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お気に入りの和歌はありますか? 巻第二十二

1 :名無氏物語:2007/01/02(火) 21:30:05 ID:r4gJQ0ZJ
お気に入りの和歌を書き込んでください。

過去スレ
お気に入りの和歌はありますか?
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お気に入りの和歌はありますか?巻第二
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お気に入りの和歌はありますか 巻三
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お気に入りの和歌はありますか 巻四
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2 :名無氏物語:2007/01/02(火) 21:32:46 ID:r4gJQ0ZJ
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十一
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お気に入りの和歌はありますか? 巻第十二
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3 :名無氏物語:2007/01/02(火) 21:33:24 ID:r4gJQ0ZJ
お気に入りの和歌はありますか? 巻第二十一
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4 :名無氏物語:2007/01/02(火) 21:35:14 ID:r4gJQ0ZJ
香久山やあまぎる雪の朝がすみそれとも見えずほす衣かな(正徹) 

5 :名無氏物語:2007/01/02(火) 22:12:56 ID:Lpz6fTOp
いまよりの秋風たちぬしろたへの衣吹きほすあまのかぐ山(藤原家隆)

6 :名無氏物語:2007/01/02(火) 22:29:59 ID:Lpz6fTOp
雲晴るる雪の光や白妙の衣干すてふ天のかぐ山(藤原良経)

7 :名無氏物語:2007/01/04(木) 02:50:19 ID:TUJzVPJB
さざなみや国つ御神のうらさえて古き都に月ひとりすむ(藤原忠通[千載])

8 :名無氏物語:2007/01/04(木) 02:51:27 ID:TUJzVPJB
春の夜のあけのそほ船ほのぼのといく山もとをかすみきぬらん(九条良平[新古今])

9 :名無氏物語:2007/01/04(木) 02:52:21 ID:TUJzVPJB
ちりまがふ紅葉の色に山本のあけのそほ舟猶こがるらし(亀山院[続千載])

10 :名無氏物語:2007/01/04(木) 02:53:36 ID:TUJzVPJB
追風に山本とほく漕出でてほのかになりぬあけのそほ舟(源頼春[新千載])

11 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:03:41 ID:kJ510f6W
山もとのあけのそほ舟紅葉ばに色わかれゆく秋のうらかぜ(心敬)

12 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:36:07 ID:283AKSq2
窓の月にいとまありともむかはめやおのれにくらき文字の関守

13 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:37:09 ID:283AKSq2
むかしよりいく世の人かあかずしてながめすてけん故郷の月

14 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:37:48 ID:283AKSq2
しろたへの色とも見えず朝ぼらけ音ゆく水のあやの河霧

15 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:38:20 ID:283AKSq2
白玉かなにぞととへば荻のうへの影はこたへずふるさとの月

16 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:38:54 ID:283AKSq2
水無川秋のかたみをおきの海に開きうつろはぬしら菊の花

17 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:39:26 ID:283AKSq2
秋やときはじめは雨をしぐれとも思はぬ月のはれくもり行く

18 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:40:10 ID:283AKSq2
したふとや翅はやめて行く秋のみねの入日にくもる雁がね

19 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:42:48 ID:vGy1IE36
たづねても跡はかくても水茎のゆくへもしらぬ昔なりけり(新古806)

20 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:43:24 ID:vGy1IE36
ちるをこそあはれとみしか梅のはな花やことしは人をしのばむ(後拾遺1005)

21 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:44:24 ID:vGy1IE36
いはばしの夜の契りもたえぬべし明くるわびしきかづらきの神(拾遺1201)

22 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:45:12 ID:vGy1IE36
たなばたにかしつと思ひし逢ふことをその夜なき名のたちにけるかな(千載784)

23 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:45:51 ID:vGy1IE36
ふらぬ夜の心をしらで大空の雨をつらしと思ひけるかな(拾遺797)

24 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:46:28 ID:vGy1IE36
人ごころうす花ぞめのかり衣さてだにあらで色やかはらむ(新古1156)

25 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:47:06 ID:vGy1IE36
ながき夜の闇にまどへる我をおきて雲がくれぬる空の月かな(続後拾遺1298)

26 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:57:00 ID:PyQAu8fx
あかなくに袖につつめば散る花をうれしと思ふになりぬべきかな(千載91)

27 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:57:48 ID:PyQAu8fx
恋ひ死なば我ゆゑとだに思ひ出でよさこそはつらき心なりとも(千載774)

28 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:58:31 ID:PyQAu8fx
あさぢ原葉ずゑにむすぶ露ごとに光をわけて宿る月かげ(千載296)

29 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:59:07 ID:PyQAu8fx
思ひ堰く心のうちのしがらみも堪へずなりゆく涙川かな(千載769)

30 :名無氏物語:2007/01/04(木) 03:59:43 ID:PyQAu8fx
うき寝するゐなのみなとに聞こゆなり鹿のねおろす峰の松風(千載313)

31 :名無氏物語:2007/01/04(木) 04:00:18 ID:PyQAu8fx
うたたねの夢やうつつにかよふらむさめてもおなじ時雨をぞきく(千載407)

32 :名無氏物語:2007/01/04(木) 04:01:27 ID:PyQAu8fx
雲はれてのちもしぐるる柴の戸や山風はらふ松のした露(新古573)

33 :名無氏物語:2007/01/04(木) 17:51:02 ID:tdguU2i7
高島の勝野の原に宿とへば今日やはゆかむ遠の白雲(家隆[続後撰])

34 :名無氏物語:2007/01/04(木) 17:52:04 ID:tdguU2i7
いづくにかしばしすぐさん高島の勝野にかかる夕立の空(藤原為道[新千載])

35 :名無氏物語:2007/01/04(木) 17:53:48 ID:tdguU2i7
いづくにか今宵はさ寝ん印南野の浅茅が上も雪降りにけり(藤原為定[新後拾遺])

36 :名無氏物語:2007/01/04(木) 17:56:11 ID:tdguU2i7
いざ子ども香椎の潟に白妙の袖さへ濡れて朝菜つみてむ(大伴旅人[万葉])

37 :名無氏物語:2007/01/04(木) 17:57:30 ID:tdguU2i7
いざ子ども早く大和へ大伴の御津の浜松待ち恋ひぬらむ(山上憶良[万葉])

38 :名無氏物語:2007/01/04(木) 18:39:18 ID:g0yY6xZJ
白妙の衣ほすてふ夏の来て垣根もたわに咲ける卯の花(藤原定家)

39 :名無氏物語:2007/01/04(木) 18:40:35 ID:g0yY6xZJ
大井川かはらぬゐぜきおのれさへ夏きにけりと衣ほすなり(藤原定家)

40 :名無氏物語:2007/01/04(木) 18:42:35 ID:g0yY6xZJ
花ざかり霞の衣ほころびてみねしろたへの天のかご山(藤原定家)

41 :名無氏物語:2007/01/04(木) 18:48:22 ID:g0yY6xZJ
霧はるる紅葉にまがふ山本のあけのそほ舟こがれてぞ行く(藤原家隆)

42 :名無氏物語:2007/01/04(木) 18:50:01 ID:g0yY6xZJ
山もとのあけのそほ船ほのぼのとこぎいづる沖は霧こめてけり(藤原良経)

43 :名無氏物語:2007/01/04(木) 18:50:57 ID:g0yY6xZJ
行末も知られざりけり高島や勝野の原の雪の曙(藤原季経)

44 :名無氏物語:2007/01/04(木) 18:51:46 ID:g0yY6xZJ
旅衣露のけわぶる夏草にかちのの原は日もくれにけり(藤原為家)

45 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:06:41 ID:XtHnCnZM
秋の色にそむる紅葉やたてもなくぬきも定めぬ錦なるらむ(後光厳院[新千載])

46 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:08:42 ID:XtHnCnZM
秋の色にそむる紅葉やたてもなくぬきも定めぬ錦なるらむ(後光厳院[新千載])

47 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:13:25 ID:XtHnCnZM
妹まつと山の雫に立ちぬれてそぼちにけらし我が恋衣(土御門院[風雅])

48 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:14:04 ID:XtHnCnZM
恋は今はあらじと吾は思へるをいづくの恋ぞつかみかかれる(広河女王[万葉])

49 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:15:47 ID:XtHnCnZM
したひくる恋のやつこのたびにても身のくせなれや夕とどろきは(源俊頼[千載])

50 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:28:34 ID:bapT/okp
まどろまでさ夜もはるかに竹のはの霜にさえたる風の音かな

51 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:30:23 ID:bapT/okp
嵐ふく空は木の葉の村立にこの比雲のゆききをも見ず

52 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:31:17 ID:bapT/okp
山嵐峰の白雲ふきまぜてくれなゐうすく行くもみぢかな

53 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:32:16 ID:bapT/okp
風きけば峰の木の葉の中空に吹きすてられて落つるこゑごゑ

54 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:32:55 ID:bapT/okp
月のうちにひびきのぼると思ふまで霜夜の鐘に影ぞさえ行く

55 :名無氏物語:2007/01/05(金) 12:33:56 ID:bapT/okp
月すめば冬の水なき空とぢて氷をはらふ夜はの木枯

56 :名無氏物語:2007/01/05(金) 13:15:48 ID:bapT/okp
やきはつるまきの炭がまぬりこめて煙たえ行く山のさびしさ

57 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:35:05 ID:ymWfG9rn
露の身のきえば我こそ先だためおくれんものか森の下草(新古1737)

58 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:38:49 ID:ymWfG9rn
数ならぬ身ははしたかのすずか山とはぬに何の音をかはせん(玉葉1568)

59 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:39:43 ID:ymWfG9rn
わすれじのゆくすゑまではかたければ今日をかぎりの命ともがな(新古1149)

60 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:40:24 ID:ymWfG9rn
ひとりぬる人やしるらん秋の夜をながしと誰かきみにつげつる(後拾遺906)

61 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:41:42 ID:ymWfG9rn
夢とのみ思ひなりにし世の中をなに今さらにおどろかすらん(拾遺1206)

62 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:42:46 ID:ymWfG9rn
夜のつる都のうちにこめられて子を恋ひつつもなきあかすかな(詞花340)

63 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:43:55 ID:ymWfG9rn
秋の夜の寝覚のほどを雁がねの空にしればやなきわたるらん(風雅549)

64 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:48:06 ID:+rpGTprl
われゆゑの涙とこれをよそに見ばあはれなるべき袖のうへかな(千載757)

65 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:48:43 ID:+rpGTprl
あはれともたれかは恋をなぐさめん身よりほかには知る人もなし(新後撰780)

66 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:49:15 ID:+rpGTprl
君やたれありしつらさは誰なれば恨みけるさへ今はくやしき(千載809)

67 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:50:34 ID:+rpGTprl
恋ひ死なむのちのうき世はしらねども生きてかひなき物は思はじ(新勅撰838)

68 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:51:26 ID:+rpGTprl
わするなよなれし雲ゐのさくら花うき身は春のよそになるとも(新勅撰1044)

69 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:52:20 ID:+rpGTprl
くれ竹のむなしととける言の葉は三世の仏の母とこそきけ(千載1228)

70 :名無氏物語:2007/01/05(金) 23:52:53 ID:+rpGTprl
春の夜のあけ行く空は桜さく山のはよりぞしらみそめける(玉葉193)

71 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:13:05 ID:KlwlY0NO
そむく身はさすがにやすきあらましに猶山ふかき宿もいそがず(兼好)

72 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:24:18 ID:rjybp8fu
あしひきの山のしづくに立ちぬれて妻恋すらし鹿ぞなくなる(藤原家隆[続後撰])

73 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:25:31 ID:rjybp8fu
時鳥山のしづくに立ちぬれて待つとはしるやあかつきのこゑ(藤原定家[新拾遺])

74 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:27:07 ID:rjybp8fu
いもまつと山のしづくにたちぬれてそほちにけらしわが恋衣(土御門院[風雅])

75 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:30:20 ID:rjybp8fu
誰にかもやどりをとはんまつち山夕こえゆけば逢ふ人もなし(定宗[新千載])

76 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:31:17 ID:rjybp8fu
駒とめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮(定家[新古今])

77 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:32:08 ID:rjybp8fu
宿もがな佐野のわたりのさのみやはぬれてもゆかむ春雨の比(源家長[新拾遺])

78 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:37:13 ID:SjFgD9AA
風まぜにあらく落ちしはしづまりてこまかにつもる庭の白雪

79 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:38:02 ID:SjFgD9AA
梢もる入日の影は消えながらゆふぐれとほきみねのしら雪

80 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:39:16 ID:SjFgD9AA
わたりかね雲も夕を猶たどる跡なき雪の嶺のかけはし

81 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:40:46 ID:SjFgD9AA
時雨までくもりてふかくみし山の雪におくなき木々の下折

82 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:42:32 ID:SjFgD9AA
しら鷺の雲ゐはるかに飛びきえておのが羽こぼす雪のあけぼの

83 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:43:35 ID:SjFgD9AA
くる人のむかふふぶきに物いはで雪ふむ音のさゆる道のべ

84 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:45:35 ID:SjFgD9AA
さ夜風はただ一足にしづまりてをち方きけば雪折の声

85 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:50:33 ID:QT9ql08J
思はじと心をもどく心しもまどひまさりて恋しかるらん(風雅1031)

86 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:51:26 ID:QT9ql08J
おほかたの秋くるからに身にちかくならす扇の風ぞかはれる(後拾遺237)

87 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:52:16 ID:QT9ql08J
おぼつかないづこなるらん虫のねをたづねば草の露やみだれん(拾遺178)

88 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:52:54 ID:QT9ql08J
世の中にあらましかばと思ふ人なきが多くもなりにけるかな (拾遺1299)

89 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:53:28 ID:QT9ql08J
もちながら千世をめぐらんさか月の清き光はさしもかけなん(拾遺1153)

90 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:54:03 ID:QT9ql08J
春すぎてちりはてにける梅の花ただかばかりぞ枝にのこれる(拾遺1063)

91 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:54:38 ID:QT9ql08J
見ても又またも見まくのほしかりし花の盛りはすぎやしぬらん(新古1460)

92 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:58:51 ID:22cH5ZPA
夕月夜ほのめく影も卯の花のさけるわたりはさやけかりけり(千載140)

93 :名無氏物語:2007/01/06(土) 00:59:45 ID:22cH5ZPA
夕されば波こす池のはちす葉に玉ゆりすうる風のすずしさ(玉葉423)

94 :名無氏物語:2007/01/06(土) 01:00:36 ID:22cH5ZPA
まきの屋に時雨の音のかはるかな紅葉やふかく散りつもるらむ(新古589)

95 :名無氏物語:2007/01/06(土) 01:01:19 ID:22cH5ZPA
いそがれぬ年の暮こそあはれなれ昔はよそにききし春かは(新古701)

96 :名無氏物語:2007/01/06(土) 01:01:49 ID:22cH5ZPA
なにかその心の外にしをりせん立ちかへるべき恋路ならねば(新続古今1024)

97 :名無氏物語:2007/01/06(土) 01:02:35 ID:22cH5ZPA
風のおとにわきぞかねまし松が根の枕にもらぬ時雨なりせば(千載525)

98 :名無氏物語:2007/01/06(土) 01:03:15 ID:22cH5ZPA
たまさかに秋のひと夜を待ち得ても明くる程なき星合の空(新勅撰220)

99 :名無氏物語:2007/01/07(日) 02:16:05 ID:4uOVi2mz
うぢま山けさこえゆけば旅人の衣手さむし雪はふりつつ(能円[続千載])

100 :名無氏物語:2007/01/07(日) 02:20:47 ID:4uOVi2mz
春もなほあさ風さむみうぢま山霞の衣かりぞなくなる(師兼[新葉])

101 :名無氏物語:2007/01/07(日) 02:21:41 ID:4uOVi2mz
玉藻かるかたやいづくぞ霞たつあさかの浦の春の明ぼの(冷泉為相[新千載])

102 :名無氏物語:2007/01/07(日) 02:22:30 ID:4uOVi2mz
五月雨ににごりておつる滝の上の御船の山は雲ぞかかれる(洞院公泰[新葉])

103 :名無氏物語:2007/01/07(日) 02:23:54 ID:4uOVi2mz
たづのすむ沢べの葦の下根とけ汀もえいづる春は来にけり(大中臣能宣[後拾遺])

104 :名無氏物語:2007/01/07(日) 02:24:50 ID:4uOVi2mz
焼きすてし煙の末の立かへり春もえ出づる野べのさわらび(亀山院[新千載])

105 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:17:54 ID:u1RPxiME
黒髪もさやけかりきやたく櫛のほかげにみえし夜はの乙女子

106 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:18:34 ID:u1RPxiME
しらざりき緑の空にあふぎても遠きを冬といへる心を

107 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:20:01 ID:u1RPxiME
となふてふ三世の仏の道はあれどくる春もなくさる年もなし

108 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:20:41 ID:u1RPxiME
くるるまの花のおもかげ身にそはばねても別れじ春のよの夢

109 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:21:21 ID:u1RPxiME
ゆふしでも我になびかぬ露ぞちるたがねぎごとの末の秋風

110 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:22:12 ID:u1RPxiME
宿りかる一村雨を契にて行くへもしほる袖の別路

111 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:22:52 ID:u1RPxiME
きぬぎぬのちかきかたみはねし床の涙もいまだあたたかにして

112 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:31:41 ID:LwTtfgCm
かみな月風に紅葉のちる時はそこはかとなく物ぞかなしき(新古552)

113 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:32:22 ID:LwTtfgCm
年をへて思ふ心のしるしにぞ空もたよりの風はふきける(新古998)

114 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:33:31 ID:LwTtfgCm
かた時もわすれやはするつらかりし心の更にたぐひなければ(新勅撰930)

115 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:34:04 ID:LwTtfgCm
ひねもすにふる春雨やいにしへをこふる袂のしづくなるらん(玉葉2302)

116 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:34:45 ID:LwTtfgCm
かくばかりへがたく見ゆる世の中にうらやましくもすめる月かな(拾遺435)

117 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:35:25 ID:LwTtfgCm
百敷の内のみつねに恋しくて雲の八重たつ山はすみうし(新古1719)

118 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:36:22 ID:LwTtfgCm
白露のあした夕におく山のこけの衣は風もさはらず(新古1627)

119 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:40:23 ID:tE43Bg+/
人しれぬうき身にしげき思ひ草おもへば君ぞ種はまきける(新勅撰774)

120 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:41:27 ID:tE43Bg+/
春たつときくにも物ぞあはれなる花まつほどもしらぬ命は(玉葉1831)

121 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:42:33 ID:tE43Bg+/
春風のかすみ吹きとくたえまよりみだれてなびく青柳の糸(新古73)

122 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:43:56 ID:tE43Bg+/
花もまたわかれん春は思ひ出でよ咲きちるたびの心づくしを(新古143)

123 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:45:17 ID:tE43Bg+/
うき世をもなぐさめながらいかなれば物悲しかる秋の夜の月(続後拾遺1058)

124 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:45:53 ID:tE43Bg+/
虫のねのよわりはてぬる庭のおもに荻の枯葉の音ぞのこれる(玉葉902)

125 :名無氏物語:2007/01/07(日) 03:47:24 ID:tE43Bg+/
見せばやな雄島の海人の袖だにもぬれにぞぬれし色はかはらず(千載886)

126 :名無氏物語:2007/01/07(日) 18:23:34 ID:5lTnMy9o
旅人の袖ふきかへす秋風に夕日さびしき山のかけはし(定家[新古今])

127 :名無氏物語:2007/01/07(日) 18:24:14 ID:5lTnMy9o
飛鳥風いたづらに吹く宵々に秋ぞこととふたをやめの袖(亀山院[新続古今])

128 :名無氏物語:2007/01/07(日) 18:34:29 ID:5lTnMy9o
あすか風いたづらにちる紅葉かな都を遠み見る人やなき(二条為忠[新葉])

129 :名無氏物語:2007/01/07(日) 18:36:33 ID:5lTnMy9o
嘆きつつ独りやさねん葦辺ゆく鴨のはがひも霜さゆる夜に(花山院長親[新葉])

130 :名無氏物語:2007/01/08(月) 00:37:19 ID:oIyvXsWY
山のはに豊旗雲をさしあげて恋のやつこのせめくるをみよ(正徹)

131 :名無氏物語:2007/01/08(月) 00:40:08 ID:oIyvXsWY
是も又都の秋の紅葉ばをわたらば錦中川の水(正徹)

132 :名無氏物語:2007/01/08(月) 00:47:44 ID:W/glD1Gz
待ち恋ひしむかしは今も忍ばれてかたみ久しきみつの浜松(藤原定家[新拾遺])

133 :名無氏物語:2007/01/08(月) 00:48:47 ID:W/glD1Gz
大伴の御津の浜松かすむなりはや日の本に春やきぬらん(宗尊親王[続古今])

134 :名無氏物語:2007/01/08(月) 00:49:37 ID:W/glD1Gz
かからむとかねて知りせば越の海の有磯の波も見せましものを(大伴家持[万葉])

135 :名無氏物語:2007/01/08(月) 01:08:41 ID:zpii7sRV
梅がえの花も氷やとぢつらんうぐひすの涙いまだひなくに(亀山院)

136 :名無氏物語:2007/01/08(月) 01:35:03 ID:nE1NPWVc
ゆきて我が心のおくをかたらばやたとへばえぞが千島なりとも

137 :名無氏物語:2007/01/08(月) 01:37:29 ID:nE1NPWVc
おもひねの夢路を遠み覚めゆけば分けこしむねにさわぐささはら

138 :名無氏物語:2007/01/08(月) 01:39:03 ID:nE1NPWVc
よりあはん契とまではかけざりきまだあげまきの年の思ひを

139 :名無氏物語:2007/01/08(月) 01:41:03 ID:nE1NPWVc
夕ま暮それかと見えし面影も霞むぞかたみ在明の月

140 :名無氏物語:2007/01/08(月) 01:41:58 ID:nE1NPWVc
二たびの名残もかなしおき出でて別ると見しは夢に別れて

141 :名無氏物語:2007/01/08(月) 01:43:07 ID:nE1NPWVc
しののめの道のべ遠く行きつれて衣々よりもうき別かな

142 :名無氏物語:2007/01/08(月) 01:43:52 ID:nE1NPWVc
花の香もうつろふ月の手枕に覚めざらましの春のよの夢

143 :名無氏物語:2007/01/08(月) 01:56:03 ID:H2J+JBrP
逢坂の関の岩かどふみならし山たちいづるきりはらの駒(拾遺169)

144 :名無氏物語:2007/01/08(月) 01:59:16 ID:H2J+JBrP
恋しくは夢にも人をみるべきに窓うつ雨に目をさましつつ(後拾遺1015)

145 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:00:18 ID:H2J+JBrP
思ひやる心も空になりにけり独り有明の月をながめて(新勅撰957)

146 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:00:59 ID:H2J+JBrP
君が代のはるかにみゆる旅なれば祈りてぞゆく生の松原(続古今824)

147 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:02:05 ID:H2J+JBrP
恋しさにぬる夜なけれど世の中のはかなき時は夢とこそみれ(後拾遺577)

148 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:03:05 ID:H2J+JBrP
身にかへてあやなく花を惜しむかな生けらばのちの春もこそあれ(拾遺54)

149 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:04:58 ID:H2J+JBrP
あづまぢの野ぢの雪まをわけてきてあはれ都の花をみるかな(拾遺1049)

150 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:34:16 ID:5gZIxyho
もらさばや思ふ心をさてのみはえぞ山しろの井手のしがらみ(新古1089)

151 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:34:48 ID:5gZIxyho
逢ひみてもさらぬ別れのあるものをつれなしとても何歎くらん(新勅撰749)

152 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:35:38 ID:5gZIxyho
いかにせん今ひとたびの逢ふことを夢にだに見てねざめずもがな(新勅撰976)

153 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:36:25 ID:5gZIxyho
あすしらぬ命をぞ思ふおのづからあらば逢ふよを待つにつけても(新古1145)

154 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:37:08 ID:5gZIxyho
何かいとふよもながらへじさのみやは憂きにたへたる命なるべき(新古1228)

155 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:37:48 ID:5gZIxyho
かはりゆく気色を見ても生ける身の命をあだに思ひけるかな(千載926)

156 :名無氏物語:2007/01/08(月) 02:38:23 ID:5gZIxyho
よしさらば忘るとならばひたぶるに逢ひ見きとだに思ひ出づなよ(続後撰995)

157 :名無氏物語:2007/01/08(月) 13:48:03 ID:PS9+LMvq
さわらびのもえ出づる春の夕暮は霞のうへに煙立ちけり(小式部内侍)

158 :名無氏物語:2007/01/08(月) 14:19:10 ID:/hmOiNCX
雪きゆるたるみのうへはもえ初めてまだ春しらぬ谷のさわらび(堯孝)

159 :名無氏物語:2007/01/08(月) 14:20:02 ID:/hmOiNCX
たわやめの袖吹き返す夕風に涼しくすめる鈴の音のよさ(鹿持雅澄)

160 :名無氏物語:2007/01/08(月) 14:22:20 ID:/hmOiNCX
そめしより散らまく惜しむ世の人のおきその霧や山かくすらむ(加藤枝直)

161 :名無氏物語:2007/01/08(月) 14:24:46 ID:/hmOiNCX
わがなげくおきその霧もはれぬべし君が袖ふる心しるくば(本居宣長)

162 :名無氏物語:2007/01/08(月) 14:25:41 ID:/hmOiNCX
わかれをしむおきその風に霧たたばせめてやすらへ天の河ぶね(村田春海)

163 :名無氏物語:2007/01/08(月) 15:03:40 ID:oSmyQLSl
大野山ふもとのうらは霧はれておきその風は月ぞさやけき(藤原信実)

164 :名無氏物語:2007/01/08(月) 15:04:36 ID:oSmyQLSl
暮れゆけばさしてぞ恋ふるひのもとのみつの浜松いつとわきける(藤原家隆)

165 :名無氏物語:2007/01/08(月) 15:05:38 ID:oSmyQLSl
大伴の御津の浜風吹きはらへまつとも見えじうづむ白雪(藤原定家)

166 :名無氏物語:2007/01/08(月) 15:07:42 ID:oSmyQLSl
あしべゆく鴨のはがひの夕霜をよそにはなかぬさよ千鳥かな(藤原家隆)

167 :名無氏物語:2007/01/08(月) 15:19:55 ID:DNuFfA/u
あしべゆく鴨の羽風もさむき夜にまづかげこほる三島江の月(藤原雅経)

168 :名無氏物語:2007/01/08(月) 15:34:02 ID:JRBFsLTi
妹がみし屋戸に花さき時はへぬ我が泣く涙いまだひなくに(大伴家持[万葉])

169 :名無氏物語:2007/01/08(月) 15:34:54 ID:JRBFsLTi
春くれば宿にまづさく梅の花きみがちとせのかざしとぞみる(紀貫之[古今])

170 :名無氏物語:2007/01/08(月) 15:35:34 ID:JRBFsLTi
天の川うきつの波に彦星の妻むかへ舟いまやこぐらし(藤原敦仲[新勅撰])

171 :名無氏物語:2007/01/08(月) 15:38:27 ID:JRBFsLTi
天の川かはべの霧のふかき夜に妻むかへ舟いまか出づらし(花園院[新千載])

172 :名無氏物語:2007/01/08(月) 16:19:03 ID:+0uzSWPs
天の川川音すみて彦星の妻迎へ舟まつや久しき(土御門院小宰相[新続古今])

173 :名無氏物語:2007/01/08(月) 16:23:27 ID:+0uzSWPs
しなざかる越に五年住み住みて立ち別れまく惜しき宵かも(大伴家持[万葉])

174 :名無氏物語:2007/01/08(月) 16:27:42 ID:+0uzSWPs
かへりこむ程もさだめぬ別れぢは都のてぶり思ひいでにせよ(藤原公実[千載])

175 :名無氏物語:2007/01/08(月) 16:56:45 ID:+0uzSWPs
このねぬる夜のまに秋はきにけらしあさけの風の昨日にも似ぬ(季通[新古今])

176 :名無氏物語:2007/01/08(月) 17:09:50 ID:+0uzSWPs
このねぬる朝けの風のをとめごが袖ふる山に秋やきぬらん(後鳥羽院[続後撰])

177 :名無氏物語:2007/01/08(月) 17:39:33 ID:D+q7Dh6t
映像>>NHK紅白で裸の女性ダンサー?異例の謝罪
http://bluetree.501megs.com/tube.htm

178 :名無氏物語:2007/01/08(月) 17:50:59 ID:ZpndLbqJ
このねぬる朝けの風も心あらば花のあたりをよきてふかなん(道家[続後撰])

179 :名無氏物語:2007/01/08(月) 17:53:22 ID:ZpndLbqJ
このねぬる朝けの山の松風は霞をわけて花の香ぞする(定家[新続古今])

180 :名無氏物語:2007/01/08(月) 17:58:41 ID:ZpndLbqJ
このねぬる朝けの風にかをるなり軒端の梅の春のはつ花(実朝[新勅撰])

181 :名無氏物語:2007/01/09(火) 07:48:23 ID:tHVPojjN
昨日みし梢の花はこのねぬる朝けの風にふれる白雪(平斉時[続千載])

182 :名無氏物語:2007/01/09(火) 07:49:51 ID:tHVPojjN
此ねぬる朝けの露に袖ぬれて我がためつらき秋はきにけり(知家[新千載])

183 :名無氏物語:2007/01/09(火) 07:50:49 ID:tHVPojjN
このねぬる朝けの風は身にさむし今やきなかん衣かりがね(雅顕[新千載])

184 :名無氏物語:2007/01/09(火) 07:52:06 ID:tHVPojjN
このねぬる朝けの風のかはるより荻の葉そよぎ秋やきぬらん(尊氏[新後拾遺])

185 :名無氏物語:2007/01/09(火) 08:09:50 ID:oIJtB3ZY
わたつ海の雲のはたてに消えかへる心よせなむ遠の夕浪

186 :名無氏物語:2007/01/09(火) 08:10:33 ID:oIJtB3ZY
身にぞしむむなしき雲の塵ばかりはらふたよりの床のあき風

187 :名無氏物語:2007/01/09(火) 08:11:52 ID:oIJtB3ZY
はらへ風ゆるさぬ中のゆかりうきははその森のあらき言の葉

188 :名無氏物語:2007/01/09(火) 08:14:16 ID:oIJtB3ZY
人ぞうき待つと別の二道にうらみられても月ぞ残れる

189 :名無氏物語:2007/01/09(火) 08:14:56 ID:oIJtB3ZY
おくれ風花さくら戸のやすらひに出で行く袖のあかぬ匂を

190 :名無氏物語:2007/01/09(火) 08:16:22 ID:oIJtB3ZY
人心うつろふ花に遠ざかるうき身や風の姿なるらん

191 :名無氏物語:2007/01/09(火) 08:17:18 ID:oIJtB3ZY
哀にも鳥のしづまる林かな夕とどろきの里はのこりて

192 :名無氏物語:2007/01/09(火) 16:16:17 ID:jpXJuQA/
ゆきてみん深山がくれの遅桜あかずくれぬる春のかたみに(風雅297)

193 :名無氏物語:2007/01/09(火) 16:18:02 ID:jpXJuQA/
一重だにあかぬにほひをいとどしく八重かさなれる山吹の花(詞花45)

194 :名無氏物語:2007/01/09(火) 16:20:51 ID:jpXJuQA/
袖ひちて我が手にむすぶ水のおもに天つ星合の空をみるかな(新古316)

195 :名無氏物語:2007/01/09(火) 16:22:06 ID:jpXJuQA/
ひぐらしのなく夕暮ぞうかりけるいつもつきせぬ思ひなれども(新古369)

196 :名無氏物語:2007/01/09(火) 16:23:18 ID:jpXJuQA/
都にも人やまつらん石山の峰にのこれる秋の夜の月(新古1514)

197 :名無氏物語:2007/01/09(火) 16:26:14 ID:jpXJuQA/
わぎもこがかけて待つらん玉づさをかきつらねたる初雁の声(後拾遺274)

198 :名無氏物語:2007/01/09(火) 16:27:52 ID:jpXJuQA/
あられふる交野の御野の狩ころもぬれぬ宿かす人しなければ(詞花152)

199 :名無氏物語:2007/01/09(火) 16:38:15 ID:T0JZoIPx
うきことも恋しきことももろともに我が身をのみも知る心かな(長能集)

200 :名無氏物語:2007/01/09(火) 16:41:41 ID:T0JZoIPx
夏くれば山ほととぎす鳴きやせむと思ふ心ぞ目はさましける(長能集)

201 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:27:52 ID:LSEG3kkg
さばへなすあらぶる神にみそぎして民しづかにと祈るけふかな(後嵯峨院)

202 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:35:21 ID:4ANMgFzt
忘れなば生けらむものかと思ひしにそれも叶はぬこの世なりけり(新古1296)

203 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:36:29 ID:4ANMgFzt
死なばやと思ふさへこそはかなけれ人のつらさは此の世のみかは(風雅1335)

204 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:37:07 ID:4ANMgFzt
なほざりの空だのめとて待ちし夜のくるしかりしぞ今は恋しき(千載945)

205 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:38:07 ID:4ANMgFzt
命ありてあひ見むこともさだめなく思ひし春になりにけるかな(新勅撰1028)

206 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:38:51 ID:4ANMgFzt
今はとて見ざらん秋の空までも思へばかなし夜半の月影(新勅撰1090)

207 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:39:54 ID:4ANMgFzt
きえぬべき露のうき身のおき所いづれの野辺の草葉なるらん(続古今1422)

208 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:41:07 ID:4ANMgFzt
風かをる花のあたりにきてみれば雲もまがはずみよし野の山(新千載95)

209 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:46:38 ID:KuhR1gBs
橘の花ちる里の庭の雨に山時鳥むかしをぞとふ(藤原良経[玉葉])

210 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:47:49 ID:KuhR1gBs
世の中を何にたとへん秋の田をほのかにてらす宵の稲妻(源順[後拾遺])

211 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:48:21 ID:KuhR1gBs
世の中を何にたとへん風ふけばゆくへもしらぬ峯のしら雲(源順[続古今])

212 :名無氏物語:2007/01/09(火) 17:49:22 ID:KuhR1gBs
花さそふ比良の山風吹きにけりこぎゆく舟の跡みゆるまで(宮内卿[新古今])

213 :名無氏物語:2007/01/09(火) 18:09:41 ID:KuhR1gBs
春の野に若菜つまんと来しものを散りかふ花に道はまどひぬ(紀貫之[古今])

214 :名無氏物語:2007/01/09(火) 23:12:47 ID:+QReS8Rr
ケツの穴舐めさせろや、精液かけろや

215 :名無氏物語:2007/01/10(水) 09:51:38 ID:bVeCQU2C
郭公一声ゆゑに武蔵野の野をなつかしみ過ぎもやられず(洞院実雄[続千載])

216 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:07:51 ID:bVeCQU2C
月夜にはそれとも見えず梅の花かをたづねてぞしるべかりける(凡河内躬恒[古今])

217 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:08:29 ID:bVeCQU2C
梅の花それともみえず久かたのあまぎる雪のなべてふれれば(読人不知[古今])

218 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:09:24 ID:bVeCQU2C
今よりは若菜つむべき古里のみかきが原に雪は降りつつ(西園寺実兼[新後撰])

219 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:36:17 ID:HLcqDJAf
むら雨のふる江をよそに飛ぶさぎの跡まで白きおもだかの花

220 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:37:13 ID:HLcqDJAf
月くもる千里しづかに音もせず明くるさかひや人もまどろむ

221 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:38:12 ID:HLcqDJAf
おもひ入る心の色も暮ごとに遠ざかるなり山はうごかで

222 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:39:08 ID:HLcqDJAf
住みすててのこる庵もかたぶきぬかり田さびしき四方の嵐に

223 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:39:49 ID:HLcqDJAf
物毎に心をとめし山里の岩木もしるや人のはかなさ

224 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:40:35 ID:HLcqDJAf
ひとり立つ波やのどけき世の中をはなれ小島の松の心は

225 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:41:19 ID:HLcqDJAf
あふげとてむなしき空にさす指をまもりて月をみる人もなし

226 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:57:23 ID:K+8oRwJX
我といへば稲荷の神もつらきかな人のためとはいのらざりしを(拾遺1267)

227 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:58:10 ID:K+8oRwJX
いとふとは知らぬにあらず知りながら心にもあらぬ心なりけり(後拾遺713)

228 :名無氏物語:2007/01/10(水) 10:58:58 ID:K+8oRwJX
雪をうすみ垣根につめるからなづななづさはまくのほしき君かな(拾遺1021)

229 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:02:40 ID:K+8oRwJX
やはらかにぬる夜もなくて別れぬる夜々の手枕いつかわすれん(千載783)

230 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:03:14 ID:K+8oRwJX
老いらくの命のあまり長くして君にふたたび別れぬるかな(千載554)

231 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:03:44 ID:K+8oRwJX
きえかへりあるかなきかの我が身かなうらみてかへる道芝の露(新古1188)

232 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:04:28 ID:K+8oRwJX
折りにこと思ひやすらん花桜ありしみゆきの春を恋ひつつ(新古1452)

233 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:34:11 ID:jSJhgzz1
咲きそめてわが世に散らぬ花ならばあかぬ心のほどは見てまし(続後拾遺999)

234 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:35:55 ID:jSJhgzz1
山たかみ峯の嵐にちる花の月にあまぎる明けがたの空(新古130)

235 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:37:26 ID:jSJhgzz1
いにしへの春にもかへる心かな雲ゐの花にものわすれせで(続後撰82)

236 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:38:35 ID:jSJhgzz1
枝にちる花こそあらめ鶯のねさへかれゆく春の暮かな(玉葉285)

237 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:39:54 ID:jSJhgzz1
五月雨の雲まの月のはれゆくをしばし待ちける時鳥かな(新古237)

238 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:41:31 ID:jSJhgzz1
あやめふく軒端すずしき夕風に山ほととぎす近くなくなり(玉葉347)

239 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:45:01 ID:jSJhgzz1
なく蝉の声もすずしき夕暮に秋をかけたる森の下露(新古271)

240 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:52:55 ID:Vhutrr5t
つひに身のけぶりとならん果てやなほ花にたちそふ霞ならまし(草山和歌集)

241 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:53:47 ID:Vhutrr5t
なほふかく見てこそやまめ山里のさびしさあかぬ秋の夜の月(草山和歌集)

242 :名無氏物語:2007/01/10(水) 11:56:01 ID:Vhutrr5t
ほのぼのとあけゆく庭のおもしろく神代おぼゆる今朝の初雪(草山和歌集)

243 :名無氏物語:2007/01/10(水) 12:07:13 ID:Vhutrr5t
里の犬のあとのみ見えてふる雪もいとど深草冬ぞさびしき(草山和歌集)

244 :名無氏物語:2007/01/10(水) 12:12:32 ID:Vhutrr5t
のがれては山里ならぬ宿もなしただ我からの憂き世なりけり(草山和歌集)

245 :名無氏物語:2007/01/10(水) 12:20:58 ID:Vhutrr5t
身をさらぬ心を友とさだめずはひとり住むべき山の奧かは(草山和歌集)

246 :名無氏物語:2007/01/10(水) 12:22:55 ID:Vhutrr5t
心にもおよばぬものは何かあると心にとへば心なりけり(草山和歌集)

247 :名無氏物語:2007/01/10(水) 12:35:58 ID:Vhutrr5t
先立たばなほいかばかり悲しさのおくるるほどはたぐひなけれど(草山和歌集)

248 :名無氏物語:2007/01/10(水) 12:37:45 ID:Vhutrr5t
いかにしていかに報いん限りなき空を仰ぎて音には泣くとも(草山和歌集)

249 :名無氏物語:2007/01/10(水) 12:38:37 ID:Vhutrr5t
惜しからぬ身ぞ惜しまるるたらちねの親ののこせる形見と思へば(草山和歌集)

250 :名無氏物語:2007/01/10(水) 12:39:15 ID:Vhutrr5t
鷲の山つねにすむてふ峰の月かりにあらはれ仮にかくれて(草山和歌集)

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