夕涼みなるうたた寝にやがて有明の月を見るかな(仲正集) 

411 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:25:44 ID:moKQSXxD
白波は夜半に立ちきて汀なる萩のしづえの花やぬすまむ(仲正集)

412 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:26:36 ID:moKQSXxD
さを鹿は命を妻にかへんとや猟夫が笛になくなくもよる(仲正集)

413 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:27:26 ID:moKQSXxD
夜もすがら伏屋がうへにつむ雪をいくたび掻きつ越の里人(仲正集)

414 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:28:54 ID:moKQSXxD
浅からぬ思ひを人にそめしより涙の色は濃躑躅の花(仲正集)

415 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:34:39 ID:hGe2srQW
冬ばたの大根のくきに霜さえてあさ戸出寒し岡ざきの里

416 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:35:15 ID:hGe2srQW
ふなばたに風のつぶてとうちつけて水にはかろき玉あられかな

417 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:36:26 ID:hGe2srQW
埋火にさむさ忘れてねたる夜はすみれつむ野ぞ夢にみえける

418 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:37:16 ID:hGe2srQW
たなそこに満ちてこぼるる豆みれば人たがひかとあやしまれけり

419 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:37:56 ID:hGe2srQW
我しらじ背この袂のほころびはひきけん人ぞぬふべかりける

420 :名無氏物語:2006/07/13(木) 02:43:40 ID:hGe2srQW
来ぬ人をまつの梢に月はいりて恋をせめくる風のおとかな

421 :名無氏物語:2006/07/13(木) 03:00:59 ID:C0y3vA5M
朝夕にはかなや何をもとめてかうるまの市に立ちさわぐらん(武者小路実陰「芳雲集」)

422 :名無氏物語:2006/07/13(木) 03:01:48 ID:C0y3vA5M
住まばやな峯のしきみの花を折り谷の水くむ山の小寺に(源仲正「仲正集」)

423 :名無氏物語:2006/07/13(木) 03:03:12 ID:C0y3vA5M
かすみ晴れみどりの空ものどけくてあるかなきかにあそぶ糸遊(作者不詳「和漢朗詠集」)

424 :名無氏物語:2006/07/13(木) 03:04:09 ID:C0y3vA5M
ありあけの月待つほどのうたたねは山の端のみぞ夢に見えける(源師房「金葉集」)

425 :名無氏物語:2006/07/13(木) 08:02:39 ID:H5z4a4BO
乙女子が袖ふる山をきてみれば花の袂はほころびにけり(清輔[続拾遺])

426 :名無氏物語:2006/07/13(木) 08:04:17 ID:H5z4a4BO
うちなびき春たちきぬと鶯のまだ里なれぬ初音なくなり(顕輔[新後撰])

427 :名無氏物語:2006/07/13(木) 08:13:20 ID:olakC13a
郭公は山のすそを尋ねつつまだ里なれぬ初音をぞきく(俊頼)

428 :名無氏物語:2006/07/13(木) 08:14:07 ID:olakC13a
五月まつほどとやしばし時鳥まだ里なれぬしのびねの声(後崇光院)

429 :名無氏物語:2006/07/13(木) 08:14:43 ID:olakC13a
郭公まださとなれぬ夕やみにしのびもあへずとぶほたるかな(景樹)

430 :名無氏物語:2006/07/13(木) 08:15:57 ID:olakC13a
きのふこそ夏は暮れしか朝戸出の衣手さむし秋の初風(源実朝)

431 :名無氏物語:2006/07/13(木) 13:34:26 ID:zrByz2lU
うづらなく狩場の小野のかるかやの思ひみだるる秋のゆふぐれ(堀河百首)

432 :名無氏物語:2006/07/13(木) 13:35:21 ID:zrByz2lU
白鳥の鷺坂山をこえくれば小ざさが峰に雪ふりにけり(堀河百首)

433 :名無氏物語:2006/07/13(木) 13:41:40 ID:NCUID91b
御狩するかりはの小野の楢柴のなれはまさらず恋こそまされ(万葉集12-3048)

434 :名無氏物語:2006/07/13(木) 13:55:02 ID:MjIazbNZ
松が根に尾花かりしき夜もすがらかたしく袖に雪はふりつつ(新古929)

435 :名無氏物語:2006/07/13(木) 13:59:05 ID:MjIazbNZ
わぎもこが声たちききし唐衣その夜の露に袖はぬれにき(金葉433)

436 :名無氏物語:2006/07/13(木) 13:59:42 ID:MjIazbNZ
わが恋は烏羽にかく言の葉のうつさぬほどはしる人もなし(金葉412)

437 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:00:34 ID:MjIazbNZ
夜とともに行方もなき心かな恋は道なきものにぞありける(千載790)

438 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:05:58 ID:MjIazbNZ
種まきしわが撫子の花ざかりいく朝露のおきて見つらん(詞花72)

439 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:06:28 ID:MjIazbNZ
霧はれぬ花野の小萩さきにけり行きかふ人の袖にほふまで(新続古今399)

440 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:09:06 ID:MjIazbNZ
夏衣すそのの草葉ふく風におもひもあへず鹿やなくらん(金葉144)

441 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:09:42 ID:MjIazbNZ
五月闇さ山の峰にともす火は雲のたえまの星かとぞみる(千載195)

442 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:11:32 ID:ZQMRh7pq
http://21.xmbs.jp/tarekomi/タレコミ「仮」ですけどねッ

443 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:12:46 ID:MjIazbNZ
み山いでてまだ里なれぬ時鳥うはの空なる音をやなくらん(金葉104)

444 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:14:27 ID:MjIazbNZ
霞しく木の芽はるさめふるごとに花の袂はほころびにけり(新勅撰53)

445 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:31:13 ID:MjIazbNZ
花のちる木の下かげはおのづからそめぬ桜の衣をぞきる(千載85)

446 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:37:31 ID:rHqssWfh
春くれど野辺の霞につつまれて花のゑまひのくちびるも見ず(永久百首)

447 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:39:15 ID:rHqssWfh
月きよみ明野の原の夕露にささめ分けくる衣さぬれぬ(堀河百首)

448 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:44:08 ID:rHqssWfh
たたらたて吹けば真金もわくものを恋にとけせぬ人や何なる(堀河百首)

449 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:46:06 ID:rHqssWfh
春きては花とも見よと片岡の松のうは葉にあは雪ぞふる(堀河百首)

450 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:47:44 ID:rHqssWfh
知らせばや新桑まゆのかきこもりいぶせきまでに忍ぶ心を(堀河百首)

451 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:48:30 ID:rHqssWfh
朝日子や今朝はうららにさしつらん田面の鶴の空に群れ鳴く(堀河百首)

452 :名無氏物語:2006/07/13(木) 14:49:05 ID:rHqssWfh
さすらふる我が身にしあれば象潟や海士の苫屋にあまたたび寝ぬ(堀河百首)

453 :名無氏物語:2006/07/13(木) 15:16:07 ID:cCyYXspp
世の中はかくても経けり象潟や海人の苫屋をわが宿にして(能因[後拾遺])

454 :名無氏物語:2006/07/13(木) 15:16:53 ID:cCyYXspp
遅桜にほふ梢の鶯は初声よりもめづらしきかな(源兼昌[永久百首])

455 :名無氏物語:2006/07/13(木) 15:36:55 ID:olakC13a
いまはよも花もあらしの夏山に青葉まじりの峰の白雲(藤原家隆)

456 :名無氏物語:2006/07/13(木) 17:56:19 ID:hQ2GsCv0
狩りくらし交野の真柴折り敷きて淀の川瀬に月を見るかな(公衡[新古今])

457 :名無氏物語:2006/07/13(木) 18:11:08 ID:hQ2GsCv0
契りおきしさせもが露を命にてあはれ今年の秋もいぬめり(藤原基俊[千載])

458 :名無氏物語:2006/07/13(木) 18:21:52 ID:EO2tf4Bx
ふる里の野べ見に来れば昔わが妹とすみれの花咲きにけり(賀茂真淵)

459 :名無氏物語:2006/07/13(木) 18:22:37 ID:EO2tf4Bx
花を見ておもふ心のままならば散るにとまりてかくは嘆かじ(小侍従)

460 :名無氏物語:2006/07/13(木) 18:23:51 ID:EO2tf4Bx
月影にのれる心のままならばいづこの浦やとまりならまし(油谷倭文子)

461 :名無氏物語:2006/07/13(木) 18:24:29 ID:EO2tf4Bx
面影の忘れぬ人によそへつつ入るをぞしたふ秋の夜の月(肥後)

462 :名無氏物語:2006/07/13(木) 18:29:05 ID:Ko5QoI9M
春はいかにちぎりおきてかすぎにしと遅れてにほふ花に問はばや(新勅撰1056)

463 :名無氏物語:2006/07/14(金) 00:00:59 ID:XOmch3sd
【解読班求む!】

http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1152799582/
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今夏休みで母方の実家に帰ってる。

今日祖母に「髪延幽霊」っていう絵を見せてもらったんだけど
最初は伸びてる何て全然分からなかった。
でも40年前に撮ってあった写真と比べたら確かに
伸びてる様にも見えた・・・

うpするから比べてくらないか?
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【写真】
40年前
ttp://viproom.heartring.net/log/vipper714.jpg
現在
ttp://viproom.heartring.net/log/vipper716.jpg


※これを解読してくれる方を募集
ttp://viproom.heartring.net/log/vipper719.jpg



464 :名無氏物語:2006/07/14(金) 03:51:07 ID:gIdUvqL3
つらしともいさやいかがは石清水あふせまだきに絶ゆる心は(新勅撰)

465 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:05:04 ID:BXRUYf+e
河水にとわたる雁のかげみえて書き流したる秋の玉章(基家[続拾遺])

466 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:08:20 ID:BXRUYf+e
ねをぞなく遠山鳥のます鏡みてはかひなき物思ふとて(宗尊親王[続千載])

467 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:09:06 ID:BXRUYf+e
我が中は遠山鳥のます鏡よそにも人の影をやはみる(法印定為[新拾遺])

468 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:15:22 ID:o+Ml6u0g
五月雨はむら雲いでてくらき夜の北にながるる星のかげかな

469 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:15:59 ID:o+Ml6u0g
吹きしをり野分をならす夕立の風の上なる雲よ木の葉よ

470 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:16:50 ID:o+Ml6u0g
草も木もぬれて色こき山なれや見しより近き夕立のあと

471 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:17:26 ID:o+Ml6u0g
山づたひ夕立うつる風さきに木の葉も鳥もふかれてぞ行く

472 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:18:00 ID:o+Ml6u0g
時のまに明くるは五月さまざまに見えてのこらぬ夢は秋の夜

473 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:18:58 ID:o+Ml6u0g
学びえよこひねがはしきみな月の風のすがたを大和ことのは

474 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:25:12 ID:PPheCx+/
木の間よりほのみし露のうす紅葉おもひこがるる始めなるらむ

475 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:25:50 ID:PPheCx+/
山ざとは松のこゑのみききなれて風ふかぬ日はさびしかりけり

476 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:26:25 ID:PPheCx+/
手すさびのはかなき物をもちいでてうるまの市にたつぞわびしき

477 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:27:42 ID:PPheCx+/
あけたてば埴もてすさび暮れゆけば仏をろがみ思ふ事なし

478 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:28:24 ID:PPheCx+/
死手の山ぼにの月夜にこえつらむ尾花秋はぎかつしをりつつ

479 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:29:10 ID:PPheCx+/
いつかわがわたりもはてむねたる夜の夢より後のゆめの浮橋

480 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:44:02 ID:ZyJtYZLp
うちかへし思ひぞわぶるながからん契もしらずいひし恨は(武者小路実陰)

481 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:45:09 ID:ZyJtYZLp
ながからむいのちもしらず白みゆくこのわが髪を誰かいとしめ(山中智恵子)

482 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:47:02 ID:ZyJtYZLp
秋をやく木の葉の色やのこるらん嵐にたえぬやどの埋み火(飛鳥井雅経)

483 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:48:43 ID:ZyJtYZLp
秋をやくひばらの山のもみぢ葉の我もこがるる色をみせばや(冷泉為尹)

484 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:49:44 ID:ZyJtYZLp
時鳥夢うつつともわくべきをいま一声はとほざかりつつ(頓阿)

485 :名無氏物語:2006/07/14(金) 04:50:23 ID:ZyJtYZLp
かばかりの花の匂ひをおきながら又も見ざらんことぞ悲しき(顕輔)

486 :絶対に試して!!:2006/07/14(金) 05:59:12 ID:BnlNEsgc
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487 :名無氏物語:2006/07/14(金) 15:50:13 ID:ShCp0Jv3
けふ見ずはあすも尋ねん山桜夜のまのほどにさきもこそすれ(続拾遺55)

488 :名無氏物語:2006/07/14(金) 15:53:42 ID:ShCp0Jv3
ふた声ときかずはいでじ郭公いく夜あかしのとまりなりとも(新古206)

489 :名無氏物語:2006/07/14(金) 15:55:34 ID:ShCp0Jv3
ゆふしでの風にみだるる音さえて庭しろたへに雪ぞつもれる(新古1890)

490 :名無氏物語:2006/07/14(金) 18:03:18 ID:ShCp0Jv3
山のはに入日のかげはさしながら麓の里はしぐれてぞゆく(新勅撰386)

491 :名無氏物語:2006/07/14(金) 18:04:39 ID:ShCp0Jv3
を初瀬の花のさかりを見わたせば霞にまがふみねの白雲(千載74)

492 :名無氏物語:2006/07/14(金) 18:05:16 ID:ShCp0Jv3
月見れば思ひぞあへぬ山たかみいづれの年の雪にかあるらむ(新古388)

493 :名無氏物語:2006/07/14(金) 18:05:46 ID:ShCp0Jv3
恋ひ死なむことぞはかなき渡り川あふ瀬ありとは聞かぬものゆゑ(千載762)

494 :名無氏物語:2006/07/14(金) 18:06:19 ID:ShCp0Jv3
たのめおかんたださばかりを契りにて憂き世の中を夢になしてよ(新古1233)

495 :名無氏物語:2006/07/14(金) 18:06:49 ID:ShCp0Jv3
三笠山道ふみそめし月かげに今ぞ心の闇ははれぬる(新勅撰1856)

496 :名無氏物語:2006/07/14(金) 18:07:54 ID:ShCp0Jv3
いかなればそのかみ山のあふひ草年はふれども双葉なるらん(新古183)

497 :名無氏物語:2006/07/14(金) 18:08:31 ID:ShCp0Jv3
まれにあふ秋の七日のくれはとりあやなくやがて明けぬこの夜は(玉葉477)

498 :名無氏物語:2006/07/14(金) 18:13:23 ID:ShCp0Jv3
さきにけり遠かた人にこととひて名をしりそめし夕がほの花(続古今273)

499 :名無氏物語:2006/07/14(金) 20:27:16 ID:ShCp0Jv3
いくめぐりすぎゆく秋にあひぬらん変はらぬ月の影をながめて(新勅撰294)

500 :名無氏物語:2006/07/14(金) 21:22:03 ID:1mUJ7uT9
あをまつと きみがぬれけむ あしひきの
やまのしずくに ならましものを (万葉集)

終戦後20歳で定時制高校1年生でした、5mm程の薄っぺらい
国語教科書の中身で覚えているのは、この歌と
佐藤春夫の『望郷五月の歌だけです』余計な書込 蒙御免

501 :名無氏物語:2006/07/14(金) 21:31:54 ID:Hvc+L0Pp
ただの,意味不明の字の羅列・・・
2chで,最高につまらないスレだ・・・

502 :名無氏物語:2006/07/14(金) 21:33:38 ID:ShCp0Jv3
かきくもりあまぎる雪のふる里をつもらぬさきに問ふ人もがな(新古678)

503 :名無氏物語:2006/07/14(金) 21:34:17 ID:ShCp0Jv3
跡つけしその昔こそ恋しけれのどかにつもる雪をみるにも(新後拾遺558)

504 :名無氏物語:2006/07/14(金) 21:35:33 ID:ShCp0Jv3
恋ひそめし心の色のなになれば思ひかへすにかへらざるらん(千載892)

505 :名無氏物語:2006/07/14(金) 21:36:32 ID:ShCp0Jv3
まつ宵のふけゆく鐘の声きけばあかぬ別れの鳥はものかは(新古1191)

506 :名無氏物語:2006/07/14(金) 22:15:57 ID:ShCp0Jv3
みし夢のさめぬやがてのうつつにて今日とたのめし暮をまたばや(千載835)

507 :名無氏物語:2006/07/14(金) 22:28:12 ID:ShCp0Jv3
たのめしをまつ夜の雨の明方にをやむしもこそつらくきこゆれ(玉葉1414)

508 :名無氏物語:2006/07/14(金) 23:09:22 ID:ShCp0Jv3
つらきをも恨みぬ我にならふなようき身を知らぬ人もこそあれ(新古1227)

509 :名無氏物語:2006/07/14(金) 23:10:33 ID:ShCp0Jv3
君恋ふとうきぬる魂のさ夜ふけていかなる褄にむすばれぬらん(千載924)

510 :名無氏物語:2006/07/14(金) 23:11:12 ID:ShCp0Jv3
雲となり雨となりても身にそはばむなしき空を形見とやみん(新勅撰830)

511 :名無氏物語:2006/07/14(金) 23:42:02 ID:ShCp0Jv3
いかなりし時ぞや夢に見しことはそれさへにこそ忘られにけれ(新勅撰831)

512 :名無氏物語:2006/07/15(土) 00:21:21 ID:6YrPnj5m
恋せよと教へし人はなけれどもあかぬよりこそ思ひそめしか(歌仙落書)

513 :名無氏物語:2006/07/15(土) 02:30:15 ID:+bt3KDHg
草枕おなじ旅ねの袖にまた夜半のしぐれも宿はかりけり(千載528)

514 :名無氏物語:2006/07/15(土) 04:15:10 ID:+bt3KDHg
しきみつむ山ぢの露にぬれにけり暁おきの墨染の袖(新古1666)

515 :名無氏物語:2006/07/15(土) 06:19:16 ID:rmWqu334
>>501
仕方ないよ、ちょっとアレな人が常駐してるから。とは言え、
>>500みたいに一言コメント付けてくれるとやっぱり和むなー

雲まよひほしのあゆくと見えつるは蛍の空に飛ぶにぞありける


516 :名無氏物語:2006/07/15(土) 06:27:20 ID:+bt3KDHg
色にのみそめし心のくやしきをむなしととける法のうれしさ(新古1936)

517 :名無氏物語:2006/07/15(土) 06:49:54 ID:fXxCp5qm
巣を恋ひて帰りわづらふ燕かな汝さへ秋の風やかなしき(久安百首)

518 :名無氏物語:2006/07/15(土) 09:48:38 ID:w9BGzqDH
秋風に川波立ちぬしましくは八十の舟津にみ舟留めよ(作者不詳「万葉集」10-2046)

>>515
そんなこと言うなら、出典くらい書いてよ!

519 :515:2006/07/15(土) 11:18:14 ID:rmWqu334
ゴメン
雲まよひほしのあゆくと見えつるは蛍の空に飛ぶにぞありける
(後撰155)

520 :名無氏物語:2006/07/15(土) 11:20:09 ID:W5OjXklS
世の中にたえて桜のなかりせば春の心は和けからまし

521 :名無氏物語:2006/07/15(土) 22:57:28 ID:+bt3KDHg
ことの葉の露におもひをかけし人身こそはきゆれ心きえめや(玉葉2464)

522 :名無氏物語:2006/07/15(土) 23:03:14 ID:+bt3KDHg
しのびねのたもとは色にいでにけり心にもにぬわが涙かな(千載694)

523 :名無氏物語:2006/07/15(土) 23:05:16 ID:+bt3KDHg
おもひ川いはまによどむ水ぐきをかきながすにも袖はぬれけり(新勅撰667)

524 :名無氏物語:2006/07/15(土) 23:13:14 ID:+bt3KDHg
うれしきもつらきもおなじ涙にてあふ夜も袖はなほぞかわかぬ(新勅撰787)

525 :名無氏物語:2006/07/16(日) 01:55:33 ID:Bx5baPle
難波潟みじかき葦のふしのまも逢はで此の世を過ぐしてよとや(伊勢「新古今和歌集」)

俺はコレが好き!

526 :名無氏物語:2006/07/16(日) 03:55:36 ID:DL7kGoUL
難波なる身をつくしてもかひぞなき短き葦の一夜ばかりは(藤原定家[続後拾遺])

527 :名無氏物語:2006/07/16(日) 07:20:49 ID:+rQ+lR0r
なには江のあしのかりねの一よゆゑ身をつくしてや恋ひわたるべき(千載807)

528 :名無氏物語:2006/07/16(日) 07:48:37 ID:sKzZWn+u
激しくキシュツだろうけど好き。映像的にほんときれい。

天の海に雲の波立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ(万葉集)

529 :名無氏物語:2006/07/16(日) 07:50:43 ID:+rQ+lR0r
かへるさは面影をのみ身にそへて涙にくらす有明の月(玉葉1448)

530 :名無氏物語:2006/07/16(日) 07:53:29 ID:5V4bcpK2
君とまたみるめをひせば四方の海の水の底をもかづきみてまし


531 :名無氏物語:2006/07/16(日) 07:55:22 ID:+rQ+lR0r
雲もなくなぎたる空のあさみどりむなしき色も今ぞしりぬる(続後撰608)

532 :名無氏物語:2006/07/16(日) 08:20:06 ID:+rQ+lR0r
をしめどもかひもなぎさに春くれて波とともにぞ立ち別れぬる(千載133)

533 :名無氏物語:2006/07/16(日) 09:24:02 ID:+rQ+lR0r
ときはなる青葉の山も秋くれば色こそかへねさびしかりけり(千載273)

534 :名無氏物語:2006/07/16(日) 09:26:42 ID:+rQ+lR0r
さらぬだに心ぼそきを山里のかねさへ秋のくれをつくなり(千載382)

535 :名無氏物語:2006/07/16(日) 09:27:45 ID:+rQ+lR0r
神無月木々の木の葉は散りはてて庭にぞ風のおとはきここゆる(新古571)

536 :名無氏物語:2006/07/16(日) 09:28:28 ID:+rQ+lR0r
たび衣あさたつ小野の露しげみしぼりもあへずしのぶもぢずり(千載524)

537 :名無氏物語:2006/07/16(日) 10:19:41 ID:+rQ+lR0r
よをてらす仏のしるしありければまだ灯もきえぬなりけり(千載1211)

538 :名無氏物語:2006/07/16(日) 10:20:52 ID:+rQ+lR0r
ほととぎすしのぶる頃は山びこのこたふる声もほのかにぞする(千載150)

539 :名無氏物語:2006/07/16(日) 18:39:08 ID:ifnDgEs0
さきいづる八重山吹の色ぬれて桜なみよる春雨の庭(為子[玉葉])

540 :名無氏物語:2006/07/16(日) 18:40:00 ID:ifnDgEs0
ちはやぶるいつきの宮の有栖川松とともにぞ影は澄むべき(師実[千載])

541 :名無氏物語:2006/07/16(日) 18:47:38 ID:1Oa2abc4
玉垂の御簾さわぐまで風ふけばよどののうちも涼しかりけり(永久百首)

542 :名無氏物語:2006/07/16(日) 18:48:54 ID:1Oa2abc4
夕立にをちの溝河まさりつつふらぬ里までながれきにけり(永久百首)

543 :名無氏物語:2006/07/16(日) 18:50:30 ID:1Oa2abc4
真葛原もみぢの色のあか月にうら悲しかる風の音かな(永久百首)

544 :名無氏物語:2006/07/16(日) 18:51:14 ID:1Oa2abc4
もちづきの山のはいづるよそほひにかねても光る秋の空かな(永久百首)

545 :名無氏物語:2006/07/16(日) 18:52:14 ID:1Oa2abc4
夕暮のみぞれにしみやとけぬらん垂氷づたひに雫落つなり(永久百首)

546 :名無氏物語:2006/07/16(日) 18:57:30 ID:KXHIvLEH
夕づく日いるさの山のたかねよりはるかにめぐる初時雨かな(新勅撰385)

547 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:00:17 ID:KXHIvLEH
淡路島かよふ千鳥のなく声にいく夜寝ざめぬ須磨の関守(金葉270)

548 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:18:57 ID:3BWymjd7
淡路島せとの汐風さむからし妻よぶ千鳥声しきるなり(平経盛)

549 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:20:58 ID:3BWymjd7
淡路島千鳥とわたるあか月にまつ風きかむ住吉の浦(慈円)

550 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:21:41 ID:3BWymjd7
淡路島わたる千鳥もしろたへの波間にかざすおきつ汐風(藤原家隆)

551 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:22:49 ID:3BWymjd7
淡路島ふきかふすまの浦風にいくよの千鳥声かよふらん(後鳥羽院)

552 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:23:56 ID:3BWymjd7
淡路島かよふ千鳥のしばしばも羽かくまなく恋ひやわたらむ(源実朝)

553 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:31:25 ID:0cluO1WL
仮初の海人とぞせめてなりなまし人をみるめになぐさむやとて(宗良親王)

554 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:32:00 ID:0cluO1WL
けふみれば夜のまに花はさきにけり昨日にもにぬ峰の白雲(藻壁門院但馬)

555 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:32:36 ID:0cluO1WL
涼しさをいづくにこめて吹く風の昨日にもにぬ秋を告ぐらん(後水尾院)

556 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:33:21 ID:0cluO1WL
のどけさは袖にしられてから衣きのふにも似ぬ春のはつ風(本居宣長)

557 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:36:51 ID:pPDEDqpd
沖つ風西ふく浪ぞ音かはる海の宮古も秋やたつらん

558 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:37:39 ID:pPDEDqpd
友ぞなき四十余のこの山に初風なれし秋もわすれず

559 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:38:22 ID:pPDEDqpd
みるままにむなしき空の秋の風さはる声なき雲ぞ身にしむ

560 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:39:14 ID:pPDEDqpd
秋草の露とこたふる風もなしただしら玉をみがく月かげ

561 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:40:02 ID:pPDEDqpd
露霜にあへずかれ行く秋草の糸よりよわき虫のこゑかな

562 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:40:45 ID:pPDEDqpd
夕暮はそれしもかなし秋の色のかくれかねたる山のうす霧

563 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:43:32 ID:0fAVlaUt
死ぬもよししなぬもよろし又ひとつどうでもよしの春は来にけり

564 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:44:34 ID:0fAVlaUt
ちりほどの心にかかる雲もなしけふをかぎりの夕ぐれの空

565 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:45:55 ID:0fAVlaUt
願はくはのちの蓮の花のうへにくもらぬ月をみるよしもがな

566 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:46:44 ID:0fAVlaUt
夕暮の空こそ今はあはれなれ待ちも待たれし時ぞと思へば

567 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:48:20 ID:0fAVlaUt
よそにのみ人をつらしと何か思ふ心よ我を憂きものと知れ

568 :名無氏物語:2006/07/16(日) 19:50:43 ID:0fAVlaUt
あはれなりいまはののちの夕ぐれも我が心のみその世にぞ似る

569 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:13:48 ID:XHa9Z3Ap
流れ出づる雫に袖は朽ちはてておさふる方もなきぞ悲しき(源国信「堀河院艶書歌合」)

570 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:14:32 ID:XHa9Z3Ap
身のうさの歎きに恋のまさるとは涙の色の深きにぞしる(藤原季通「中宮亮顕輔家歌合」)

571 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:24:21 ID:Luz3ZFqH
これや夢いづれかうつつはかなさを思ひわかでも過ぎぬべきかな(上西門院兵衛[千載])

572 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:25:01 ID:Luz3ZFqH
長き夜の夢の内にてみる夢はいづれうつつといかで定めむ(永縁法師[堀河百首])

573 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:32:08 ID:J60K1lqn
はかなくも今をうつつとたのむかな過ぎにしかたの夢にならはで(続後拾遺1227)

574 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:32:46 ID:J60K1lqn
あだし野や風まつ露をよそにみてきえんものとも身をば思はず(新後撰1501)

575 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:33:35 ID:J60K1lqn
吹きまよふ磯山あらし春さえて沖つ潮あひに淡雪ぞふる(続後拾遺16)

576 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:34:30 ID:J60K1lqn
さざ波やしがの古郷あれまくをいくよの花にをしみきぬらん(続千載110)

577 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:35:13 ID:J60K1lqn
ほととぎす雲のいづくに忍びきて空よりもらす初音なるらむ(新千載224)

578 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:35:59 ID:J60K1lqn
月影に鵜舟のかがりさしかへて暁やみの夜川こぐなり(風雅371)

579 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:38:48 ID:ZlBv4K3S
うしとてもよもいとはれじわが身世にあらむ限の秋の夕暮

580 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:39:40 ID:ZlBv4K3S
うかびきぬうきを心にかさぬれば去年の夕の秋の面かげ

581 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:40:14 ID:ZlBv4K3S
身のうさも今いくほどとなぐさめて思ひすつれば秋の夕ぐれ

582 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:41:31 ID:ZlBv4K3S
さそふともいなばにさむき初霜よからずは何の夢の秋かぜ

583 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:42:26 ID:ZlBv4K3S
友ぞなきさらむ此世も生れしもよしや独と月をのみみて

584 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:43:31 ID:ZlBv4K3S
すみのぼる心にすめる月をみて月をわするる秋のさ夜中

585 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:56:55 ID:bv1lqheV
名にたてる秋もかひなしあたら夜の月を残して明くる東雲(殷富門院大輔)

586 :名無氏物語:2006/07/17(月) 07:57:32 ID:bv1lqheV
夕涼み閨へもいらぬうたた寝の夢を残してあくる東雲(藤原有家)

587 :名無氏物語:2006/07/17(月) 14:25:54 ID:GCfeovcG
短か夜の空行く月のやすらひを誘ひ残してあくる東雲(衣笠家良)

588 :名無氏物語:2006/07/17(月) 14:26:54 ID:GCfeovcG
ほのぼのとかすめる山のしののめに月を残して帰るかりがね(衣笠家良)

589 :名無氏物語:2006/07/17(月) 14:52:36 ID:WiiNSBex
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな

590 :名無氏物語:2006/07/17(月) 14:53:26 ID:WiiNSBex
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな 

591 :名無氏物語:2006/07/17(月) 14:53:59 ID:WiiNSBex
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな  

592 :名無氏物語:2006/07/17(月) 14:54:35 ID:WiiNSBex
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな   

593 :名無氏物語:2006/07/17(月) 14:55:08 ID:WiiNSBex
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな    

594 :名無氏物語:2006/07/17(月) 14:55:44 ID:WiiNSBex
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな      

595 :名無氏物語:2006/07/17(月) 14:56:15 ID:WiiNSBex
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな       

596 :名無氏物語:2006/07/17(月) 14:56:58 ID:WiiNSBex
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな        

597 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:11:15 ID:5W/ZNAFc
>>589-596
こいつ、もしかして・・・

598 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:11:58 ID:5W/ZNAFc
かざごしの峰の桜や咲きぬらんふもとに花のふらぬ日ぞなき(実定)

599 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:13:47 ID:5W/ZNAFc
白雲のたつたの桜咲きにけり外山をかけてにほふ春かぜ(後鳥羽院)

600 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:26:53 ID:NI28uGFc
梅の花にほひを道のしるべにてあるじもしらぬ宿にきにけり(公行[詞花])

601 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:27:49 ID:NI28uGFc
吹く風のさそふ匂ひをしるべにて行方定めぬ花の頃かな(後嵯峨院[続拾遺])

602 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:28:26 ID:NI28uGFc
思ひあまりそなたの空をながむれば霞を分けて春雨ぞふる(俊成[新古今])

603 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:37:34 ID:ZixUCXR1
思ひかねそなたの空をながむれば雲さへ我を隔てけるかな(実定)

604 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:38:06 ID:ZixUCXR1
ひたすらに恨みもはてじ逢ひ見むと頼めしことも情けならずや(源有房)

605 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:38:38 ID:ZixUCXR1
限りなくうれしと思ふことよりもおろかの恋ぞなほまさりける(忠通)

606 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:39:18 ID:ZixUCXR1
わたの原漕ぎ出でて見れば久方の雲ゐも波のうちにぞありける(藤原家隆)

607 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:40:10 ID:ZixUCXR1
和田の原うち出でて見れば山梨の花とやいはん沖つしらなみ(正徹)

608 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:46:23 ID:MIKSjLoj
わたの原しほ路遥かに見渡せば雲と浪とはひとつなりけり(藤原頼輔[千載])

609 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:47:06 ID:MIKSjLoj
わたの原波と空とはひとつにて入日をうくる山の端もなし(藤原定家[風雅])

610 :名無氏物語:2006/07/17(月) 15:58:52 ID:hFSaVare
常よりも山の端しろき曙は夜の間に咲ける桜なりけり(二条院讃岐)

611 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:31:13 ID:xYjTLH72
さざなみや志賀の花園みるたびに昔の人の心をぞしる(千載67)

612 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:39:12 ID:k/MB1jk6
古りにける朧の清水結びあげて昔の人の心をぞくむ(俊成)

613 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:40:02 ID:k/MB1jk6
のこりける都の春の光かな昔語りの志賀の花園(良経)

614 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:40:49 ID:k/MB1jk6
ふりにけるあととも今朝はみえぬかな志賀の都の雪の花園(雅経)

615 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:44:30 ID:kC2QhAVN
にほの海の霧ふきたつる程ばかり月に見えたる秋のしほかぜ

616 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:45:28 ID:kC2QhAVN
窓の月にいとまありともむかはめやおのれにくらき文字の関守

617 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:46:06 ID:kC2QhAVN
むかしよりいく世の人かあかずしてながめすてけん故郷の月

618 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:47:05 ID:kC2QhAVN
しろたへの色とも見えず朝ぼらけ音ゆく水のあやの河霧

619 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:47:51 ID:kC2QhAVN
白玉かなにぞととへば荻のうへの影はこたへずふるさとの月

620 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:48:42 ID:kC2QhAVN
無川秋のかたみをおきの海に開きうつろはぬしら菊の花

621 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:54:07 ID:4lpHK0Lo
すむ月の影さしそへて入江こぐ芦分け小舟秋風ぞふく(続千載491)

622 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:54:50 ID:4lpHK0Lo
難波がた入潮ちかくかたぶきて月より寄する沖つ白波(新拾遺442)

623 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:55:45 ID:4lpHK0Lo
あられふる雲のたえまの夕づく日ひかりをそへて玉ぞみだるる(玉葉1008)

624 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:56:38 ID:4lpHK0Lo
人をこそ恨みはつとも面影のわすれぬ月をえやはいとはん(新拾遺1352)

625 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:57:38 ID:4lpHK0Lo
こえかぬるいはねの道に宿とへばなほ山ふかき鐘のおとかな(新続古今977)

626 :名無氏物語:2006/07/18(火) 07:58:37 ID:4lpHK0Lo
ふじのねははれゆく空にあらはれてすそ野にくだる夕立の雲(風雅1515)

627 :名無氏物語:2006/07/18(火) 08:09:24 ID:RDDnjVJf
富士の山同じ雪げの雲路よりすそ野を分けて夕立ぞする(後鳥羽院「最勝四天王院障子和歌」)

628 :名無氏物語:2006/07/18(火) 08:10:56 ID:RDDnjVJf
とはばやな猶山ふかき宿もあらばこれより月やさびしかるらむ(藤原隆信「正治初度百首」)

629 :名無氏物語:2006/07/18(火) 08:11:40 ID:RDDnjVJf
いつまでとかくるたのみぞあだし野に風まつ露を玉の緒にして(公順「拾藻集」)

630 :名無氏物語:2006/07/18(火) 08:12:17 ID:RDDnjVJf
雲はるる磯山あらしおとふけて沖つしほせに月ぞかたぶく(鷹司冬平「玉葉集」)

631 :名無氏物語:2006/07/18(火) 08:12:53 ID:RDDnjVJf
さざ浪や志賀の都はあれにしを昔ながらの山ざくらかな(平忠度「千載集」)

632 :名無氏物語:2006/07/18(火) 08:53:11 ID:Jit9GNW4
おまえら何処がどう好きなのかくらいいってくれよ

633 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:15:36 ID:fuy9lSuH
好きなものは好き!

634 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:16:43 ID:fuy9lSuH
とにかく好きなんだ!

635 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:20:10 ID:fuy9lSuH
必死だなw

636 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:20:59 ID:fuy9lSuH
好きに理由が要るのか?

637 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:21:38 ID:fuy9lSuH
必死だなw

638 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:25:15 ID:4lpHK0Lo
夜をこめて山路はこえぬ有明の月より後の友やなからん(続千載833)

639 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:26:49 ID:4lpHK0Lo
いとはやも春きにけらし天の原ふりさけみれば霞たなびく(新千載5)

640 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:27:57 ID:4lpHK0Lo
くれ竹のねぐらかたよる夕風に声さへなびく春の鶯(新後拾遺19)

641 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:30:00 ID:4lpHK0Lo
くれぬとも宿をばとはじ山桜月にも花は見えぬものかは(玉葉215)

642 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:30:53 ID:4lpHK0Lo
大かたの春のわかれのつらさをもおもへば花の名残なりけり(新続古今207)

643 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:31:38 ID:4lpHK0Lo
風にもる木の間の月も涼しきは松ばらたかき山かげのやど(玉葉390)

644 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:39:37 ID:GzFnaHet
あらざらんのち偲べとや袖の香を花橘にとどめおきけん(新古844)

645 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:44:12 ID:LFkSRThh
枯れはてん後しのべとや夏草のふかくは人のたのめおきけん(実朝[新拾遺])

646 :名無氏物語:2006/07/18(火) 14:44:53 ID:LFkSRThh
別れての後しのべとや行く春の日数に花のさきあまるらむ(衣笠家良[新拾遺])

647 :名無氏物語:2006/07/18(火) 15:00:57 ID:u7u9+ATT
おもかげを後しのべとや有明の月をのこして花のちるらん(二条良基)

648 :名無氏物語:2006/07/18(火) 15:11:31 ID:LFkSRThh
ゆく年は波とともにやかへるらんおもがはりせぬ和歌の浦かな(祝部成仲[千載])

649 :名無氏物語:2006/07/18(火) 15:24:15 ID:Wt6sQWir
君恋ふる涙や空にかよふらむ思ひはてける宵の村雨(後鳥羽院)

650 :名無氏物語:2006/07/18(火) 15:34:27 ID:XSRcoHNu
木枯のすず吹く峰の夕時雨そめぬ色しも身にはしみけり(後鳥羽院[新千載])

651 :名無氏物語:2006/07/18(火) 15:35:02 ID:XSRcoHNu
み吉野やすず吹く音はうづもれて槙の葉はらふ雪の朝風(津守国夏[風雅])

652 :名無氏物語:2006/07/18(火) 15:44:06 ID:Ty+CzkCy
わきかねし同じ緑の夏草を花にあらはす秋の夕暮(小侍従)

653 :名無氏物語:2006/07/18(火) 15:44:48 ID:Ty+CzkCy
咲きにほふ梢をとへば苔の下のその名も花にあらはれにけり(三条西実隆)

654 :名無氏物語:2006/07/18(火) 15:45:53 ID:Ty+CzkCy
忍びつつ霞と共にながめしもあらはれにけり花の木のもと(豊臣秀吉)

655 :名無氏物語:2006/07/18(火) 15:46:43 ID:Ty+CzkCy
吉野山すず吹く秋のかり寝より花ぞ身にしむ木々の下風(細川幽斎)

656 :名無氏物語:2006/07/19(水) 07:51:22 ID:dI16Xf+J
見わたせば山本かすむ水無瀬川夕べは秋となにおもひけん(後鳥羽院)

657 :名無氏物語:2006/07/19(水) 07:52:56 ID:dI16Xf+J
露むすぶ小萩が花の夕しめり月のみ秋となに思ひけん(後崇光院)

658 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:08:36 ID:khU2vMwy
春日野に若菜つみにや白妙の袖ふりはへて人のゆくらむ(貫之[古今])

659 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:09:55 ID:khU2vMwy
春日野の飛火の野守いでてみよいまいく日ありて若菜つみてん(読人不知[古今])

660 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:18:24 ID:Epc/86bn
ふりつもる梢やけさはこほりぬる風にもおちぬ松のしら雪(玉葉954)

661 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:19:45 ID:Epc/86bn
山ふかくまたたがかよふ道ならむこれよりおくの峰のかけ橋(玉葉2228)

662 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:20:23 ID:Epc/86bn
さかりなる嶺の桜のひとつ色に霞もしろき花の夕ばえ(玉葉202)

663 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:21:28 ID:Epc/86bn
ささわくる袂は風の音さえてしられずむすぶ野べの夕霜(新拾遺594)

664 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:22:27 ID:Epc/86bn
へだてつる垣ねの竹もをれふして雪に晴れたる里のひと村(玉葉992)

665 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:23:13 ID:Epc/86bn
水まさる麓の河の音そひてなほ嶺ふかき五月雨の雲(続千載292)

666 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:26:09 ID:FqSBNSb1
山ふかき秋をみるにも思ふかなこれよりおくの夕ぐれの空(藤原保季「千五百番歌合」)

667 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:27:17 ID:FqSBNSb1
住吉のちぎのかたそぎ行きもあはで霜おきまよふ冬はきにけり(源俊頼「堀河百首」)

668 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:27:55 ID:FqSBNSb1
下紐はとけずはとけず小夜衣そのうつり香にしむ身ともがな(藤原公能「久安百首」)

669 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:33:52 ID:DomP690+
荻の葉に風の音せぬ秋もあらば涙のほかに月は見てまし(道助親王)

670 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:34:29 ID:DomP690+
涙だに心にかなふ秋ならばさやけきままの月はみてまし(宗尊親王)

671 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:35:40 ID:DomP690+
秋の日は糸よりよわきささがにの雲のはたてに荻のうは風(正徹)

672 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:36:35 ID:DomP690+
露霜にあへずかれ行く秋草の糸よりよわき虫のこゑかな(正徹)

673 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:41:33 ID:wds9Zaeo
ふるままに跡たえぬれば鈴鹿山雪こそ関のとざしなりけれ(良通[千載])

674 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:42:54 ID:wds9Zaeo
道しあればふりにし跡にたちかへりまたあふ坂の関の白雪(良実[続古今])

675 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:44:19 ID:wds9Zaeo
秋かぜはさてもや物のかなしきと荻の葉ならぬ夕暮もがな(家隆[続古今])

676 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:45:44 ID:wds9Zaeo
世中のうきもつらきもつげなくにまづ知る物は涙なりけり(よみ人しらず[古今])

677 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:46:17 ID:wds9Zaeo
つらさには思ひ絶えなむと思へどもかなはぬ物は涙なりけり(忠教[堀河艶書歌合])

678 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:46:51 ID:wds9Zaeo
春たつと霞みにけりなひさかたのあまのいはとの明ぼのの空(一条実経[新後撰])

679 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:51:15 ID:Epc/86bn
風さむみこほれる雲の嶺つづき越え行く末につもるしら雪(続千載656)

680 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:52:03 ID:Epc/86bn
のどかなる入相の鐘はひびきくれて音せぬ風に花ぞちりくる(玉葉259)

681 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:53:30 ID:Epc/86bn
つくづくと雨ふる郷のにはたづみちりて浪よる花のうたかた(風雅248)

682 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:54:12 ID:Epc/86bn
志賀の山風をさまれる春にあひて君が御幸を花も待ちけり(新拾遺114)

683 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:54:55 ID:Epc/86bn
うづらなく野原のあさぢうちなびき夕露もろく秋風ぞふく(新後撰290)

684 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:55:43 ID:Epc/86bn
しら露のをかべの薄はつ尾花ほのかになびく時はきにけり(続後拾遺270)

685 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:56:42 ID:Epc/86bn
紅葉ばの深山にふかく散りしくは秋のかへりし道にやあるらん(風雅727)

686 :名無氏物語:2006/07/19(水) 08:57:34 ID:Epc/86bn
恋しさのねてやわするると思へどもまたなごりそふ夢の面かげ(玉葉1597)

687 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:00:50 ID:OqDFrS4Q
秋やときはじめは雨をしぐれとも思はぬ月のはれくもり行く

688 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:01:42 ID:OqDFrS4Q
したふとや翅はやめて行く秋のみねの入日にくもる雁がね

689 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:03:34 ID:OqDFrS4Q
まどろまでさ夜もはるかに竹のはの霜にさえたる風の音かな

690 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:04:29 ID:OqDFrS4Q
嵐ふく空は木の葉の村立にこの比雲のゆききをも見ず

691 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:05:08 ID:OqDFrS4Q
山嵐峰の白雲ふきまぜてくれなゐうすく行くもみぢかな

692 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:05:57 ID:OqDFrS4Q
風きけば峰の木の葉の中空に吹きすてられて落つるこゑごゑ

693 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:17:42 ID:FKDMm8ZS
あふと見てさめにしよりもはかなきはうつつの夢のなごりなりけり(藤原俊成女「続後撰集」)

694 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:18:35 ID:FKDMm8ZS
いかばかり花さきぬらむ吉野山霞にあまる峰の白雲(寂蓮「新勅撰集」)

695 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:19:23 ID:FKDMm8ZS
ほのぼのと花のよこ雲あけそめて桜にしらむみよしのの山(西園寺公経「玉葉集」)

696 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:20:02 ID:FKDMm8ZS
雲ゐよりちりくる雪はひさかたの月のかつらの花にやあるらむ(藤原清輔「新勅撰集」)

697 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:24:15 ID:biEL+iRg
かぎりなく霞みぞわたるよさのうみの波まにみえしあまの橋だて(藤原公清)

698 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:25:03 ID:biEL+iRg
けふといへば雪げの雲も打ちなびき春くる空に霞みぬるかな(慶運)

699 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:26:18 ID:biEL+iRg
おしなべて霞みにけりな海山もみなわが国と春やたつらん(正徹)

700 :名無氏物語:2006/07/19(水) 09:26:51 ID:biEL+iRg
今朝までは見えし小島も霞たつ波間やいづく春の夕なぎ(貞常親王)

701 :名無氏物語:2006/07/19(水) 15:37:36 ID:KIK48JaD
さ壮鹿の朝伏す小野の草若み隠ろひかねて人に知らゆな(万葉10-2267)

702 :名無氏物語:2006/07/19(水) 15:54:23 ID:vhn16uiL
山里の筧の水の氷れるは音聞くよりも淋しかりけり(輔仁親王[千載])

703 :名無氏物語:2006/07/19(水) 15:55:22 ID:vhn16uiL
花すすき招く袂はあまたあれど秋はとまらぬものにぞありける(清原元輔[新千載])

704 :名無氏物語:2006/07/19(水) 15:56:26 ID:vhn16uiL
奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき(読人不知[古今])

705 :名無氏物語:2006/07/19(水) 15:57:01 ID:vhn16uiL
みるままに紅葉吹きおろす嵐山梢まばらに冬はきにけり(法印長舜[新千載])

706 :名無氏物語:2006/07/19(水) 16:00:45 ID:j/OIwbSg
水無瀬山木の葉まばらになるままに尾上の鐘の声ぞちかづく(後鳥羽院)

707 :名無氏物語:2006/07/19(水) 16:27:05 ID:gGLBwS3m
一昨年も去年も今年も一昨日も昨日も今日も我が恋ふる君(源順)

708 :名無氏物語:2006/07/19(水) 16:32:12 ID:d5gdQoIP
あけやらぬ閨のひまのみ待たれつつ老いぬる身には朝寐せられず(藤原知家)

709 :名無氏物語:2006/07/19(水) 16:33:16 ID:d5gdQoIP
あけそめし閨のひまさへ埋もれて猶夜ぶかしとふれるしら雪(宗良親王)

710 :名無氏物語:2006/07/19(水) 16:34:57 ID:d5gdQoIP
時鳥待つ夜はいく夜ただにあけてつれなからぬは閨のひまかな(木下長嘯子)

711 :名無氏物語:2006/07/19(水) 16:35:56 ID:d5gdQoIP
しののめはまだあけやらでふる雪の光にしらむ閨のひまかな(木下長嘯子)

712 :名無氏物語:2006/07/19(水) 16:36:49 ID:d5gdQoIP
むらしぐれいく度きかば冬の夜のつれなき閨のひま白むべき(小沢蘆庵)

713 :名無氏物語:2006/07/19(水) 16:49:47 ID:9qhR5bQd
思ひしほれ寝るとしもなき時のまに閨のひまさへ白みはてぬる(延政門院新大納言[玉葉])

714 :名無氏物語:2006/07/19(水) 16:56:29 ID:9qhR5bQd
月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして(業平[古今])

715 :名無氏物語:2006/07/19(水) 19:57:20 ID:ZUGA2H6J
むすぶ手の 雫ににごる 山の井の 飽かでも人を 別れぬるかな(紀貫之「古今」)


716 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:13:29 ID:+K8ldK6G
闇路にもおのが光をしるべにて心のままにゆくほたるかな(藤原光章)

717 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:14:29 ID:+K8ldK6G
暗き夜もおのが光をしるべにて野沢の水に飛ぶほたるかな(禅信)

718 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:40:52 ID:b+gyCHUi
夕やみはおのが光をしるべにて木の下がくれゆく蛍かな(俊光[新後撰])

719 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:42:00 ID:b+gyCHUi
薪こり峰の木の実をもとめてぞ得難き法は聞きはじめける(俊成[玉葉])

720 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:47:44 ID:QomSYk+l
月のうちにひびきのぼると思ふまで霜夜の鐘に影ぞさえ行く

721 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:48:26 ID:QomSYk+l
月すめば冬の水なき空とぢて氷をはらふ夜はの木枯

722 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:49:01 ID:QomSYk+l
やきはつるまきの炭がまぬりこめて煙たえ行く山のさびしさ

723 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:49:43 ID:QomSYk+l
風まぜにあらく落ちしはしづまりてこまかにつもる庭の白雪

724 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:50:15 ID:QomSYk+l
梢もる入日の影は消えながらゆふぐれとほきみねのしら雪

725 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:51:03 ID:QomSYk+l
わたりかね雲も夕を猶たどる跡なき雪の嶺のかけはし

726 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:54:41 ID:kHmf3rjU
いとど猶なげかんためか逢ふとみて人なき床の夢の名残は(新後拾遺1016)

727 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:55:24 ID:kHmf3rjU
うらの松の木の間にみえてしづむ日のなごりの浪ぞしばしうつろふ(風雅1705)

728 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:56:36 ID:kHmf3rjU
難波潟あしべはるかに晴るる日は声ものどかにたづぞ鳴くなる(続千載1639)

729 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:57:26 ID:kHmf3rjU
しらみゆく空の光にかげきえて姿ばかりぞありあけの月(玉葉719)

730 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:58:12 ID:kHmf3rjU
草はみな霜に朽ちにし冬がれにひとり秋なる庭のしら菊(玉葉897)

731 :名無氏物語:2006/07/20(木) 03:58:56 ID:kHmf3rjU
うきをうしといはぬよりまづ先立ちて心のそこをしる涙かな(玉葉1789)

732 :名無氏物語:2006/07/20(木) 04:03:05 ID:EurpWKe+
ねにかへる花とはきけどみる人のこころのうちにとまるなりけり(重家[風雅])

733 :名無氏物語:2006/07/20(木) 04:04:03 ID:EurpWKe+
ねにかへる花かとみれば木の本を又吹きたつる庭の春かぜ(公蔭[新拾遺])

734 :名無氏物語:2006/07/20(木) 16:47:10 ID:QzRSr2Y/
花も根にかへらむ時や帰らまし身は古里に鳥はふる巣に(望月長孝)

735 :名無氏物語:2006/07/20(木) 16:48:48 ID:QzRSr2Y/
吹く風は枝も鳴らさで万世とよばふ声のみ音高の山(俊成)

736 :名無氏物語:2006/07/20(木) 16:50:29 ID:QzRSr2Y/
松山に波こえざらば浜千鳥かへりてあとは残らざらまし(香川景樹)

737 :名無氏物語:2006/07/20(木) 16:51:14 ID:QzRSr2Y/
日の本の光を見せてはるかなる唐土までも春や立つらむ(細川幽斎)

738 :名無氏物語:2006/07/20(木) 16:51:56 ID:QzRSr2Y/
行き行きておもふもかなし末遠くこえし高根の峰の白雲(後水尾院)

739 :名無氏物語:2006/07/20(木) 16:56:11 ID:XJ9QQhuw
霞しく松浦の沖にこぎ出でてもろこしまでの春を見るかな(慈円[新勅撰])

740 :名無氏物語:2006/07/20(木) 16:58:59 ID:XJ9QQhuw
敷島ややまと島ねの朝霞もろこしまでも春は立つらし(後嵯峨院[続後撰])

741 :名無氏物語:2006/07/20(木) 17:00:03 ID:XJ9QQhuw
衣手にすずしき風をさきだてて曇りはじむる夕立の空(宮内卿[玉葉])

742 :名無氏物語:2006/07/20(木) 17:00:57 ID:XJ9QQhuw
過やすき時雨を風にさきだてて雲の跡行く冬の夜の月(中臣祐臣[続千載])

743 :名無氏物語:2006/07/20(木) 17:01:48 ID:XJ9QQhuw
月さゆるをみの衣を先だてて霜におきふす雲の上人(公賢[新千載])

744 :諸葛謹:2006/07/20(木) 21:44:30 ID:/EnL3j1e
この度は幣もとりあえず手向山紅葉の錦神のまにまに(菅家[小倉百人一首])

745 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:02:28 ID:90g+Tfh5
面影に花のすがたを先だてて幾重越えきぬ峯の白雲(新勅撰)

746 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:13:22 ID:mzs7+QiQ
木ずゑより散りかふ花を先だてて風の下行く志賀の山道(伏見院新宰相[新拾遺])

747 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:27:09 ID:LqHqyd03
うつるとき過ぐる月日をかぞへてもいつまでの身ぞさらにかなしき(玉葉2585)

748 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:28:00 ID:LqHqyd03
春をしたふ心の友ぞあはれなる弥生のくれの鶯の声(玉葉284)

749 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:28:59 ID:LqHqyd03
さきやらぬ末葉の花はまれにみえて夕露しげき庭の萩原(玉葉493)

750 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:29:31 ID:LqHqyd03
ながめわびあくがれたちぬ我が心秋にかなしき月の夜な夜な(玉葉682)

751 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:30:08 ID:LqHqyd03
むかふ中のつらくしもなき気色にぞ日ごろのうさも言はずなりぬる(風雅1110)

752 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:30:40 ID:LqHqyd03
花鳥のなさけまでをぞ思ひこむる夕山ふかき春のかすみに(風雅44)

753 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:33:53 ID:PyZZ7QHB
秋の夜の月に心のあくがれて雲ゐに物を思ふころかな(花山院『詞花集』)

754 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:34:53 ID:PyZZ7QHB
心こそあくがれにけれ秋の夜の夜ぶかき月をひとりみしより(源道済『新古今集』)

755 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:46:37 ID:fvjtWgfB
時雨までくもりてふかくみし山の雪におくなき木々の下折

756 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:47:19 ID:fvjtWgfB
しら鷺の雲ゐはるかに飛びきえておのが羽こぼす雪のあけぼの

757 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:48:06 ID:fvjtWgfB
くる人のむかふふぶきに物いはで雪ふむ音のさゆる道のべ

758 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:49:00 ID:fvjtWgfB
さ夜風はただ一足にしづまりてをち方きけば雪折の声

759 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:50:17 ID:fvjtWgfB
黒髪もさやけかりきやたく櫛のほかげにみえし夜はの乙女子

760 :名無氏物語:2006/07/21(金) 01:51:10 ID:fvjtWgfB
しらざりき緑の空にあふぎても遠きを冬といへる心を

761 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:17:43 ID:wgGN3qQJ
又や見む明石の瀬戸のうき枕波間の月のあけがたの影(忠良[正治初度百首])

762 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:18:19 ID:wgGN3qQJ
五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする(読人不知[古今])

763 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:19:29 ID:wgGN3qQJ
昔をば花橘のなかりせば何につけてか思ひ出でまし(藤原高遠[後拾遺])

764 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:21:05 ID:wgGN3qQJ
うづら鳴く夕べの空をなごりにて野となりにけり深草の里(定家[新拾遺])

765 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:23:08 ID:wgGN3qQJ
五月雨の日をふるままに鈴鹿川八十瀬の波ぞ声まさるなる(皇嘉門院治部卿[詞花])

766 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:24:09 ID:wgGN3qQJ
桜咲く春の山辺は雪きえぬ越の白根の心ちこそすれ(作者不明[若狭守通宗朝臣女子達歌合])

767 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:28:33 ID:R6ZSeyUI
これもまた袂にかけつ鈴鹿川八十瀬のほかの春の藤なみ(堯孝)

768 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:29:13 ID:R6ZSeyUI
たづねてもたれかはとはんうづらなく野辺にあはれを深草の里(兼宗)

769 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:30:18 ID:R6ZSeyUI
山のはに入日の影はさしながら一むらくもるゆふだちの空(藤原隆信)

770 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:31:33 ID:R6ZSeyUI
ただひとへ嵐の上にうき雲の日はてりながら時雨てぞ行く(素純)

771 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:32:21 ID:R6ZSeyUI
たのみこしそのかみ山の葵草思へばかけぬ年のなきかな(二条院讃岐)

772 :名無氏物語:2006/07/21(金) 02:33:21 ID:R6ZSeyUI
すみとげむ我が世ぞしらぬ秋ごとにかはらぬ月のかげをみるにも(伏見院)

773 :名無氏物語:2006/07/21(金) 04:54:58 ID:NstjNju/
はるかなる芦屋の沖のうき寝にも夢路はちかき都なりけり(新勅撰)

774 :名無氏物語:2006/07/21(金) 04:56:34 ID:NstjNju/
我がおもふ人に見せばやもろともにすみだ川原の夕暮の空(新勅撰)

775 :名無氏物語:2006/07/21(金) 23:48:56 ID:n4nTyEgs
花はみなよもの嵐にさそはれてひとりや春のけふはゆくらん(千載131)

776 :名無氏物語:2006/07/22(土) 01:14:04 ID:1ZqVRVlh
うき世をば我もさこそはあきはつれ理りなくも惜しきけふかな(月詣集)

777 :名無氏物語:2006/07/22(土) 07:01:53 ID:QHI0N7tW
身のうさを思ひしらでややみなまし逢ひみぬ先のつらさなりせば(千載896)

778 :名無氏物語:2006/07/22(土) 07:10:06 ID:QHI0N7tW
あかなくにまたもこの世にめぐりこば面がはりすな山のはの月(千載996)

779 :名無氏物語:2006/07/22(土) 07:37:17 ID:QHI0N7tW
さきまじる花をわけとや白雲の山をはなれて立ちのぼるらん(玉葉151)

780 :名無氏物語:2006/07/22(土) 07:38:58 ID:QHI0N7tW
山ざくら散るをみてこそ思ひ知れたづねぬ人は心ありけり(千載97)

781 :名無氏物語:2006/07/22(土) 09:50:21 ID:auwpQ4QG
思ひ出もなき我が身さへこし方はさぞな恋しき帰る雁がね(治承三十六人歌合)

782 :代行:2006/07/22(土) 10:27:40 ID:Q587zCcf
身のうさを思ひ知らでややみなまし背くならひのなき世なりせば(西行[新古今])

783 :名無氏物語:2006/07/22(土) 16:15:03 ID:MLUd+5sL
匂いをかげや!
                         (⌒ ⌒ヽ
      ∧_∧             (´⌒  ⌒  ⌒ヾ
    (     )           ('⌒ ; ⌒   ::⌒  )
    ( ̄ ̄ ̄ ̄┴-      (´     )     ::: )
     |  (    *≡≡≡≡≡三(´⌒;:    ::⌒`) :;  )
    /  /   ∧   \    (⌒::   ::     ::⌒ )
    / /   /  \   \   (    ゝ  ヾ 丶  ソ
   / / ( ̄)  | |\  ( ̄)   ヽ  ヾ  ノノ  ノ
  / ( ノ  (   | |  \ ノ (
⊂- ┘(    ) └--┘ (    )
     UUUU      UUUU


784 :名無氏物語:2006/07/22(土) 22:46:40 ID:Jb6/ERzZ
身のうさも花みしほどはわすられき春の別れをなげくのみかは(千載128)

785 :名無氏物語:2006/07/22(土) 22:49:09 ID:Jb6/ERzZ
心さへ我にもあらずなりにけり恋は姿のかはるのみかは(千載878)

786 :名無氏物語:2006/07/22(土) 22:49:53 ID:Jb6/ERzZ
さきだちし人は闇にやまよふらんいつまで我も月をながめん(千載998)

787 :名無氏物語:2006/07/22(土) 22:51:07 ID:Jb6/ERzZ
よろづ代をちぎりそめつるしるしにはかつがつけふの暮ぞ久しき(千載797)

788 :名無氏物語:2006/07/22(土) 22:51:55 ID:Jb6/ERzZ
思ひきや年のつもるは忘られて恋に命の絶えんものとは(千載866)

789 :名無氏物語:2006/07/22(土) 23:35:40 ID:Jb6/ERzZ
露の命きえなましかばかくばかりふる白雪をながめましやは(新古1581)

790 :名無氏物語:2006/07/23(日) 02:00:56 ID:sDtxYqmJ
夜もすがら花のにほひを思ひやる心や峰に旅寝しつらん(千載59)

791 :名無氏物語:2006/07/23(日) 02:29:38 ID:sDtxYqmJ
さ夜ふけて砧の音ぞたゆむなる月を見つつや衣うつらん(千載338)

792 :名無氏物語:2006/07/23(日) 02:30:32 ID:sDtxYqmJ
木の葉ちるとばかり聞きてやみなましもらで時雨の山めぐりせば(千載405)

793 :名無氏物語:2006/07/23(日) 06:19:19 ID:zf2OkjNm
日をさふる真野の若竹影うすしいつまでのこるこぞの雪かも(出観集)

794 :名無氏物語:2006/07/23(日) 10:03:01 ID:6jpn/dVC
自分なりの解説とか少しは書いてよ


795 :名無氏物語:2006/07/23(日) 12:16:31 ID:IrHj5IK1
>>794

もう少し、どの辺が良いとかもかいてくれればいいのにね。
結構この選歌ぶりは、レベル高いよ。
やっぱ名歌といえば↓これ。初めて読んだ時、体が震えた。

箱根路をわれ越え来れば伊豆の海や沖の小島に波の寄る見ゆ

796 :名無氏物語:2006/07/23(日) 16:56:08 ID:PLOd7+KX
<この選歌ぶりは、レベル高いよ。
>>795はどの辺でそう思ったの?

797 :名無氏物語:2006/07/23(日) 21:56:01 ID:eU3SwMKG
たとへてもいはむかたなし月影に薄雲かけてふれる白雪(千載450)

798 :名無氏物語:2006/07/24(月) 00:02:02 ID:PyfCxL9j
なき人を思ひ出でたる夕暮はうらみしことぞくやしかりける(千載954)

799 :名無氏物語:2006/07/24(月) 00:47:05 ID:PyfCxL9j
古郷にけふこざりせば時鳥たれと昔を恋ひてなかまし(千載588)

800 :名無氏物語:2006/07/24(月) 00:47:57 ID:PyfCxL9j
はかなさをうらみもはてじ桜花うき世は誰も心ならねば(千載1053)

801 :名無氏物語:2006/07/24(月) 03:45:14 ID:dhirQgqF
桜餅つかってやるぜ着色料黙って食いな赤色二号(自作)

802 :名無氏物語:2006/07/24(月) 07:55:00 ID:PyfCxL9j
木のまもる有明の月のおくらずはひとりや山の峰を出でまし(千載1001)

803 :名無氏物語:2006/07/24(月) 08:06:39 ID:PyfCxL9j
雪つもる嶺にふぶきやわたるらむ越のみ空にまよふ白雲(千載455)

804 :名無氏物語:2006/07/24(月) 16:12:34 ID:Wec09OCN
ながめしてすぎにし方を思ふまに峯より峯に月はうつりぬ(続詞花集)

805 :名無氏物語:2006/07/24(月) 18:30:04 ID:HejE2M4R
空はれし豊のみそぎに思ひしれなほ日の本のくもりなしとは(玉葉2177)

806 :名無氏物語:2006/07/24(月) 18:47:29 ID:iUyntBUd
となふてふ三世の仏の道はあれどくる春もなくさる年もなし

807 :名無氏物語:2006/07/24(月) 18:50:23 ID:iUyntBUd
くるるまの花のおもかげ身にそはばねても別れじ春のよの夢

808 :名無氏物語:2006/07/24(月) 18:51:12 ID:iUyntBUd
ゆふしでも我になびかぬ露ぞちるたがねぎごとの末の秋風

809 :名無氏物語:2006/07/24(月) 18:52:02 ID:iUyntBUd
宿りかる一村雨を契にて行くへもしほる袖の別路

810 :名無氏物語:2006/07/24(月) 18:53:00 ID:iUyntBUd
衣々のちかきかたみはねし床の涙もいまだあたたかにして

811 :名無氏物語:2006/07/24(月) 18:53:50 ID:iUyntBUd
ゆきて我が心のおくをかたらばやたとへばえぞが千島なりとも

812 :名無氏物語:2006/07/24(月) 18:56:35 ID:/+G9GwWq
夕波の花にもかけて梅が香をさそふ難波のさとの春風

813 :名無氏物語:2006/07/24(月) 18:59:07 ID:/+G9GwWq
花ぞなほ露まぎれなき梅が枝の若葉もにほふ春のあさ風

814 :名無氏物語:2006/07/24(月) 19:00:18 ID:/+G9GwWq
春日山しづかなる世の春にあひて花さくころの宮めぐりかな

815 :名無氏物語:2006/07/24(月) 19:01:06 ID:/+G9GwWq
なごりあれや野となりてだに菫咲く庭も籬も春のふるさと

816 :名無氏物語:2006/07/24(月) 19:02:05 ID:/+G9GwWq
ほととぎす杜の下草枕にて夕べの月のかげにまちみむ

817 :名無氏物語:2006/07/24(月) 19:02:59 ID:/+G9GwWq
くれうすき岡辺にかへる雲はみなしげる梢の色にきえつつ

818 :名無氏物語:2006/07/24(月) 23:03:40 ID:r7zRgCZ1
おぼこより親のやくめでいなおればとどの出世もはやひすはし里(斉藤きち)

819 :名無氏物語:2006/07/24(月) 23:58:23 ID:duf0e5Fn
つひにゆく道とはかねてききしかど昨日今日とは思はざりしを(伊勢物語、在原



820 :名無氏物語:2006/07/25(火) 00:37:16 ID:rBFbfTTC
み山より出づるをぞまつ郭公ゆふべの月の光ならねど(二条為忠「新葉集」)

821 :名無氏物語:2006/07/25(火) 00:52:17 ID:LOoYTDXd
朝夕日うつるあふひの影すずしみどりのすだれ色をそへつつ

822 :名無氏物語:2006/07/25(火) 00:53:39 ID:LOoYTDXd
露もまだおきあへぬ秋の夕べとややどるもうすき袖の月かげ

823 :名無氏物語:2006/07/25(火) 00:54:36 ID:LOoYTDXd
影うつりあふ夜の星の泉河天の河より湧きていづらむ

824 :名無氏物語:2006/07/25(火) 00:55:32 ID:LOoYTDXd
行きてみん道し知らねば天の川この世のなかの星崎の浜

825 :名無氏物語:2006/07/25(火) 00:56:29 ID:LOoYTDXd
ねざめする枕にかすむ鹿の音はただ秋の夜の夢にやあるらん

826 :名無氏物語:2006/07/25(火) 00:58:32 ID:LOoYTDXd
露霜の草木に色はなかりけり心をそむる秋の夕暮

827 :名無氏物語:2006/07/25(火) 01:39:13 ID:0M3Fzakb
おもひねの夢路を遠み覚めゆけば分けこしむねにさわぐささはら

828 :名無氏物語:2006/07/25(火) 01:40:12 ID:0M3Fzakb
よりあはん契とまではかけざりきまだあげまきの年の思ひを

829 :名無氏物語:2006/07/25(火) 01:40:55 ID:0M3Fzakb
夕ま暮それかと見えし面影も霞むぞかたみ在明の月

830 :名無氏物語:2006/07/25(火) 01:41:50 ID:0M3Fzakb
二たびの名残もかなしおき出でて別ると見しは夢に別れて

831 :名無氏物語:2006/07/25(火) 01:42:54 ID:0M3Fzakb
しののめの道のべ遠く行きつれて衣々よりもうき別かな

832 :名無氏物語:2006/07/25(火) 01:44:40 ID:0M3Fzakb
花の香もうつろふ月の手枕に覚めざらましの春のよの夢

833 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:08:31 ID:alKibXOu
見しこともかはらぬ月の面かげやただめのまへの昔なるらん(藤原忠資[続千載])

834 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:09:14 ID:alKibXOu
かきくらし猶ふる里の雪のうちに跡こそみえね春は来にけり(宮内卿[新古今])

835 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:10:02 ID:alKibXOu
こぬ人を待つとはなくて待つ宵の更けゆく空の月もうらめし(有家[新古今])

836 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:10:33 ID:alKibXOu
いつはりと思ひながらも待つ宵の更くるはつらき山の端の月(大江頼重[続後拾遺])

837 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:11:58 ID:alKibXOu
よしあしと人に語るな難波潟こと浦にすむあまのしわざを(玄円[新千載])

838 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:22:52 ID:KXzq4nnY
待つよひの更行くかねのうさまでは恨みもあへぬほととぎすかな(花山院師兼)

839 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:24:30 ID:KXzq4nnY
月もなほわが身のかたやかすめるとこと浦にすむあまにとはばや(平親清四女)

840 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:25:25 ID:KXzq4nnY
秋の月ここをあかしとおもへどもこと浦にすむ人もみるらむ(中園公賢)

841 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:26:16 ID:KXzq4nnY
明石がた猶やたづねん秋の夜のこと浦にすむ月もかくやと(後宇多院)

842 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:27:17 ID:KXzq4nnY
ふけゆけば木の葉くもらで出でにけりたかつの山の秋の夜の月(覚助法親王)

843 :名無氏物語:2006/07/25(火) 02:28:18 ID:KXzq4nnY
月ぞ猶木の葉くもらで残りける秋のかたみはとめぬ嵐に(頓阿)

844 :名無氏物語:2006/07/25(火) 08:21:56 ID:QIWVkRsX
木の間もる有明の月のおくらずは独りや山の峰を出でまし(覚性法親王[千載])

845 :名無氏物語:2006/07/25(火) 08:22:44 ID:QIWVkRsX
ふるさとを独り別るる夕べにもおくるは月のかげとこそきけ(式子内親王[千載])

846 :名無氏物語:2006/07/25(火) 08:24:24 ID:QIWVkRsX
立ちかへり又きさらぎの空さえてあまぎる雪にかすむ山の端(為兼[新拾遺])

847 :名無氏物語:2006/07/25(火) 15:36:35 ID:THdeAzDD
春の夜のおぼろ月夜やこれならん霞にくもる有明の空(新勅撰1-47)

848 :名無氏物語:2006/07/25(火) 15:39:54 ID:THdeAzDD
冬の夜はあまぎる雪に空さえて雲の波路にこほる月かげ(新勅撰6-402)

849 :名無氏物語:2006/07/25(火) 15:41:12 ID:THdeAzDD
袖のうへの涙ぞ今はつらからぬ人に知らるる始めと思へば(新勅撰11-668)

850 :名無氏物語:2006/07/25(火) 15:48:19 ID:ARz9R9q4
神風之 伊勢乃浜荻 折伏 客宿也将為 荒浜辺尓(碁檀越徃伊勢国時留妻作歌「万葉集」巻四)

851 :名無氏物語:2006/07/25(火) 15:49:04 ID:ARz9R9q4
神風の伊勢の浜荻をりふせて旅寝かすらんあらき浜べに(「人丸集」)

852 :名無氏物語:2006/07/25(火) 15:50:42 ID:ARz9R9q4
神風や伊勢の浜荻をりふせて旅寝やすらむあらき浜べに(「新古今集」)

853 :名無氏物語:2006/07/25(火) 15:56:52 ID:KNXldMoh
心なき身にもあはれはしられけり鴫たつ沢の秋の夕ぐれ(西行)

854 :名無氏物語:2006/07/25(火) 15:57:40 ID:KNXldMoh
滝川や浪も氷のひま出でて霞をながす春の山風(一条冬良)

855 :名無氏物語:2006/07/25(火) 15:58:12 ID:KNXldMoh
たのみこしそのかみ山の葵草思へばかけぬ年のなきかな(二条院讃岐)

856 :名無氏物語:2006/07/25(火) 15:59:02 ID:KNXldMoh
をる袖にしまざりけりな梅の花思ふこころのふかさばかりは(小侍従)

857 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:00:45 ID:KNXldMoh
忘るなよさらぬちぎりぞ我も旅人もかりねの一夜なりとも(飛鳥井雅親)

858 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:02:46 ID:KNXldMoh
荻の葉のそよぐ音こそ秋風の人にしらるる始めなりけれ(紀貫之)

859 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:06:49 ID:oAM15CVZ
世の中を何にたとへむ朝びらき榜ぎにし船の跡なきごとし(沙彌満誓「万葉集」)

860 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:07:51 ID:oAM15CVZ
雲もなく凪ぎたる空のあさみどりむなしき色も今ぞしりぬる(皇嘉門院別当「続後撰集」)

861 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:09:10 ID:oAM15CVZ
人の親の心は闇にあらねども子を思ふ道にまどひぬるかな(藤原兼輔「後撰集」)

862 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:10:46 ID:oAM15CVZ
菅原や伏見の暮にみわたせば霞にまがふをはつせの山(読人不知「後撰集」)

863 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:11:46 ID:oAM15CVZ
いづかたに鳴きてゆくらむほととぎすむすぶ泉に影もみえなん(藤原経衡「経衡集」)

864 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:15:33 ID:zOIYF02B
三笠山道ふみそめし月かげに今ぞ心の闇ははれぬる(新勅撰1856)

865 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:16:52 ID:zOIYF02B
いくめぐりすぎゆく秋にあひぬらん変はらぬ月の影をながめて(新勅撰294)

866 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:18:31 ID:zOIYF02B
雲となり雨となりても身にそはばむなしき空を形見とやみん(新勅撰830)

867 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:22:53 ID:dn9DMacj
難波なる身をつくしてもかひぞなき短き葦の一夜ばかりは(藤原定家[続後拾遺])

868 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:23:47 ID:dn9DMacj
思ひ侘び身をつくしてや同じ江に又立ち返り恋ひわたりなん(藤原成実[続後撰])

869 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:25:46 ID:dn9DMacj
いかさまに身をつくしてか難波江に深き思ひのしるしみすべき(京極為兼[新後撰])

870 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:26:30 ID:dn9DMacj
夢にてもみつとないひそ難波なる芦のかりねの一よばかりは(藤原為道女[続後拾遺])

871 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:28:52 ID:dn9DMacj
春くればたのむの雁も今はとてかへる雲路に思ひたつなり(俊頼[千載])

872 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:29:25 ID:dn9DMacj
春風を滝つ岩ねにせきかねて霞におつる花の白波(公経[新千載])

873 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:34:18 ID:wwmkPBzK
山風の吹きだにやめばとだえけり細谷川の花の浮橋(藤原盛方)

874 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:35:30 ID:wwmkPBzK
誰をかも知る人にせむ高砂の松も昔の友ならなくに(藤原興風)

875 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:36:29 ID:wwmkPBzK
霜こほる朝けの窓の竹の葉に霰くだくる音のさやけさ(頓阿)

876 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:37:12 ID:wwmkPBzK
北になし南になして今日いくか不二の麓をめぐりきぬらん(宗良親王)

877 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:38:25 ID:wwmkPBzK
見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮(定家)

878 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:51:40 ID:MWH/oRZ+
富士の山いくかすぎぬとかぞふれば同じ麓に有明の月(三百六十番歌合)

879 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:52:26 ID:MWH/oRZ+
思ひやる心の道や近からんゆかで千里の月を見るかな(御室五十首)

880 :名無氏物語:2006/07/25(火) 16:52:56 ID:MWH/oRZ+
ゆふま山松の葉風にうちそひて蝉のなくねも峰わたるなり(六百番歌合)

881 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:00:01 ID:cTtsJGdc
さへられぬ光もあるをおしなべて隔てがほなる朝霞かな

882 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:00:51 ID:cTtsJGdc
かりそめの色のゆかりの恋にだに逢ふには身をも惜しみやはする

883 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:01:26 ID:cTtsJGdc
柴の戸に明暮懸かる白雲をいつ紫の色に見なさん

884 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:02:12 ID:cTtsJGdc
我がこころ池水にこそ似たりけれ濁りすむことさだめなくして

885 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:02:52 ID:cTtsJGdc
月影のいたらぬ里はなけれどもながむる人の心にぞすむ

886 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:03:45 ID:cTtsJGdc
阿弥陀仏と十声唱へてまどろまん長き眠りになりもこそすれ

887 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:21:39 ID:SOs+Obsd
嵐吹く三室の山の紅葉葉は 竜田の川の錦なりけり(能因法師)

888 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:22:27 ID:SOs+Obsd
ほととぎす鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞのこれる(後徳大寺左大臣)

889 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:46:41 ID:SoI2v0oq
年ごとに紅葉ば流す龍田川みなとや秋のとまりなるらむ(紀貫之「古今集」)

890 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:55:48 ID:5HSzu3Zz
オマンコを見たらキンタマ上がりだしキュンキュンキュンキュンまた上がる

891 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:59:01 ID:ECHvlsOa
朝日山まだ影くらき曙に霧の下ゆく宇治の柴舟(資明[風雅])

892 :名無氏物語:2006/07/25(火) 17:59:59 ID:ECHvlsOa
伏見山裾野をかけて見渡せば遥かに下る宇治の柴舟(永福門院内侍[新後拾遺])

893 :名無氏物語:2006/07/25(火) 18:12:52 ID:410SbzVA
キンタマに溜まったザーメン吐き出しな私のマンコ見て上げちゃって

894 :名無氏物語:2006/07/25(火) 20:55:03 ID:YhJvZyt7
エテコウは人の真似してセンズリをしてはみたものやむにやまれず(日光センズリ軍団)

895 :名無氏物語:2006/07/26(水) 11:54:17 ID:5m9Wqxdz
わたつ海の雲のはたてに消えかへる心よせなむ遠の夕浪

896 :名無氏物語:2006/07/26(水) 11:56:53 ID:5m9Wqxdz
身にぞしむむなしき雲の塵ばかりはらふたよりの床のあき風

897 :名無氏物語:2006/07/26(水) 11:58:09 ID:5m9Wqxdz
はらへ風ゆるさぬ中のゆかりうきははその森のあらき言の葉

898 :名無氏物語:2006/07/26(水) 11:58:53 ID:5m9Wqxdz
人ぞうき待つと別の二道にうらみられても月ぞ残れる

899 :名無氏物語:2006/07/26(水) 11:59:51 ID:5m9Wqxdz
おくれ風花さくら戸のやすらひに出で行く袖のあかぬ匂を

900 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:00:42 ID:5m9Wqxdz
人心うつろふ花に遠ざかるうき身や風の姿なるらん

901 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:08:15 ID:K0mc+4dJ
とへかしな槙たつ山の夕しぐれ色こそ見えね深き心を(土御門院[続古今])

902 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:08:57 ID:K0mc+4dJ
あはれさもその色となき夕暮の尾花が末に秋ぞうかべる(為兼[風雅])

903 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:10:05 ID:K0mc+4dJ
さびしさはたがよそめにも知りぬらん我がゐる山の秋の夕暮(為相[新千載])

904 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:10:52 ID:K0mc+4dJ
さびしさはなれぬる物と思へども又今さらの秋の夕暮(為尹[新続古今])

905 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:14:26 ID:qEsV0gHE
いつしかとふりそふ今朝の時雨かな露もまだひぬ秋のなごりに(俊成「続古今集」)

906 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:15:31 ID:qEsV0gHE
かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける(大伴家持「新古今集」)

907 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:16:20 ID:qEsV0gHE
君をおきてあだし心を我がもたば末の松山波もこえなん(読人不知「古今集」)

908 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:17:09 ID:qEsV0gHE
つつめども隠れぬものは夏虫の身よりあまれる思ひなりけり(読人不知「後撰集」)

909 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:18:43 ID:qEsV0gHE
名取川瀬々の埋れ木あらはればいかにせむとか逢ひ見そめけむ(読人不知「古今集」)

910 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:19:25 ID:qEsV0gHE
みちのくにありといふなる名取川なき名取りては苦しかりけり(壬生忠岑「古今集」)

911 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:32:58 ID:rr+HYWom
牛の子に踏まるな庭のかたつぶり角のあるとて身をば頼みそ(寂蓮法師集)

912 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:33:48 ID:rr+HYWom
みなかみやうすこほるらん小夜ふけてかけひにうつる水まれになる(小侍従集)

913 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:35:40 ID:rr+HYWom
をとめごが真袖につめるつぼすみれ野に見るよりもなつかしきかな(有房集)

914 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:40:56 ID:Yv135XUb
大比叡やかたぶく月の木の間より海なかばある影をしぞ思ふ

915 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:41:59 ID:Yv135XUb
吹きすさぶ外山さびしく冬の夜の月に見えゆく木がらしの風

916 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:42:48 ID:Yv135XUb
我が袖はいつかほすべき逢ふ夜はのうれしきにさへあまる涙よ

917 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:44:07 ID:Yv135XUb
いつとなくわけゆく水のあはれ身にしらず逢瀬をたどりわびぬる

918 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:45:32 ID:Yv135XUb
夢もうしかへる朝にまどろめばいくたびみるも別れなりけり

919 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:46:33 ID:Yv135XUb
逢ふことや遠き野もせの秋の風ひとの心のすゑにふくらむ

920 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:50:27 ID:B7s+65zb
いかなりし時ぞや夢に見しことはそれさへにこそ忘られにけれ(新勅撰831)

921 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:51:59 ID:B7s+65zb
おもひ川いはまによどむ水ぐきをかきながすにも袖はぬれけり(新勅撰667)

922 :名無氏物語:2006/07/26(水) 12:53:52 ID:B7s+65zb
うれしきもつらきもおなじ涙にてあふ夜も袖はなほぞかわかぬ(新勅撰787)

923 :名無氏物語:2006/07/26(水) 13:24:09 ID:zdUWKuC0
梅がえを吹きくる風の末なれや物なつかしき春のあけぼの(正治初度百首)

924 :名無氏物語:2006/07/26(水) 13:24:51 ID:zdUWKuC0
今はわが住家とすべき吉野山花ゆゑにこそ入りはじめけれ(正治初度百首)

925 :名無氏物語:2006/07/26(水) 13:25:44 ID:zdUWKuC0
ひまもなく軒をならぶる山がつのすまひをわかつ夕顔の花(正治初度百首)

926 :名無氏物語:2006/07/26(水) 13:26:31 ID:zdUWKuC0
いつしかも冬のけしきになりにけり朝ふむ庭の音のさやけき(正治初度百首)

927 :名無氏物語:2006/07/26(水) 17:22:02 ID:/dAjkfLA
剥けチンポ昔はカントン皮かむりフェラをするにもよわりもぞする(フェラチ王)

928 :名無氏物語:2006/07/27(木) 00:03:41 ID:klqd0HZI
世の中に
たえて桜の
無かりせば
春の心は
和けからまし

929 :名無氏物語:2006/07/27(木) 00:18:26 ID:DxxY6Ws+
はじめまして、スレ違いですが質問さしてください。
色々な古典の音読に興味が湧いてきたのですが、読み方(音)について悩みがあるんです。いわゆる歴史的仮名遣いというのは「あはれ」ならそのまま音として「あはれ」と当時の人たちは詠んでいたのでしょうか?
どうしても現代仮名遣い(あわれ)を気にし出すと、古典が読めないんです。(いちいち音を気にして直さなきゃならない)
自分としては、できるだけ解りづらくても、当時の人たちの音に近い詠み方をしたいんです

930 :名無氏物語:2006/07/27(木) 00:38:26 ID:9macizHK
ながめわびて今はと思ふ山里の有明の月に衣うつなり(慈円)

931 :名無氏物語:2006/07/27(木) 00:52:00 ID:4MXH+tfn
泊瀬山をのへの鐘の明がたに花よりしらむ横雲の空(九条良経「南海漁父北山樵客百番歌合」)

932 :名無氏物語:2006/07/27(木) 00:52:32 ID:4MXH+tfn
身にかへてあやなく花を惜しむかな生けらば後の春もこそあれ(藤原長能「拾遺集」)

933 :名無氏物語:2006/07/27(木) 00:53:05 ID:4MXH+tfn
身にかへて惜しむにとまる花ならばけふや我が世のかぎりならまし(源俊頼「詞花集」)

934 :名無氏物語:2006/07/27(木) 00:59:52 ID:Cm/nDLDA
河水のながれ入りては一すぢに白きぞ海の道と見えぬる

935 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:00:57 ID:Cm/nDLDA
山深くいとひくるのみ多けれど世をすてはつる人ぞ稀なる

936 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:01:50 ID:Cm/nDLDA
ゆくひとにゆきおくれてん今日もまたみやま桜の春の夕暮

937 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:02:20 ID:Cm/nDLDA
鳴神のただ一とほり一里の風も涼しき夕立のあと

938 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:03:17 ID:Cm/nDLDA
いづれにかさだめて聞かん今日よりの草木が上の秋の初風

939 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:03:52 ID:Cm/nDLDA
秋にやはかはらぬ雲の夕しぐれさすがに空の冬ごもりして

940 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:06:44 ID:C10TtpNh
哀にも鳥のしづまる林かな夕とどろきの里はのこりて

941 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:07:31 ID:C10TtpNh
むら雨のふる江をよそに飛ぶさぎの跡まで白きおもだかの花

942 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:08:04 ID:C10TtpNh
月くもる千里しづかに音もせず明くるさかひや人もまどろむ

943 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:08:51 ID:C10TtpNh
おもひ入る心の色も暮ごとに遠ざかるなり山はうごかで

944 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:10:22 ID:C10TtpNh
住みすててのこる庵もかたぶきぬかり田さびしき四方の嵐に

945 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:11:17 ID:C10TtpNh
物毎に心をとめし山里の岩木もしるや人のはかなさ

946 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:15:31 ID:dFWu4gtr
あだなれど桜のみこそ故郷の昔ながらの物にはありけれ(紀貫之[拾遺])

947 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:16:13 ID:dFWu4gtr
名をきけば昔ながらの山なれどしぐるる秋は色まさりけり(源順[拾遺])

948 :名無氏物語:2006/07/27(木) 01:16:57 ID:dFWu4gtr
おもひすてて我が身ともなき心にもなほ昔なる山桜かな(藤原忠良[新勅撰])

949 :名無氏物語:2006/07/27(木) 02:01:24 ID:tr8psyp8
有明の月をこずゑにのこしおきて花よりしらむみ吉野の里(三百六十番歌合)

950 :名無氏物語:2006/07/27(木) 02:02:09 ID:tr8psyp8
月ならぬ花も山路はおくりけり雲ゐをしのぶ旅の空には(三百六十番歌合)

951 :名無氏物語:2006/07/27(木) 02:02:53 ID:tr8psyp8
をしみかねまどろむ夢のうちにさへ暮れぬとみゆる春ぞはかなき(正治初度百首)

952 :名無氏物語:2006/07/27(木) 02:04:14 ID:tr8psyp8
あくがれて今はと思ふ山里にすみなれにける夜はの月かな(千五百番歌合)

953 :名無氏物語:2006/07/27(木) 07:32:48 ID:FE2y3DVg
さまざまに思ふ寝覚のうらかぜにおなじこゑなる波の音かな(経正集)

954 :名無氏物語:2006/07/27(木) 07:33:50 ID:FE2y3DVg
我ゆゑにぬるるにはあらじおほかたの秋のさがにて露ぞおくらん(経正集)

955 :名無氏物語:2006/07/27(木) 07:36:39 ID:FE2y3DVg
いかにせん思ひなぐさむかたぞなきあらまし事もかぎりこそあれ(経正集)

956 :名無氏物語:2006/07/27(木) 07:38:11 ID:FE2y3DVg
なごの海の荒れたる朝の島がくれ風にかたよるすがの群鳥(経正集)

957 :名無氏物語:2006/07/27(木) 07:39:38 ID:FE2y3DVg
あたら夜の月をひとりぞながめつる思はぬ磯に波枕して(経正集)

958 :名無氏物語:2006/07/27(木) 07:49:37 ID:E7nvITeN
雨雲のかへるばかりのむらさめにところせきまで濡れし袖かな(読人不知)

959 :名無氏物語:2006/07/27(木) 10:28:11 ID:F1E7sw3L
剥けチンポ昔はカントン皮かむりフェラをするにもよわりもぞする(フェラチ王)


960 :名無氏物語:2006/07/27(木) 15:50:53 ID:LXd6IL4y
きえやらで浪にただよふうたかたのよるべしらせよ八重の塩風(後鳥羽院)

961 :名無氏物語:2006/07/27(木) 21:51:19 ID:J2KC8Rad
たとへてもいはむかたなし月影に薄雲かけてふれる白雪(千載450)

962 :名無氏物語:2006/07/27(木) 21:52:12 ID:J2KC8Rad
なき人を思ひ出でたる夕暮はうらみしことぞくやしかりける(千載954)

963 :名無氏物語:2006/07/27(木) 21:53:04 ID:J2KC8Rad
古郷にけふこざりせば時鳥たれと昔を恋ひてなかまし(千載588)

964 :名無氏物語:2006/07/27(木) 21:54:48 ID:J2KC8Rad
はかなさをうらみもはてじ桜花うき世は誰も心ならねば(千載1053)

965 :名無氏物語:2006/07/27(木) 21:58:14 ID:J2KC8Rad
木のまもる有明の月のおくらずはひとりや山の峰を出でまし(千載1001)

966 :名無氏物語:2006/07/27(木) 22:00:25 ID:J2KC8Rad
雪つもる嶺にふぶきやわたるらむ越のみ空にまよふ白雲(千載455)

967 :名無氏物語:2006/07/27(木) 23:29:27 ID:J2KC8Rad
などやかくさも暮れがたき大空ぞわが待つことはありとしらずや(千載744)

968 :名無氏物語:2006/07/27(木) 23:32:22 ID:J2KC8Rad
いかでわれ人をわすれん忘れゆく人こそかくは恋しかりけれ(風雅1343)

969 :名無氏物語:2006/07/27(木) 23:33:00 ID:J2KC8Rad
空はれし豊のみそぎに思ひしれなほ日の本のくもりなしとは(玉葉2177)

970 :名無氏物語:2006/07/27(木) 23:34:00 ID:J2KC8Rad
さびしさにあはれもいとどまさりけり独りぞ月は見るべかりける(千載993)

971 :名無氏物語:2006/07/27(木) 23:59:59 ID:J2KC8Rad
萩が花ま袖にかけて高円の尾上の宮に領布ふるや誰(新古331)

972 :名無氏物語:2006/07/28(金) 00:16:58 ID:L529BZDC
ゆふま山松の葉風にうちそひて蝉のなくねも峰わたるなり(六百番歌合)

973 :名無氏物語:2006/07/28(金) 00:43:04 ID:g+zdwIPd
舟出する比良のみなとの朝ごほり棹にくだくる音のさやけさ(続後拾遺474)

974 :名無氏物語:2006/07/28(金) 01:44:56 ID:g+zdwIPd
つらきをも憂きをも夢になしはてて逢ふ夜ばかりをうつつともがな(新勅撰977)

975 :名無氏物語:2006/07/28(金) 04:01:10 ID:g+zdwIPd
なぐさめし月にも果ては音をぞなく恋やむなしき空にみつらん(続古今1141)

976 :名無氏物語:2006/07/28(金) 08:48:08 ID:g+zdwIPd
たらちめやとまりて我を惜しままし代はるに代はる命なりせば(千載602)

977 :名無氏物語:2006/07/28(金) 08:48:54 ID:g+zdwIPd
今はとてたのむの雁もうちわびぬ朧月夜の明ぼのの空(新古58)

978 :名無氏物語:2006/07/28(金) 08:49:42 ID:g+zdwIPd
思ひたつ鳥はふる巣もたのむらんなれぬる花の跡の夕暮(新古154)

979 :名無氏物語:2006/07/28(金) 08:50:36 ID:g+zdwIPd
散りにけりあはれうらみの誰なれば花の跡とふ春の山風(新古155)

980 :名無氏物語:2006/07/28(金) 08:56:27 ID:g+zdwIPd
暮れてゆく春の湊はしらねども霞におつる宇治の柴舟(新古169)

981 :名無氏物語:2006/07/28(金) 09:38:10 ID:g+zdwIPd
鵜かひ舟高瀬さしこすほどなれや結ぼほれゆくかがり火の影(新古252)

982 :名無氏物語:2006/07/28(金) 09:40:51 ID:g+zdwIPd
尾上より門田にかよふ秋風に稲葉をわたるさを鹿の声(千載325)

983 :名無氏物語:2006/07/28(金) 09:41:49 ID:g+zdwIPd
さびしさはその色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮(新古361)

984 :名無氏物語:2006/07/28(金) 09:42:35 ID:g+zdwIPd
月はなほもらぬ木の間も住吉の松をつくして秋風ぞふく(新古396)

985 :名無氏物語:2006/07/28(金) 09:43:37 ID:g+zdwIPd
野分せし小野の草ぶしあれはててみ山に深きさを鹿の声(新古439)

986 :名無氏物語:2006/07/28(金) 09:44:12 ID:g+zdwIPd
物思ふ袖より露やならひけむ秋風吹けばたへぬものとは(新古469)

987 :名無氏物語:2006/07/28(金) 09:44:45 ID:g+zdwIPd
ひとめ見し野辺のけしきはうら枯れて露のよすがにやどる月かな(新古488)

988 :名無氏物語:2006/07/28(金) 10:12:01 ID:M4395CLy
オナニーをすればチンポも喜んでとろろのごとき液を出すかな(珍宝法師)

989 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:45:22 ID:g+zdwIPd
むら雨の露もまだひぬ槙の葉に霧立ちのぼる秋の夕暮(新古491)

990 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:48:57 ID:g+zdwIPd
野辺はみな思ひしよりもうら枯れて雲間にほそき有明の月(新拾遺445)

991 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:49:40 ID:g+zdwIPd
かささぎの雲のかけはし秋くれて夜半はには霜やさえわたるらん(新古522)

992 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:50:26 ID:g+zdwIPd
たえだえに里わく月の光かな時雨をおくる夜はのむら雲(新古599)

993 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:53:36 ID:zWGIdQFX
おれが1000!!

994 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:54:34 ID:Rbe2CQDW
山本圭一

995 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:54:40 ID:2tH1O5yO
セン

996 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:55:45 ID:ts+4bCAo
1ooo

997 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:58:40 ID:W/4CtqS9
1000なら合格

998 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:58:49 ID:g+zdwIPd
ふりそむる今朝だに人の待たれつるみ山の里の雪の夕暮(新古663)

999 :名無氏物語:2006/07/28(金) 23:59:30 ID:g+zdwIPd
老のなみこえける身こそあはれなれことしも今は末の松山(新古705)

1000 :名無氏物語:2006/07/29(土) 00:00:11 ID:g+zdwIPd
思ひあれば袖に蛍をつつみても言はばや物をとふ人はなし(新古1032)

1001 :1001:Over 1000 Thread
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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